子どもの保育園に預けることが決まったけれど、雨の日の送迎はどうしたらいいのかしら??
そんなふうに悩むタイミングが働くママには一度は訪れます。
お天気のいい日ばかりではないですし、雨の日に子供をどうやって送迎するかは結構大きな問題です。
特に自転車で子どもを保育園に送迎するのはなかなか大変…。
子どもが濡れてしまわないか…
安全に移動することができるのか…
不安もありますよね。
そこでこの記事では、雨の日に子どもの送迎をどうしようかとお悩みのあなたに、
自転車や徒歩、ベビーカーや抱っこ紐を使った送迎のメリットやデメリットをまとめました。
保育園や生活環境、子どもの年齢などによっても状況は変わります。
いろんな選択肢を使って、上手にのりこえましょう!
この記事に書かれていること
保育園雨の日の送迎が不安…どうする?
普段は自転車で保育園まで送迎するつもりでも、雨の日となると話は変わってきますよね。
お子さんを保育園に送迎する方法としては、
・バスや電車
・自転車
・ベビーカー
・抱っこ紐
・徒歩
などの方法が一般的ですよね。
お天気がいいときに、保育園まで自転車での通園を検討するくらいの距離があるときには、
・保育園までの距離や交通網
・親側の要因
・子どもの年齢や好み
などが問題になるのではないでしょうか。
車で送迎できれば簡単に済ませられるかもしれませんが、
・自家用車や運転免許を持っているかどうか、
・保育園に駐車場がなくて車の乗り入れができかどうか、
など、状況によっても変わってきます。
筆者は車社会のど田舎で子育てをしますが、経済的な理由もあり自家用車は1台しかありませんでした(´;ω;`)
さらに夫の通勤時間も早く、子どもの送迎を頼むことが難しい状況でした。
梅雨時期など、頻繁に雨の降る時期に毎回タクシーを使っていると「何のために働いているのか…」と暗い気持ちになったりもしますよね。
雨の日に保育園まで子どもを送迎する手段として残されているのは、次の4つです。
・子どもと一緒に徒歩
・子どもを抱っこ紐で
・ベビーカー
・自転車に乗せる
普段から自転車で送迎をされている方なら、雨の日も自転車を使われるケースも多いようですが、
子どもの年齢や好みによっては、一緒に歩いたり、抱っこ紐やベビーカーに乗せてお出かけされる方が安全な場合もありますよ。
それぞれについてみていきましょう♪
雨の日の自転車は危険!?メリットやデメリットは
もともと自転車で送迎をされていて、雨の日にためらってしまう理由は、自転車の危険性をご存知だからですよね。
子どもの保育園の荷物や自分の通勤用グッズを持って、雨や風の強い中、自転車をこぐのはかなりの重労働です。
雨の日は視界もよくありませんし、道路が滑りやすく転んでしまう危険性も高まります。
キチンとヘルメットなどをつけたとしても、心配ですよね…?
一方で、自転車を使うと、歩いて送迎するのと比べてはるかに時間を短縮することができます。
自転車で数分の距離でも、雨の中で子どもと一緒に歩くとなると、最低20分ほどの時間になることもあります。
これって一分一秒を争う、忙しいワーキングマザーにとって、何ものにも代えがたいメリットではないでしょうか。
また長時間歩くことで、水たまりや雨風などの影響で足元もびしょぬれになってしまうことも少なくありません。
その点長靴やレインコートなどを身に着けて自転車をこいでいれば、親子ともあまり濡れずに登園することができます♪
雨の日の保育園 ベビーカーのメリット・デメリット
個人的に、お子さんが小さいうちは、雨の日はベビーカーで送迎するのがおすすめです。
よちよち歩き~2歳くらいの子どもって、まっすぐに歩きませんよね?
