子どもの付き添い入院でかかる費用は〇万円?節約のポイントやコツも♪

記事タイトルの真下


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入院

子どもの入院でかかるお金は乳児医療費などの助成もありますが、付き添いの人にかかるお金は全く別の出費になります。

この部分をどのくらい抑えるかが、入院生活のトータルの出費に大きく関わってきますよ。

とはいえ、あまりに節約を考えると入院生活がストレスになってしまいますので、バランスも大事にしたいところ。

この記事では、
筆者の体験をもとに、付き添い入院中にどのような支払いが必要になったのか、実際にかかった金額などをご紹介していきます。

節約のポイントなど、あなた自身の生活に置き換えて参考にされてみてくださいね。


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付き添い入院にかかる費用ってどんなもの?

子どもの入院に付き添うときかかるのが、次のようなお金です。
入院先の病院やサポートしてくれる家族の有無などによっても大きく変わる部分です。

・付き添いの人の食事代・飲み物代

・付き添い人のベッドや寝具代

・付き添いの人の暇つぶし代

・洗濯代

・テレビや冷蔵庫の使用料金

・交代要員の交通費

・駐車場代

テレビや冷蔵庫、交通費や駐車場などについては、付き添いだけにかかわらず入院生活全体で見ても必要な部分ですね。

⇒「子どもの入院にかかる費用はどのくらい?入院に合わせておきる出費も考えよう」(追記します)

こちらの方でどのくらいの金額がかかるのか、節約のポイントなどもご紹介していますので、参考にされてみてくださいね♪

次からは付き添いによってかかる費用についてそれぞれご紹介します。
ひとつずつ見ていきましょう♪

付き添い人の食事代・飲み物代

和食

私の経験上、子どもの付き添いで一番お金がかかるのが食事代です。

病院によっては、子どもの食事と同様に付き添い食をだしてくれることもありました。

(もちろん金額はそれぞれにかかります。)

とある病院の付き添い食の金額は、朝食560円、昼・夕食は640円ほど。

お茶は食事の際には無料で提供されます。

コンビニや売店が病院に併設されている場合はそちらで好みのものを買って病室に持ち込んだり、病院内の食堂から出前をとったりしたこともあります。

とはいえ、毎食買い物をしたり、付き添い食を頼むと、そのつど費用はかさみますよ。

ドラッグストアやディスカウントショップでまとめ買いしたり、自宅から差し入れを頼むなどの工夫で出費を抑えることができます。

1食を「付き添い食以下」の費用におさえるためにおすすめなのが、次のような日持ちする食材を持ち込むことです。

・グラノーラパン

・真空パックのごはんやふりかけ

・バナナやヨーグルト

・粉末のコーヒーやティーパック

ストレスの多い付き添い入院には、息抜きも大切です。

食事や一服することでリフレッシュできる部分が本当に大きいんですよね♪

とはいえ、自動販売機などで毎回コーヒーやジュースなどを買ってしまうと、お財布の中身が地味にさみしくなっていきます。

購入先をコンビニからスーパーやドラッグストアに変えてみたり、買い方や食材などをちょっと工夫してみると、効果を感じることができますよ。

付き添い人のベッドや寝具代

眠る足元

入院中に付き添いの方がどこで寝るのか…、ベッドやシーツ、毛布などを借りるかどうか、これによってもお金がかかるケースがあります。

病院によっては子どもの年齢や衛生上の問題から添い寝を原則禁止していたり、

付き添い人のベッドは無料でも寝具は有料だったり、付き添いの人の寝具は別途料金がかかったりとさまざま。

とある病院では、付き添い人用の簡易ベッドを1日500円でレンタルしたことがあります。

1週間の入院で4000円ほどかかりました。

付き添い入院中は、子どもと同じベッドで添い寝をする方も多くいらっしゃいます。

わたし自身も子どもが小さく、隣に寝ていないと夜泣きするなどの理由から、ほとんど添い寝を選びました。

ですが、身長が高い方や子どもが大きい、子供用のベッドが狭いなど場合は、体を休めるためにも貸し出し用のベッドを使えるなら使った方がいいですよ。

子どもの入院中に付き添いの人が体調を崩す要因は、できるだけ減らしましょう。

付き添いの人の暇つぶし代

お勉強

子どもの病状が落ち着いてきた頃、ふと時間を持て余すことがあります。

雑誌や書籍を読んだり、趣味の手芸を楽しんだり、DVDをレンタルしたり

ぽっかりできた暇な時間をつぶせるものを用意するためにお金がかかることもあります。

入院している子どもの年齢や体調、性格なども関係してきますね。

私の子ども(当時2歳)は基本的にグズグズで常にベッタリと抱っこだったのですが、

年長にもなるとさすがに一人で昼寝をしてくれましたので、その間は地味にぬいぐるみを編んだりして暇をつぶしました。

材料は100円ショップで300円程度。

最近はスマホで動画を見たりすることも増えてきました。

(病院や病室では使用できない場合もあります)

