赤ちゃんの泣き声って、「なんとかしなきゃ」って気分にさせられますよね!!
生き抜くための本能なのでしょうか?
とはいえ、泣き声にママが焦ってしまうと、赤ちゃんも不安になるので逆効果。
赤ちゃんは泣くのが仕事♪くらいにかまえて、あれこれ試してみましょう!!
わたしの長男は、夜泣き・たそがれ泣き・寝ぐずりと、とにかくよく泣く赤ちゃんでした(笑)
新生児の頃は布団に寝かせれば泣くので、ずっと抱っこ。
おかげで腱鞘炎になりましたよ。
さいわい1人目で比較対象がなかったもので、こんなものかな~と思いつつ、いろいろと調べて試したものです。
何をやっても泣き止まない赤ちゃんと一緒に泣いたりもしました!!
今回はなかなか泣き止まない赤ちゃんの対処法を、私の実体験をもとにまとめてみました。
考え方や原因をさぐるのではなく、赤ちゃんへのアプローチになります。
どれか一つでもあなたの赤ちゃんにピッタリの方法があると嬉しいです♪
この記事に書かれていること
数うちゃあたる!?赤ちゃんが泣き止む方法あれこれ
それでは早速ご紹介していきましょう。
ビニル袋のガサガサ音
買い物袋をくしゃくしゃに丸める時の音を聞かせると、不思議と泣き止みました。
寝返りをするくらいになると、効果がなくなりましたが、誰がやっても同じ音が出るので重宝しましたよ。
窒息が怖いので、風などで赤ちゃんの顔にかからないように、気をつけてくださいね。
立て抱っこ
首が座らないうちから、立て抱っこが好きでした。
おかげで私の手首が腱鞘炎になりましたが。
体をピッタリと密着させて、ゆっくりと横に揺れたり盾に揺れたりしていると大人しくなることが多かったです。
横抱っこ
本格的に眠りたい時には、横抱っこも効果がありました。
左右にブランブランと揺さぶる感じがお気に入りでした。
ウエストのシェイプアップをかねて、ツイストしてみてください。
背中をトントン
抱っこの時にはペアで、背中トントンをすることが多いと思います。
ポイントは結構バシバシ叩くこと。
優しくトントンするよりも、げっぷを出させるくらいの強さで叩く方が寝つきがよかったんです。
おひな巻き
これは3カ月くらいまでは効果があると保健師さんから教わりました。
5か月くらいまではやっていました。
大きめのタオルやおくるみで、赤ちゃんをギュッと包み込んであげると、お腹の中を思い出すのか、大人しくなってくれます。
見た目が可愛すぎますよ(笑)
抱っこ紐やスリングにいれる
生後1ヶ月からスリング、首が座ってからはほとんど抱っこ紐を愛用していました。
とにかく縦抱きがキープできます♪
2人目3人目の子のときは、おんぶ率が高かった。
体がくっついているのが安心するのか、抱っこ紐にいれておけば勝手に寝るようになりました。
無理に泣き止ませなくても、両手が使えれば家事ははかどりますし、目も離さなくていいので安心です。
外を散歩する
親子の気分転換になります。
どうせ大泣きしている声は外まで筒抜けですので、思い切って家から出るのも一つの方法です。
ちょっと冷たい夜風にあたると「ほう」と気持ちが切り替わることもありましたよ。
「おつきさんキレイだね~」とか「今日も暑いね~」とかお話してあげると、子どもにもいい刺激になるようでした。
ギャン泣きでも、歩いている振動が気持ちいいのか、結構落ち着くことが多かったんですよね。
ドライブへ行く
泣く赤ちゃんをチャイルドシートに乗せるのは少し気がひけますが、どうせ家の中にいても何も手がつかないのでドライブに行くこともありました。
車の中で大声で泣かれても近所迷惑にもなりませんし、景色が変わるのが興味深いのか、車の振動が心地いいのか、赤ちゃんが落ち着いてくれることが多かったです。
車でしばらく動いても泣き止まない時は、コンビニなどに車を停めて、様子をみてあげてください。
泣きすぎて吐いちゃうこともあります。
うちの場合は、車に乗せると5分もせずに眠っちゃうことがほとんどでした。
そのままガソリンを入れに行ったり、ドライブスルーで美味しいものを買ってみたり、ついでに用事をすませちゃうと、イライラも減りますよ。
歌う
童謡をアレコレ歌うのが定番でした!!
