男だって日傘をさしたい!!変だと思われない日傘はどんなの?おすすめは??

記事タイトルの真下


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日差しの強い季節がやってきました!

老若男女に関係なく、直射日光に当たると体力の消耗が激しいですし、
ビジネスで人と会う場合や、会社までの行き帰りなど、少しでも汗をかかずに移動したいですよね。

できれば木陰や日陰だけを選んで歩きたいですが、それはなかなか難しい。

そんなときには日傘を使って、日陰を作ってしまいましょう!

男性が日傘をさすことへの抵抗感も、最近は徐々に薄まりつつあります。
そもそも日傘をさすのは生活の知恵ですから、時代遅れの価値観よりも身を守ることの方がよっぽど大切なんですよね。

筆者は今でこそ日傘をあきらめた子育て主婦ですが、日傘の重要性や便利さを痛感しています。

この記事では、子持ち主婦の目線から日傘をさすことのメリットや男性が日傘をさすことを変だと感じる原因、男性でも浮かない日傘の選び方などについてまとめています。

あなたの日傘選びの参考になればうれしいです。
  


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男の人も日傘をさしたいのは当然!日傘のメリットとは?

雨の日に傘をさすように、ガンガンにふりそそぐ太陽の光をさけるために傘をさす。

これって、とっても自然なことですよね。

日傘をさすと、次のようなメリットがあります。

・直射日光をさえぎることができる
・日陰を作ることで、体感温度を下げることができる
・余計な汗をおさえることができる
・ズボンやワイシャツが汗でビチャビチャになりにくい

日傘をさすメリットは紫外線対策などの美容系のイメージも強いですが、

実は、暑さをしのぐことができるのが最大のメリットなんです!

いつでもどこでも着替えのできる子供や、

空調のきいた室内で過ごすことができれば気になりませんが、

通勤や外勤などで移動するたびに着がえるわけにはいかないビジネスマンやOLにとっては、暑さ対策は重要なポイントになってきます。

まして、最近の暑さは異常ですよね。

熱中症で倒れる人が増加し、ニュースなどでも取り上げられることが増えてきました。
環境省も夏の暑さ対策として、「日傘をさすこと」をおすすめしているんです。

環境省の研究によって、日傘をさすことで次のような効果があることがわかりました。

・帽子をかぶっただけの人と比べて、汗の量が17%減る
・上着を着た状態と比べて、「日傘+上着なし」だと熱ストレスが20%減少

などなど。

日傘をさすことは男女に関係なく、暑さ対策としておすすめされています。

ビジネスマンのクールビズにもつながるんですね♪

熱ストレスとは
夏の暑さに対して、私たちの体は、体を冷やそうとして汗をたくさんかきます。
汗は血液から作られるので、たくさんの汗をかけば、血液や水分が少なくなり体調を崩す場合があります。

体温が上がりすぎたり、汗をかきすぎたりといった、体の調整機能の負担となる「暑さや熱」のことを、熱ストレスと呼んでいるようです。

今は熱中症は、国をあげて対策が進められている分野でもあります。

男性だから、女性だからとは言ってられませんよね。

日傘を男がさすと変に感じる原因は?差別や偏見もある?

男性が日傘をさすと変だとか、気持ち悪いだとか、違和感を感じる方も一定数はいるようです。これには、いままで日傘をさす男性が少なかったことも、背景にあります。

男性が日傘をさすことに違和感を感じる主な原因として、

・日傘に対する美容目的のイメージ
・日傘のデザインが女性向けのものしかない

という2つがあげられます。

もともと日傘をさす習慣がなかったことに加えて、
「日傘は女性のもの」としてシミや紫外線対策、美容系のイメージを作り上げていったことで、男性が日傘をさしづらくなってしまったのです。

女性たちが日傘をさす主な理由は、

・日焼けをしない

・紫外線から身を守る

・シミやシワを防ぎたい

というものでした。

一方で、男性に対しては、

・男性は日焼けしているくらいがかっこいい、
・お肌のお手入れにも無頓着なくらいがいい、

このような真逆の価値観もあり、男性には日傘をささない文化が広がりました。

日傘をさす男性が気持ち悪いと感じる原因は、次のような図式になっていると考えられます。

日差しを気にする⇒日焼けやシミなどを気にする⇒色白でありたいと願う⇒男らしくない

そもそも男性が色白でありたいと願うことも、個人の自由であって、何も問題のないことなのですが…。
ジェンダーに対する価値観というものはなかなか根強いものがありますよね。

フリルやレース生地など女性向けの商品が圧倒的に多いため、日傘を使いたい男性がいても選べなかったということもあるかと思います。

日差しをよけるための傘って昔はなかったの?

日差しを浴びすぎると暑いのは、誰でも一緒ですよね。日傘って女性だけのものなのでしょうか??

実は日差しをよけるための傘⇒笠は、かなり昔から日本の男性にも、使われていたものなんですよ。

今でもガーデニングや農作業、川釣りなどで検索すると、手に入るんですね。

 

船の上でも、土の上でも、このように日差しをよけるためのものを使っていたのですから、

現代人の男性に許されないわけがありません。

これは個人的な意見ですが、

・洋服が一般的になっていく中で、笠が使われなくなっていった

・男性は「丈夫だから」と、笠に変わるものが開発されなかった

こういう背景もあるのではないでしょうか。

わたしは子供と公園で遊んだりするようになって、日傘を手放した主婦ですが、外出時には帽子は必需品です。
普段着であっても昔ながらの笠をかぶることはなかなか勇気が必要ですが、正直なところ、これくらいの日陰を作ってくれるものがほしいです。

