大人も子どもも大好きなお寿司♪
回転寿司はリーズナブルで、子ども連れのファミリーでも行きやすいお店ですね。
とはいえ、小さな子どもが食べられるものって??と悩む場面も多いんです。
ネタはいろいろあるので、好き嫌いが分かれても特に困りませんが、
残り物処理係に任命される身としてはできるだけ自力でおいしく食べてもらいたい!
今回はわがやの子ども達を例に、回転寿司でのネタ選びや生魚を食べさせる時期などをご紹介していきます。
2歳くらいの子どもと回転寿司デビューを考えているあなたの参考になればさいわいです。
この記事に書かれていること
2歳前後におすすめのメニューは?
回転寿司といっても、実際はお寿司以外のメニューも豊富♪
ほとんどファミレスと内容は変わりませんね。
わが子も、サイドメニューだけでお腹がいっぱいになることがほとんどです。
ネットなどの口コミや自身の経験をもとに、おすすめメニューを選んでみました。
・だし巻きタマゴ
・枝豆
・茶碗蒸し
・うどん
・納豆巻き、かっぱ巻き、鉄火巻き
・いなり寿司
・ツナやコーン、ネギトロの軍艦
・フライドポテト・から揚げ
・フルーツやスイーツなどのデザート
1歳を過ぎて離乳食を完了すると、味つけや素材もバラエティーが増えてきますよね。
とはいえ味つけの濃いものや添加物が多いものはやはりひかえめにしたいのが親心ではないでしょうか?
一般的にはアレルギーや好き嫌いは別にして、食べやすさや消化の良さ、極力シンプルなメニューを選んでいるようです。
味つけの濃さが気になる時、わがやでは外食のうどんなどはお湯にくぐらせて食べさせていました。
もうすぐ2歳の息子は、そのままの味つけでもガンガン食べます。というか濃いめの味つけの方が食いつきはいいです(笑)
生魚、何歳から食べさせる??
これは本当に悩ましいですね。
離乳食が完了した頃から、子どもの体調をみながら、少量ずつ食べさせてみる。
これが一番じゃないでしょうか。
生魚を食べさせるかどうか、年齢に関する意見はさまざまです。
・アレルギーの可能性がある
・子どもは食中毒などへの抵抗力が低い
・生魚には寄生虫がいることもある
・消化や吸収の機能が十分に発達していない
このような理由から、あまり早くから生の魚を食べされることはおすすめされていません。
保健所で行われる乳児検診で、「2歳ごろ」から少量ずつあげて様子をみるように教わりましたが、本によっては「小学校に上がってから」「8歳過ぎてから」など違う意見もあるようです。
とはいえ、個人差も大きいんですよね。
わたし自身は子どもが1歳半から2歳くらいになってくると、様子を見ながら与えています。
自宅で釣りたての魚を食べる機会があるので、わが子はデビューが早めなんです。
ですが新鮮なブリをさばいていて、お腹の部分から長い寄生虫が出てくるのを見ると、
ちょっと抵抗がありますね。
さすがにそれだけ大きい寄生虫は、当然食べることもないのですが。
体調にも影響を受けますよ。
わたしの夫は、風邪や疲れなどで弱っている時などにイカやタコを食べてると、じんましんが出たり唇がはれたりしてました。
やはり生ものは胃腸への負担が大きいんでしょうね。
回転寿司でのお魚の選び方は?
自宅でお刺身を食べ慣れているようであれば、とくに気にしないかと思いますが。
はじめてのものを食べる時は慎重にいきましょう!!