わが子は寝ぐずりが多かったので、元気系よりもちょっと落ち着いた選曲で攻めていましたね。
「ぞうさん」「しゃぼんだま」「おかあさん」「ひなまつり」「おはながわらった」「あかいくつ」「大きなのっぽの古時計」「からすのこ」
「ふたあつ」「あめふり」「からすの赤ちゃん」など、昭和っぽい歌の方が落ち着くのが早かったので、よく歌いました。
ふたあつの動画
からすの赤ちゃんの動画
おしゃぶりやおっぱい
とにかくおっぱいを吸わせれば泣き止む!!というくらい、おっぱいが好きな子でした。
精神安定剤なんでしょうね。
ミルク派の友人はおしゃぶりを持ち歩いていましたよ。
泣いた口もとにおしゃぶりをちょんちょんすると、吸いついて泣き止むことも。
それを参考に、バスなどの移動中のグズリ対策におしゃぶりを買って持ち歩いていました。
歯並びが心配ということで、1歳過ぎると次第に使わなくなりました。
抱っこからの「ひくいひくい」
なにをしてもダメでちょっとイライラした時に、驚かして泣き止むのを狙った方法です。
立て抱きやおんぶの状態でヨシヨシしているときに、ちょっとタイミングをずらして、深めに膝を曲げるんです。
「ヨシヨシ、ヨシヨシ、ドーン」と。
この「ドーン」の部分をわがやでは「ひくいひくい」と呼んでいます。
ジェットコースターのように、ふわっと体が落ちる感覚に驚くのか、泣き止むんです。
これはちょっと荒業なので、安全な場所で、赤ちゃんに害のないように行ってくださいね。
赤ちゃんの頭を揺さぶりすぎて「揺さぶられ症候群」になってはいけません!!
うちの子はコレ、喜んでいました。
4歳になってもまだやってほしいとねだられます。
腕と腰が辛いです。
顔に息を吹きかける
こちらもちょっと手荒な方法かもしれません。
赤ちゃんのお顔に向けて、軽く息を吹きかけてみましょう。
びっくりしたように、一瞬息をとめます。
大人でもドライヤーの風を顔に受けると、一瞬息がとまるもの。反射をいかした泣き止ませ方です。
音のなるおもちゃやベッドメリー
ちょっと気分を変えるために、違う音を聞かせてみるのもいいですよ。
やさしいオルゴールのような音楽を聴くと、ママも癒されます。
ギャン泣きで音が聞こえないこともありますが、赤ちゃんの耳に届くことを願ってスイッチを入れてみましょう♪
ベッドメリーがくるくる回る様子に、ふと泣き止むことも。
わがやはメリーを半年ほどレンタルしていました。
手をにぎる
体をギュッと包み込むと落ち着くように、手もギュッと握ると落ち着きやすいです。
ギャン泣きの時は大体、手はグーになっているので、上から包み込むのもいいですが、わたしは親指を握らせて、「ギュっパー、ギュっパー」と遊ぶように握り返したりしました。
なんか気を紛らわそうと必死だったんですよね。
鏡に映った自分の姿を見せる
自宅の中をウロウロして発見した技(?)です。
鏡やガラスに映った赤ちゃんとママ(パパ)の姿に夢中になるのか、ピタッと泣き止みます。
赤ちゃんも何が起こっているのか不思議なんでしょうか。
鏡の中から目を合わせて話しかけてあげたり、鏡に近づけてみると喜んでくれるかも。
スマホのアプリや動画
赤ちゃんのグズリ対策の動画を見せる(聞かせる)こともありました。
アプリでも泣いた赤ちゃん向けのものがたくさんあるようですね。
わたしはEテレの赤ちゃん向け番組の編集された動画や、オルゴールのメロディーだけのものをよく聞いていました。
スマホ育児はあまりおすすめできませんが、あれこれやってもダメなら使うのもありだと思います。
とはいえ、他の方法でなんとかなったので、そんなに出番はなかったかな。
まずは不快感をとりのぞいておく
赤ちゃんは泣いて不快感を訴えます。
お腹がすいたり、暑かったり、うるさかったり、かゆかったり、ねむかったり。
五感で感じる不快感をまずはとりのぞきましょう。
機嫌が悪いのは体調のせいかもしれませんので、お熱がないか、咳や鼻水、下痢や便秘はないかも要チェックです。
あまりにも激しく泣いて「病気なのかもしれない」というときには、救急相談に電話したことも何度かありました。
実際に中耳炎だったこともあります。
だんだんと私も慣れてきて、
「お腹よーし、熱ナーシ、うんちよーし、服装よーし。よしカンシャクだな!!」
「眠いんだな!!」
と判断できるようになりました。
うちの子は特に寝ぐずりがひどかったです。
まとめ
あれやこれやと試していくうちに、赤ちゃんの好みや泣く理由もわかってきます。
パパやママが赤ちゃんの頃に泣き止んだ方法などがあれば、それもためしてみたいところですね。
体調に異常もなく、なにをやっても泣き止んでくれないときにぜひ挑戦してみてくださいね♪
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赤ちゃんが泣きやまない!!こちらの気持ちももう限界…。どうにかなってしまいそう!!
誰かに預けたいけれど、夫も親も今すぐには表れない…そんなときには少し距離をとることがあってもいいんです。
≫≫なにをやっても赤ちゃんが泣く!!放置できる時間やそれ以外の方法は?(追記します)