スーツを着てビジネスをしていると、帽子をかぶるよりも、日傘がふさわしいとおもわれる場面が多々ありますね。
だって帽子とスーツって似合わないし、帽子は着脱のたびに髪形が乱れてしまいますもの。

ちょっと話がそれてしまいましたが…

男性の日傘が気持ち悪いと感じるのは、日傘が女性向けの商品というイメージで販売された時代の価値観です。

熱中症や紫外線問題などが深刻化してきたこれからの時代には、どんどん薄れていくものだと感じます。

環境省の呼びかけなどもあり、男性が日傘をさすことも一般的になりつつありますし、

男性向けの日傘もドンドン市場に出回ってきていますよ。

不要な価値観に振り回されるよりも、あなたの体を守ることの方がよっぽど大切なことです。

男性がうかない日傘はどんなの?おすすめや選び方のポイント

男性が日傘をさすことが一般的になっているとはいえ、フリルの日傘さすのはさすがにちょっと難しいかもしれません。

男性向けの日傘としていろんな商品が出てきていますが、

どんな基準で選べばいいのかも悩ましいところですね。

そこで、日傘初心者におすすめのポイントをいくつかピックアップしてご紹介します。

はじめての一本は、

・使い勝手がいいこと
・まわりから浮かないこと

に注目して選ぶのがおすすめですよ。

男性の日傘はおりたたみなどの機能性に注目!

使い勝手のよさは個人差もありますが、機能性が高いものの方が満足度が高め。

ビジネスなどでも使われる場合には、

・素早く開閉できる
・おりたたみできてコンパクトに収納できる
・晴雨兼用できる
・軽い

このようなポイントに注目してみるのがおすすめです。

会社のロッカーやビジネスバッグの中に入れて持ち運びやすい、コンパクトなものだと邪魔になりません。

晴雨兼用だと、一本の傘で雨も日差しも防ぐことができるので、あれこれ用意する必要もなく、かさばりませんよね。梅雨の時期はもちろん、10月でも暑い日もありますので、長く使えるのが助かります。

また「雨の日にもさせるし」と思えば、日傘に慣れない方でも抵抗感が薄まるのではないでしょうか。

日傘の場合は、雨の時とはちがって傘をさすのにもたついて服が濡れてしまうことはありませんが、開閉がスムーズにできない傘はストレスに感じてしまい、結局使わなかった…ということにもつながりやすいです。
できるだけ簡単に使える日傘を選びましょう。

メンズ日傘の色は目立たないものをチョイス

もともと男性向けの日傘には、周囲から浮かないデザインや色ということに配慮されていて、ベーシックな色のものが多いです。

・黒
・紺
・茶色
・シルバー
・オフホワイト

などなど。

基本的にはお好みの色柄で結構なのですが、暗めの色の方がビジネスシーンなどでも目立たちにくいですね。
おすすめなのは、紺色(ネイビー)やカーキなど。

白と黒を比較した際には、黒の方が光を吸収するため熱くなりやすいというのが一般的です。

個人的には黒い日傘を愛用しておりますが、それほど暑さは気になりませんでした。
白い傘は汚れも目立ちやすいので、お手入れが手間に感じることもあります。

また、UVカット率や遮熱性は色だけではなく、素材や加工などによっても変わってきます。
ポリエステルの晴雨兼用傘よりも、麻でできた日傘の方が通気性がいいからか、涼しく感じます。

とはいえ、日傘をささない状況と比べると、日影があるだけでも体感温度はずいぶん違うものですよ。

シルバーコーティングの日傘は迷惑!?

メンズ向けの商品として、検索すると上位に表示されるのがシルバーコーティングの日傘です。

こちらは日差しを反射することで、傘の下の温度があがりにくく大変涼しいと人気なのですが…。

個人的にはおすすめしません。
というのも、とってもまぶしいから。

傘をさしている方は快適なのかもしれませんが、周囲の人には撮影用の「レフ版か!?」というくらい日差しが刺さってしまうんですね。

中学の子どものテニスの大会では、
銀色の傘の人は試合の邪魔だから傘を閉じてください…とアナウンスがあった。

という口コミもありました。

スポーツメーカーなどは、似たようなデザインが多いのですが、

苦情などが集まれば、改良されていくかもしれませんね。

とっても目立ってしまいますし、人通りの多い場所での使用は注意が必要です。

はじめての日傘なら、シンプルさと丈夫さなどを重視して選ばれると失敗が少ないと思います。

 

こちらの晴雨兼用の傘は、自動開閉ができます。

10本骨の頑丈さや安っぽくないのも人気の理由のひとつです。
また1年間の保証がついているので、安心して使えますよ。

ちょっとたたみにくさを感じたり、自動開閉の際の勢いのよさに不満を感じる方もいらっしゃるようですが、軽さ・丈夫さなどはおおむね高評価です。

ちょっと大き目サイズなので、子供の雨の日の送迎用に車に常備しておこうかと検討しているものですが、男性の日傘としても使えそうです。

まとめ 男性だって日傘をさそう♪

男性が日傘をさすことはどんどん一般的になってきています。

環境省の働きかけもあり、ビジネスマンだけでなく、ゴルフやレジャーなどに使われることも増えていきそうですね。

お仕事などでも使う場合は、紺色やカーキ、ダークグレーなどのシンプルでベーシックな色だと、目立ちにくいです。

はじめての1本を持つなら、晴雨兼用や自動開閉・おりたたみできるなどの機能性や使いやすさを意識されると、日傘への抵抗が薄れていきますよ。

ぜひ使い勝手のいい日傘を見つけて、猛烈な日差しから身を守ってくださいね♪

記事下

 


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