5月にのびのびと泳がせた鯉のぼり達も、無事にお役目をおえました。
また来年、元気に泳いでもらえるために、キレイに片付けてあげましょう♪
ちなみにわが家はベランダで使える「屋根より低い、こいのぼり」です。
とはいえ、鯉のぼりの正しいしまい方について、あまりに知識がなかったのでちょっと調べてみましたよ。
雑な扱いをうけていた、わが家の鯉のぼり達の末路もご紹介したいと思います。
鯉のぼりをしまう時期
鯉のぼりのしまう時期については、特に決まっていません。
おすすめは、
- 5月中
- カラッと晴れた日
子どもの日を過ぎてもしばらくは、鯉のぼりを出しているお宅も見かけます。
わたしもすぐには片づけません。
ご近所の様子をみつつ、うちもそろそろ片づけるか~と重い腰をあげています。
経験則では、子どもの日から2週間ほどたつとお片づけといったところです。
仏滅をさけるとか大安がいいというのも、化学的な根拠はありませんし、ひな飾りのように「いつまでにしまわなければいけない」という風習も、とくにはないようです。
ですが、梅雨に入って雨の日が多くなると、片づけるタイミングを逃してしまいます。
雨ざらしの鯉のぼりはなんとなくミジメですし、出世も遠のきそうです…。
6月の湿度は恐ろしいですよ~。
ポールや鯉のぼりにカビが生えることもありますので、天気のよい時期にやってしまうのがおすすめなんです。
鯉のぼりをの洗い方
鯉のぼりは手洗いしましょう♪
お風呂の浴槽などに台所洗剤や石鹸を入れて、つけ置き洗いが基本。
何度かすすいだあとは、脱水はしません。
気になる時はタオルなどで優しく押すようにして水気をとりのぞき、そのままきれいな形で干しましょう。
洗った後によく乾かすことの方が大切なようです。
しっかりと乾かさないと、シミやカビなどの原因になってしまいますよ。
鯉のぼりを洗う際には、よく晴れた日を狙って、スッキリと片づけましょう♪
金箔に注意!!
金箔がついた鯉のぼりは、つけおき洗いでも粒子が浮いてくることがあるそうです。
とってもデリケートですね!!
また、もみ洗いやこすり洗い、脱水として鯉のぼりをしぼるなどすると、金箔が剥がれてしまったりする恐れがあります。
金箔のある鯉のぼりならr、洗わない方が無難ですね。
汚れがひどい部分は注意しながら部分洗いして、干すときもしぼらずによく乾くまで干すようにしましょう。
重さでシワも取れますよ。
鯉のぼりをクリーニングに出す?
鯉のぼりのクリーニングは、おすすめしません。
- 鯉のぼりの口輪が壊れてしまったり、
- 金箔が剥がれてしまったり、
- 変色してしまったり
などの原因にもなりかねません。
ポリエステルやナイロンでできている鯉のぼりは、水で洗うだけでも十分だと個人的には思います。
ですがコレ、お住まいの地域などによっても異なりますよね~。
というのも、近くに工場があり交通量も多いマンションに住む友人は、鯉のぼりやベランダの網戸のホコリがすこし油っぽく感じると話していました。
車の排気ガスには油分も含まれるでしょうし、結構汚れそうですものね。
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ボールなどの汚れは?
ポールや滑車、ネジなどの金具の部分も雨や風で割と汚れています。
しっかりと固く絞った布なので、汚れを拭き取っておきましょう♪
また矢車や滑車の可動部分には、油をさしておくと錆びつきを防いで、来年も気持ちよく使えるようです。
わがやの鯉のぼりは、結構雑に扱っているので、サビてるパーツもあります…。
実際に鯉のぼりしまう様子
5月も過ぎ、6月最初のおやすみが幸運にも晴天になったので、やっと重い腰を上げて鯉のぼりを片付けました!!
去年まではパパの仕事でした。
今まで、ありがとうございます。
まずは鯉のぼりの下がっているロープとポールを下ろします。
それぞれのパーツに分解して、雑巾で汚れを落としながら状態を確認していきます。
確認しながら拭き上げて、同時に乾かしていく戦法です。
ちょっとは時短になったかな?
ネジはなくならないように一つの袋に入れました。
今回鯉のぼりはかなりのダメージは受けていたので、洗うことをやめました!!(笑)
かわりに固く絞った雑巾でふきふき。
さすがに金箔も薄くなってるからとれませんよ。
6年前に長男の初節句で買ったものです。
今年の5月に飾ってすぐ、風の強い日に一番大きな真鯉がお腹から裂けてしまいました…。
こいのぼりのひらき…。
マジか…。
と、さすがにショックでしたが、修理する前にジイさまにゴミに捨てられてしまいました(笑)
残った緋鯉たちもかなりボロボロ…。
お腹あたりが穴だらけになっています~。
一応干して、たたんでおきましょう。
来年は新しい鯉のぼりを泳がせてあげたいと思います!!
次男はまだ物心もついていないし、もう数年は元気に泳がせてあげましょう。
今の時期に買ったら、少しは安いのかしら?
まとめ
鯉のぼりは、5月の晴れた日にしまいましょう。
状態をよくチェックして、必要があればつけ置き洗いします。
金箔がはがれるのが嫌なら、洗わずに済ませましょう。
脱水せずによく乾かすのもポイント♪
あまざらしで、一度も洗ったことのないわがやの鯉のぼりが、6年目でサヨウナラになったことも、頭の片隅においておいてもらえると光栄です♪
子どもの成長を願ってかざる鯉のぼり。
きれいな状態で少しでも長く泳がせられるように、しまい方や洗い方にもきをつけてあげたいですね♪