自分の興味のあるものに向かって突進していきますし、ルールや大人の都合なんて理解できませんから、雨に濡れることよりも身の安全を守ることが難しい時期だと思います。
また雨の中は大人も視界が悪くなりますので、
保育園の重たい荷物を抱えて、ちょろちょろと動き回る子どもの安全を守るというのも、なかなか難しいものがあります。
その点、ベビーカーを使えば、子どもはベルトで固定することができますし、自転車のように倒れやすいものではないので、重たい荷物を一緒に乗せても動かしやすいのが最大のメリットです。
ベビーカー用のレインカバーを使えば、子どもも荷物も濡れずに送迎することもできますよ。
ただし、ママは傘をさすのが難しいのでレインコート着用がおすすめ。
雨にぬれずに安全に送迎できる反面、ベビーカーが荷物になるというデメリットもあります。
保育園に相談すれば、帰りのお迎えの時まで預かってもらえるかもしれませんが、
もしも保育園にベビーカーを預けられない場合は、誰も乗っていない空のベビーカーを持って
一度自宅に引き返す必要があります。
忙しい朝にはなかなか痛い時間です…。
歩いて保育園に行くまでの時間と合わせて、どのくらい余裕を持って出かけられるかがキモです。
また、子どもによっては、ベビーカーに慣れずに大泣きしてしまうことも…。
普段自転車で送迎している場合は、特に「雨の日だけ」だと嫌がることもあるかもしれませんね。
筆者の長男も初めはベビーカーを嫌がっていましたが(歩けるようになった頃です)、何度ものせるうちに慣れていったようでした。
雨の日だけでなく、休日のおでかけや買い物などでもベビーカーを使うようにすると抵抗が薄まるかもしれません。
保育園へ雨の日に徒歩で送迎するメリット・デメリット
雨の日に一番挑戦しやすいのが、歩いて保育園に送迎することだと思います。
子どもにはレインコートやポンチョを着せて、長靴を履かせます。
傘は年中さんくらいになれば上手にさして歩くこともできるでしょう。
雨の日の交通ルールを教えるいい機会ですし、雨音によって音がさえぎられる感覚や雨水が冷たいこと、濡れて気持ちが悪い(または気持ちいい)など、五感を使った刺激にもなります。
ですが、時間がかかなりかかることを覚悟しておいた方がいいですね。
子どもにとっては誘惑がいっぱいです。
長靴で水たまりを往復したり、傘をグルグルと回してみたり、まっすぐ進むことが難しくなるお子さんだとおすすめできません。
また反対に、雨に濡れることが大嫌いなお子さんも慣れるまでは辛いかもしれませんね。
それではなくとも朝の忙しい時間に、子どもの発達のためとはいえ、雨の中お散歩気分で送迎するというのはかなりハードルが高いことだと思います。
年中、年長さんくらいの年齢で、身支度や1日の流れが理解できているお子さんなら、自転車に乗せるのも一苦労ですので、雨の日には徒歩で歩くことをおすすめします。
雨の日の送迎は抱っこ紐も 1歳児なら便利
自転車には乗れるけど、歩くのがままならない月齢のお子さんなら、抱っこ紐も便利です。
子どもにはポンチョなどの雨具を着せて、長靴も履かせてから抱っこ紐で担ぎます。
ママもレインコートを着れば完全防備です。
傘をさせば、子どもはほとんどぬれることがありません。
自宅と保育園の距離が近い場合には、玄関の中の準備だけで終わるのも簡単におでかけできていいです。
ただしママの両肩にかなりの重量がのしかかるのがデメリットですね。
長時間になると、その後の仕事にも支障が出てしまうかもしれません。
筆者は抱っこ紐に子供を乗せ、背中にはリュックサック、片手に傘、もう一方の手に子供の保育園のバッグを持ってでかけましたが、重さもさることながら、転倒したら両手は使えない状態でした。
自転車と同じで転んだことがないのでできていたんだと思います。
抱っこ紐に入れてしまえば安心して大人しくなる子だったので、子どもの好みにもよりますね。
まとめ 雨の日に子供の送迎をするなら
雨の日の保育園の送迎って本当に頭を使うところです。
大切なのは、
・子どもと親の安全
・親子の負担の少なさ
ではないかと感じます。
子どもの年齢や成長によっても、送迎の方法は変わっていきます。
子どもが2歳未満であれば、ベビーカーは荷物も載せられて、安全性も高いのでおすすめです。
自転車はふらつきや転んだ時の被害が気になる反面、もっとも時短できる方法です。
子どもがしっかりと歩けて、保育園との距離が近いのであれば、身軽なのは徒歩でしょうか。
自転車や徒歩、ベビーカーなど、それぞれの利点を生かして上手に雨の日を乗り越えましょう♪
通勤の忙しい時は難しいのですが、お休みの日には雨の中を子どもと散歩してみるのも、楽しいものですよ。
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