子どもが入院するとなると、どんな服装で一日を過ごすことになるのか気になりますね。
実は、お子さんの入院中の症状や状態などによっても、服装が変わってきます。
わが家は0~4歳の子どもの病気の治療のために、1週間程度の入院をした経験が何度かあります。
この記事では、入院中の子どもがどんな服装で過ごしているのか、どんな服装だと過ごしやすいかなどを、体験をもとにご紹介しています。
入院の準備の参考にされてくださいね♪
この記事に書かれていること
子どもの入院中の服装は2パターン
子どもの入院中の服装は、
・一日中パジャマ姿
・ラクチンな部屋着
おおむねこの2パターンに分けられます。
入院中は朝から晩までパジャマで過ごすことが多いですが、自由に身動きがとれるようになると、朝の食事の前に普段着に着がえる子もいます。
というのも、治療のために点滴をつけられているときは、嘔吐やおもらしなどで汚れない限りは1日1回のお着替えが基本になるんです。
点滴のチューブがついているとお風呂にも入れません。
かわりに決まった時間にある清拭(体拭き)があるので、その際に服を着替える感じです。
もちろん看護師さんにお願いすれば、点滴中でも、朝・晩で2回着替えることもできますよ。
ですが、具合が悪くて寝たり起きたりしているので、一日中パジャマで問題ないんです。
お着替えが足りなくなって、普段着で寝たこともありましたけど(笑)
元気になってきて点滴が外れると、退屈して動きまわるようになってきますし、好きな時に着がえもできます。
男の子も女の子も、肌着の上にトレーナ―やカットソー、下はズボン姿の子が多いです。
病室内は温度が高いので、薄着で大丈夫でしたよ。
子どもの入院中のパジャマは前開き?
パジャマは前開きの方がいいという意見もありますが、私はどちらでもいいと思います。
前開きのメリットは、
・点滴をつけたままでも着脱しやすい
・手術後の処置がしやすい
などなど。
私はむしろ、
・首や腰がすわっていない赤ちゃん
・ケガなどで腕をあげるのが難しい
そんな方に重宝すると感じます。
実際に8か月の子どもが入院した際は、前開きの服を引っ張り出して着せてました。
点滴をしているときの着替えの際は、一度点滴を止めて、チューブを短くしてからはじめていました。前開きにしても、被りタイプにしても、一度は点滴を止めないと、袖が通らないんですよ~。
点滴をつけている際は、小さいこどもはギブスをつけたように太い腕になっていますので、
「袖口が広い服」をおすすめします。
パジャマやトレーナーなら比較的ゆったりしているものが多いですね。
手術の際や術後は、入院着や病衣を借りれることも多いですよ。
わが子が手術した際は、麻酔の影響で1日程度寝たきりでした。
そんな時には前開きじゃないと着替えはできません。病衣は甚平のように前開きで紐で止めるタイプですし、1日レンタルするなら100円程度でした。
前開きがいいかどうかは、病院の方とも相談してみるといいですね。
上のような理由で、「前開きじゃなくていいですよ~」というお返事をいただくことも多いです。
参考まで。
まとめ
子どもの入院中の服装は、こんな感じです。
・一日中パジャマ姿
・ラクチンな部屋着
点滴の有無や、寝たきりで過ごすのか…などによっても、着替えるタイミングや着やすい服は変わります。
入院の際に、病院に確認してみるのもおすすめですよ。
準備の参考にされてくださいね♪