出産準備でベビー用品をそろえていると、お下がりをもらうこともあります。
ベビー用品のお下がりはいろいろ助かる部分も多いのですが、哺乳瓶などはもらっても困る方も多いものですね。
はじめての子育てだと、哺乳瓶のサイズもわからないし、お下がりをもらっても使うかどうかもわかりませんもの…。
そもそも他人の使った哺乳瓶って大丈夫なのかしらと不安に感じることもありますね。
ですが、哺乳瓶を使う機会が多いご家庭では、たくさんの哺乳瓶が重宝するのもまた事実ですよ♪
この記事では、ベビー用品のお下がりで哺乳瓶ってどうなの??と感じているあなたに、メリットや不安な部分、使い方や注意点をご紹介しています。
1人目は2カ月まで哺乳瓶使用、2人目は最初から完母で哺乳瓶ほぼ使わず、3人目は6カ月から混合で哺乳瓶必須だった筆者の経験もふまえてお話します。
参考にしていただけるとうれしいです。
哺乳瓶のお下がりどうなの?もらっても平気?
哺乳瓶のお下がりってどうなんだろう??と感じるママは多いです。
特にはじめての子どもの場合や、他人からのお下がりの場合にはその傾向が強いと感じています。
結論としましては、哺乳瓶のお下がりは意外とよくあることです。
抵抗を感じるのも普通。
お下がりをするのも普通。ちょっと矛盾してますかね。
はじめての出産のときって、子どものためにアレコレそろえるのも楽しいし、できるだけ新品でそろえたいという気持ちもありますよね。
哺乳瓶自体もそれほど高いものではありませんし、買ってそろえても大した出費ではないかもしれません。
一方で、産科や小児科などで授乳に使われる哺乳瓶や乳首は、毎回消毒され、不特定多数の子どもが使っています。
筆者は3人の子どもを育ててますが、お下がりへの抵抗感は一人目二人目と薄れていきました。
完全母乳で育てていれば、ストローやマグを使うまでの水分補給に使う程度の哺乳瓶ですが、混合や完全ミルクの場合は哺乳瓶の数が多い方が断然ラクですよ。
哺乳瓶の洗い替えが多い方がきちんと乾燥させられるので衛生的ですし、外出先用・白湯用など用途別で使い分けもしやすいです。
子育ては子どもによってもそれぞれ。
もしかしたら哺乳瓶は全く使わずに済むかもしれません。
しばらくして突然哺乳瓶が必要になったときに、あなたが用意しておいた哺乳瓶の乳首を嫌がるかもしれません。
お下がりの哺乳瓶を予備として持っておいて、使うかどうか見極めていくのも無駄がなくていいですよ。処分するのはいつでもできますからね。
とはいえ抵抗感がぬぐえないのに、無理して使う必要はありません。
上手な断り方やいらないお下がりをもらった時の対処法は別の記事にまとめましたので、こちらも参考にされてみてください♪
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哺乳瓶のおさがりは消毒すれば安心
お下がりの哺乳瓶も、しっかりと洗ってあり消毒までキチンとしておけば、普通に使うことができます。
赤ちゃんが使う哺乳瓶は、生後3か月くらいまでは消毒をして使うことが一般的です。
それも毎回ではなく「1日1回」でも十分だと言われています。
(参照:朝日新聞デジタル「哺乳瓶消毒つらい…SNSに悲痛な悩み 米国では不要論」2019年1月24日)
細菌はミルクの飲み残しなどを栄養分にして増えますし、飲み残しなどがあると消毒剤の効果が落ちることも。
おさがりの哺乳瓶であっても、
・洗剤を使ってしっかりと洗う
・消毒剤や熱湯を使って消毒をする
・しっかりと乾かす
このように消毒をしてから使えば、あとはその後の扱い方次第…というわけですね。
新品の哺乳瓶よりは気になる部分もありますが、基本的にやることは同じなのかな、と感じます。
もちろん劣化や損傷があれば、問題外。
赤ちゃんのためにも、潔く処分することをおすすめします。
体験談!哺乳瓶のおさがりはプラスチックでも大丈夫??
お下がりの哺乳瓶を安心して使うためには、劣化や雑菌の繁殖などに注意する必要があります。
劣化もなく、きちんと消毒されているから、病院などで使われる哺乳瓶は安心できるんですよね。
一般にプラスチックの哺乳瓶はお下がりに向いていないといわれます。
使っているうちに、内外側両方ともに細かい傷が入ってしまい、曇りや変色につながりやすいのです。また樹脂の寿命で黄ばみが出てしまうことも。
細かい傷に入り込んだ汚れは落としにくく、雑菌の繁殖も気になりますね。
プラスチックの哺乳瓶以上に、シリコンなどで作られた乳首も劣化が激しいです。
乳首は直接口につける部分ですし、赤ちゃんの月齢にあった吸いやすさ等もありますので、新品のものを用意してあげたいですね。
赤ちゃんの吸い癖がついていることもありますし、吸い口に亀裂が入りやすいです。
実は、わたし自身はプラスチックの哺乳瓶やマグを、生後半年を超えたくらいから使ったことがあります。
そのころは食器やコップも家族と共有したりもはじめていたのと、二人目でかなり寛容になっていたのもありますが、プラスチックの哺乳瓶も問題なく使えましたよ。
娘が特別病気になるわけでも、お腹を壊すわけでもなく、中身がこぼれることもありませんでした。
哺乳瓶の乳首やマグのストロー部分は黄ばみが気になったので、新品に交換しました。
シリコンの乳首は古くなったゴムのようなにおいもして、消毒しても使う気にはなりませんでした(笑)
まとめ
哺乳瓶のお下がりは抵抗を感じる方も多いですが、状態がいいものはお下がりして使うことは十分にできます。
これは気持ちの問題なので、あなたが「使える!」と思えばお下がりをもらっておくのがおすすめです。
お下がりの哺乳瓶、とくにガラス製のものはしっかり洗って消毒すれば、普通に使っても問題ありません。
ですが、付属の乳首は新品のものを、プラスチック製のものはガラス製のものと比べると劣化しやすいのでよく状態を見極めて使いましょう。
哺乳瓶以外にも、これはお下がりがいらないな~というものってありますね。
不要なベビー用品の断り方やできるだけ角の立たない対処の方法をまとめました。
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