1週間の付き添い入院で、スマホのデータ通信量が上限を超えてしまい、何度か追加料金を支払ってしまった…なんてこともありましたよ。

退院後、請求金額を見てびっくり!!気づけば3000円くらい支払っていました。

暇つぶしには、アナログな手芸やクロスワードパズルが安くておすすめです。

洗濯代

コインランドリー

病院内のコインランドリーは、洗濯や乾燥それぞれ1回100円程度の料金がかかります。

洗濯用の洗剤は別料金。

入院生活も2日目以降になると、着替えた衣類がたまりがち。

パパやご両親に洗濯を頼んだり、一時的に外出ができるときに洗濯を済ませるのが一番お金がかからない方法ですね。

荷物をコンパクトにまとめてもってきた場合にはすぐに着替えがなくなりますし、

他の家族にお洗濯を頼めない場合などは病院で洗ってしまった方が早いです。

自宅の洗濯用洗剤を小分けにして持ち込んだり、洗濯機のみ借りて濡れた衣類を部屋干ししたり、みなさんさまざまに工夫をしていました。

交替要員の交通費や駐車場代

駐車場

家族で交代で付き添いをする際には、ガソリン代やバスやタクシーなどの移動費、車の駐車場代もかかります。

駐車場の料金に関しては、病院によってもさまざま。

・駐車場は1時間無料だったり、

・付き添いの方の分だけ駐車場代金が減額されたり、

・入院患者用の駐車場に移動してお金がかからない

本当にいろいろでした。

できるだけ駐車料金を減らすために、付き添い入院に入る際に乗ってきた車を家族に持って帰ってもらったり、交替で来てくれた家族の車に乗って帰る、なんてこともしてみたり。

付き添いの交代の回数を減らす、用事は極力まとめるなどの工夫もできますよ。

わたし自身、子どもの付き添い入院先から仕事に向かい、仕事先から病院に帰るという生活を送ったことがあります。

実家の母に日中の付き添いをお願いしました。

母は自家用車を持っていないので、バスやタクシー代で7000円近くかかりました。

たとえ自家用車があったとしても、移動すればその分ガソリンは使います。移動距離が変わり、いつもよりもガソリンの減りも早くなりましたよ。

一方で、ほぼ監禁状態で子どもの付き添いをしたときには、移動にかかる費用はほぼゼロで納めることができました。

付き添いの家族が出たり入ったりすれば、それなりのお金がかさむ…というわけです。

外出することで気晴らしにもなりますので、悪いことばかりじゃありませんけどね♪

実際に付き添いのお金はどのくらいかかった?

家計

付き添いにかかる費用は状況によってもさまざまなんですよね。

筆者自身の話になりますが、毎回1万円程度は使っています。

それ以上にならないように気を付けている部分でもありますね。

これまでに私が経験した付き添い入院の出費を、3回分ですが簡単にまとめてみました。

こまかい部分はよくわからなくなっているのですが、実際もそんな感じでお財布の中身が徐々に減っていく感じでした。

ちりもつもれば…ですね。

病院A(医大)の付き添い費用

子どもの入院の付き添いを、夫婦で分担して行いました。

朝から夕方までが母、夜から朝までが父が交代(休日もほぼ同じ)といった感じです。

入院期間:1週間

トータル:20000円超え

・付き添い用ベッド代 500円/日

・食費:夫の食事2,000円/日くらい

カップ麺やお弁当、お菓子、飲み物など

妻は自宅で食べて、水筒持参。

・駐車場代:1日200円

※付き添いが交代する度に別途必要

・洗濯:自宅にて

・テレビカード4000円

他にスマホのデータ通信量なども多めに請求が上がりました。

病院B(県病)の付き添い費用

実家の両親のお見舞いがあったので、ちょこちょこと助けてもらうことができました。

入院期間:1週間

トータル:13000円程度

・貸出ベッドなし
・食費:1日1000円程度 

売店でパンやおにぎり、お弁当を購入、家族の差し入れ、子どもの入院食の残り、

付き添い食を子どもと分け合うなどなど

・駐車場代:1日100円
・洗濯:家族に依頼

・テレビカード2000円

スマホで暇つぶしをする時間はほとんどありませんでした。

病院C(子ども病院)の付き添い費用

交替要員もなく、ほとんど缶詰め状態で付き添い入院した際の費用です。

入院期間:6日間

トータル金額:8000円程度

・ベッド代なし
・食費:付き添い食(昼のみ合計4回)2400円

ドラッグストアで用意 3000円

(青汁・バナナ・ヨーグルト)
・駐車場代:なし

・洗濯乾燥代:1回使用200円

・テレビカード2000円(500円払い戻し)

スマホのデータ通信量を1000円分追加しました。

病院Cの付き添い入院が一番直近のもの。

さすがに付き添い入院歴が長くなったのか、荷物のまとめ方や費用の抑え方も身についてきた気がします♪

まとめ

付き添い入院にかかる費用は、

・付き添いの人の食事代・飲み物代

・付き添い人のベッドや寝具代

・付き添いの人の暇つぶし代

・洗濯代

・テレビや冷蔵庫

・交代要員の交通費

・駐車場代

・付き添いの人の暇つぶし代

病院の仕様によっても異なりますが、一番大きなものが食費やベッド代。

筆者の場合は、毎回10000円程度が付き添い代金としてかかっています。

衣食住は削るとストレスにつながる大きな部分です。

バランスとりつつ、節約されてみてくださいね♪

記事下

 


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