【やってみた】血のシミの落とし方!!合わせ技がおすすめ!?  

記事タイトルの真下


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 晴天の洗濯もの
     

血の汚れって、なかなか落ちませんよね。

醤油やケチャップ、泥んこ汚れなどと並んで「落ちにくい汚れ」のトップに君臨しています。

衣服やタオルなんかについてしまったら、なかなか落ちません。

さらに時間が経てば経つほど頑固になっていきます(泣)

とはいえ血痕って、なんだかおどろおどろしいから、スッキリしたい!!

実は先日わが家の息子が、寝ている間に鼻血を出してシーツを赤く染めました…。

ちょっと時間が開いてしまいましたので、普通にせんたくしてもシミが残りそう。

実際に一度洗っただけではきれいにならず…。

ネットで調べて、血の落とし方を調べてやってみたところ、なんとか目立たない程度にシミを落とすことに成功しました!!

今回は、一般的な血のシミの落とし方と、実際にわたしがやってみた方法についてご紹介します。


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頑固な血のシミに効果的な素材は?

血の汚れは、タンパク質の汚れです。

このタンパク質を分解して落とすことが、シミを落とすことにつながります。

そこで血のシミを落とすのに使われるのは、次のような素材です。

・消毒用のオキシドール

・マジックリン(緑色の)

・虫刺され用のアンモニア水

・セスキ炭酸ソーダ

・酸素系漂白剤+重曹

家にあるものでやるしかないので、まずは漂白剤と重曹を試してみました。

ですが…、これだけでは効果はいまいち。

結論をお話しすると、「酸素系漂白剤+重曹+液体せっけん」でスッキリさせることができましたよ。

では、実際にわたしがやってみた方法を説明していきます!!

【実践】血のシミの落とし方

まずは敵をご紹介。

血のシミ 血痕 白黒

これが、今回の洗濯するシーツです。

ちょっと衝撃的なので、色を調節してみました…。

洗濯物の状態について

わが子が鼻血を垂らしたのが深夜3時ごろ。

睡魔と戦いつつ息子の顔面を洗い、鼻にティッシュをつめて、そのまま寝ました。

同じシーツには他の子も寝ているので、はぎとるわけにも行かず…。

で、朝になってからの洗濯です。

時間にして4~5時間は経過していないのですが、うっすらと端っこの方から乾いてきているのがわかります。

汚れが頑固になっていってる証です。

まずは水洗い

シャワー

シャワーの水圧も利用しようと、シーツに直撃させてみました。

最初は無反応な感じでしたが、徐々に血液がにじんできました。

シミの真ん中あたり薄くなってきています。

水洗い後

ちょっと薄くなったけど、茶色っぽく残っています。

このまま洗濯機に入れてもダメそう…。

ちなみにゴシゴシ洗いはやっていません。

ゴシゴシしたらもう少し汚れが落ちそうです。

酸素系の漂白剤を直接つけてみる

ゴシゴシしなかったのは、漂白剤の効果をみたかったから。

シミの部分に直接酵素系の漂白剤をつけて、しばらく放置します。

※布の色が落ちてしまうかもしれません。気になる方にはおすすめしません。

なんらかの反応がおこっているのでしょう。

シュワシュワと泡がたってきました。

血のシミ あわあわ

これってきっと傷口にオキシドールを塗った時のと同じ感じなんだろうな~。

血のシミ この状態で20分

20分くらい放置。

軽く水洗いしてすすぎました。

洗濯機で洗う

洗濯機

1回目は、漂白剤をつけたまま普通の洗濯洗剤(粉末)を入れて自動モードで洗濯。

実はこのまま忘れてしまって一晩放置してしまいました…。

2回目は、そのまま洗濯洗剤を入れて、自動モードで洗濯。

ですがまだ汚れが落ちていない!!

血のシミ 2度目の洗濯後

どことなく生臭い匂いも残っています。

これはまだ干してはいけない!!

漂白剤に重曹と液体せっけんをプラス

3度目の正直です。

ここで再び、酸素系漂白剤を直接つけました。

さらに洗濯機にも漂白剤を投入。

やはり20分放置。

今度はさすがにシュワシュワしていません。

さらに、洗濯機に重曹を追加します。

計量カップ1杯くらい。

血のシミ 重曹

洗剤も、粉末の洗濯洗剤ではなく、液体の石鹸をつかうことに。

液体洗剤ではなく、「液体せっけん」です。

液体せっけん投入

そのまま洗濯機の自動モードですすぎを2回。

洗いあがりの画像がこちら。

仕上がり

比較してみるとこんな感じ

血のシミ ビフォーアフター

かなり薄くなった印象があります!!

わかりますかね…?

においをかいでも、洗剤の香りしか残っていないので、わたしはここで終了することに。

CMみたいに、糸でマーキングしとけばよかった。

干したら、まだらに見えていたシミも気にならなくなりました♪

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やってみてわかったこと

晴天

完全に大人の自由研究なノリになってきましたが、今回の結果をわたしなりに考えてみました。

・水洗いは必須。しかもできるだけ早く

やはり布に血がついたら、すぐに水で洗い流さないと落ちにくい。

4時水をかけて汚れが薄まるなら、落ちる望みあり

・酸素系漂白剤は血の汚れに有効。だけど完璧じゃない。

酸素系漂白剤は、血液のシミにかけると泡だって汚れが浮き上がる感じでした。

普通の洗濯洗剤で2度洗っても、なんとなく汚れが残っていたので、酸素系の漂白剤だけでは、血のシミを落とすのは難しいようです。

・重曹+液体せっけんは好相性

実は重曹と液体せっけんの組み合わせは、おねしょのシミに効果がある洗い方なんです。

おねしょのシミもタンパク質汚れなので、似たようなものかと試したのですが、効果はありました。

・はじめから酸素系漂白剤+重曹+液体せっけんで試してみたらよかった

今回の方法では漂白剤と重曹、液体せっけんを同時に使ったのは、3回目の洗濯の時だけ。

最初からこの3点をつかっていても、3回の洗濯が必要だったのかもしれませんよね~。

ですが、酸素系漂白剤のみで落ちなかった汚れが、重曹と液体せっけんで落ちたのは確かです。

今度ははじめからこの3つの組み合わせでチャレンジします♪

まとめ

布に血がついたときは、まずは素早く水洗いしましょう。

そして布が乾く前に、

酸素系漂白剤をつけてしばらく放置+重曹+液体せっけんで洗濯すること。

この方法で、かなりシミが目立たなくなりますよ。

ただし酸素系漂白剤でも色落ちをすることはあります。

わたしはシミがとれれば多少色が抜けてもいい覚悟で酸素系漂白剤を直塗りしました(笑)

どうぞ目立たない部分で試したり、濃度を薄めるなどされてみてくださいね。

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