お魚の種類にも気をつけたいところ。
わたしは離乳食の魚の与え方を参考に、生の刺身も「白身⇒赤身⇒青魚」の順に様子をみて与えています。
サバは食中毒になりやすいイメージがあったり、イワシやサンマのような光り物は鮮度が落ちやすいので、お刺身で食べる時には特に注意しています。
子どもが風邪気味のときには、サンマのお刺身は食べさせないけど鯛ならギリギリ大丈夫、とか。
お店で出されていても、「青魚は鮮度や味がイマイチだったな~っ」て時も多いです。
大人が先に食べて鮮度をチェックしてから、子どもに食べさせたりもします。
イカ・タコ・エビ・貝類も注意
エビやカニなどの甲殻類やイカやイクラなどは、アレルギーの原因にもなりやすいので、とくに初めての時には慎重に与えるようにしたいものです。
でもお寿司屋さんでしか食べない貝ってありませんか?
ちょっとずつ新しい食べ物に触れるチャンスかな~と、小学生の長男にトリ貝を一口あげてみました。
わが子の場合、その時は大丈夫でも夜中に原因不明のじんましんが出たりするので、1回目の挑戦はこんな程度でやめておきました。
調べてみると、食中毒の原因となる「貝毒」は、飲食店に流通される前に検査されているそうで、店頭に並ぶ貝類に貝毒がついていることはありません。
とはいえ、大人でも貝を食べてじんましんが出ることがあるので、生食がちょっと怖いんですよね。
イカやタコのお寿司は4歳の娘でも噛みきれずに、ペッと吐き出しちゃいました。
なかなかの弾力ですものね。
小さい子どもだとうまく飲み込めずに喉に詰まりそうになることも…。気をつけてあげましょう。
無理に食べさせる必要もありません。
子どもが興味を持って、食べたがるようであれば、少しずつ機会を増やしてあげるくらいのスタンスでいいと思います♪
巻きずしのノリが噛みきれないときの裏技
子どもも大好きな巻きずし。
シンプルな素材で安心して食べさせられるかと思いきや、なかなか海苔が噛みきれずにボロボロになったり、のどにはりついてむせたりしちゃうんです。
わがやの次男は特に飲み込みが苦手なので、油断するとすぐにむせて吐いちゃいます。
そんなときに使える裏技をご紹介しますね。
・巻きずしにお茶を含ませる
・フォークで数か所穴をあける
・小さく切り分ける
わがやでは焼きのりに少しお茶を含ませるようにしています。
お行儀はわるいんですが…、箸の先をちょちょいとお湯にくぐらせて、焼きのりにちょんちょんして少し置きます。
海苔がふやけて、ほどけやすくなるので、かみ切ったり、飲み込んだりしやすくなるようです。
またデザート用のフォークが用意できれば、巻き寿司を数か所刺して、海苔に穴をあけるのも効果的。
海苔が切れやすくなるので、食べやすいようです。
さすがに6歳にもなるとそのままでも、平気で食べてますけどね。
のどにはりついてむせたり、窒息や嘔吐の原因にもなるので、海苔も意外と侮れませんよ。
回転寿司の苦い思い出
長男は酢飯が嫌いなのに、お刺身が食べたくてたまらない子どもでした。
お寿司を注文したのに、ネタだけ食べてシャリを残す!!
残ったシャリを食べる係のわたしなんて、ごはんだけでお腹がいっぱいになります。
結局は長男用にお刺身を注文することになっていました(笑)
この頃はサイドメニューが色々あるので、唐揚げなどと一緒に食べるとちょうどいい感じですけど。
「お寿司が食べたいんだよな~」って、いつも不完全燃焼だったわたしです。
ですがこの度回転寿司デビューした次男が、酢飯好きなことが判明!!
長男がネタを食べて、シャリを次男が食べるという連携プレーが生まれました♪
まとめ
回転寿司で小さな子どもにおすすめのメニューは、生魚を避けたシンプルで食べやすいもの。
無理に魚を食べさせなくても、十分に楽しめます。
生魚は、子どもの体調や消化機能の発達などによっては、じんましんや下痢などの症状がみられることもありますので、ご家庭で試されてからがおすすめです。
ファミレスと同じように気軽に外食できる回転寿司。
小さいお子さん連れのご家族にもおすすめですよ。