2月にオープンした「おおいた動物愛護センタ―」。
大分市廻栖野にあるみどりの王国マザーランドの敷地内に新設されています♪
マザーランドは、子連れに人気のある遊びスポット。
わが家も何度も足を運んでいます。
連休の下見も兼ねて、見学に行ってきました。
この記事では、動物愛護センターの外観や施設内のようす、当日行われていたイベントなどをご紹介します。
おでかけの参考にされていただけるとうれしいです。
関連記事
みどりマザーランドのドッグラン♪駐車場や施設の様子をまとめました
参考:
この記事に書かれていること
動物愛護センターの駐車場
みどりマザーランドの入り口をくぐり、守衛さんの誘導で左手に回りました。
いつもなら入り口で守衛さんが記名のために近づいてくるのに、この日は「どうぞどうぞ」と先に進むように手を回します。
名前を書くシステムはありませんでした。
代わりに?立っていた看板。
「県酪農協駐車場」と書かれていますが、これがピンときませんでした。
「えっ?こっちでいいの??」という感じで、
他の来場者の方(車で来ている)も、このあたりで少しウロウロしている様子が見られました。
県酪農協は動物愛護センターの管理棟の建物の中にあるようです。
動物愛護センターの駐車場は、2か所。
動物愛護センターと駐車場、ドッグランの位置関係は下の図のようになっています。
ここの駐車場がいっぱいになったら、みどりマザーランドの駐車場を使わしてもらえるのかもしれませんね。
駐車場のくわしい情報はこちらをどうぞ。
≫≫みどりマザーランドのドッグラン♪駐車場や施設の様子をまとめました
動物愛護センターの裏口を探検♪
多目的広場の前にある駐車場に車を置いて、動物愛護センターの中を見学してみました♪
こちらが駐車場から動物保護棟の方を見たときの写真です。
向かって右手が多目的広場、駐車場は左手にあります。
正面に看板が見えますね。
近づくと、「管理棟・動物保護棟」と書かれています。
そこをあえて裏口の方へ、歩き出す子ども達。
…なぜ?
こちらは関係車両の駐車場であると思われます。
案内図には記載がありませんでした。
もしかしたらこれが「県酪農協駐車場」なのかもしれませんね(未確認です)。
建物の裏に回ると少し不安ではありましたが、ちゃんと入り口がありました!!
こちらの建物の中には、次の組織が入っています。
1階:動物愛護センター
2階:大分県獣医師会
3階:大分県酪農業協同組合
酪農協、発見です。
靴底消毒をしてから中に入ります。
消毒液が少なくて、ほとんど靴底についていませんでしたけど。
子ども達が嬉々として消毒していました。
動物管理棟の様子
入口の自動ドアが開いて最初に目に飛び込んでくるのが、こちらのついたて。
動物愛護センターのロゴマークがたくさん。
足元にはかわいらしいシクラメンのお花が並べられていました。
ロビーです。
動物保護棟と管理棟をつないでいます。
ドッグランや動物愛護センターに関するポスターなどが、パネル展示されています。
「動物愛護センターってどんなところなの?」という素朴な疑問に対して、いろんな情報を提供してくれている感じでした。
≫≫動物愛護センターとは何をするところ?保健所との違いは?役割や設置数を比べてみた
大分市では2019年4月から現在保健所の管轄している業務の一部が、こちらの動物愛護センタ―に移されることになっています。
ロビーには車いすが2台ありました。
使いたい場合は、事務室に声をかけられて見てください。
軽くて使いやすそうな車いすでしたよ。
管理棟案内図
管理棟の案内図を発見しました。
ホールには、譲渡会の情報やいろんなチラシやパンフレットがありましたよ。
私が訪れたのは日曜日でしたが、事務室は開いていて、なかで職員の方がお仕事をされている様子がうかがえました。
この日は会議室で譲渡会の説明会が行われていたり、
図書資料室では写真展ワークショップなども行われていました。
管理棟の奥には、「くつろぎ室」という休憩スペースがあり、食事のとれそうなテーブルやいすが置いてありました。
ドアが開いていて、子ども達がフラッと入り込んでしまったのですが、もしかしたら、職員の方の休憩所なのかもしれません。
こちらを一般の方が使えるのかどうかは、ただいま確認中です。
わかり次第追記しますね。
管理棟は子ども達には魅力が薄かったのか、そそくさと出てしまい、写真がほとんどとれませんでした。
動物保護棟のようす
動物保護棟へはロビーから自動ドアを使って移動できます。
動物保護棟のドア。
二重になっています。
この外通路は屋根はありますが壁のない通路になっています。
外通路から管理棟を見たらこんな感じ。
動物保護棟の中に入るとこんな感じになっていました。
この様子、ニュースで見たのと同じ♪
木のぬくもりのある内装になっています。
広々とした空間が多いな~という印象。
写真の左手にあるのがトリミングルーム、右手側には飼育モデルルームがあります。
日曜日だったためか、動物たちは外には出されていませんでした。
空っぽのモデル飼育室に子ども達がっかり気味…。
火曜日から土曜日の間なら、会えるのかもしれませんね。
動物保護棟のドアに注意
動物保護棟から駐車場やドッグランへと続くドアは、ちょっとコツがいりますよ。
私は最初開けられませんでした(笑)
そのドアがこちらです。
ドアノブが上を向いていれば、手前に引いて開けることができます。
ドアを押して閉めた後にドアノブを下向きにすると、ロックされます。
動物が勝手に出たりしないように工夫されているのではないでしょうか。
ただしこの注意書き、外から入ってくる方には全く見えません。
戸惑っている方が何人もいらっしゃいました。
反対側にも使い方をつけてくれたら助かるな~。
動物愛護センターで行われていたイベント
とくに調べてきたわけではなかったのですが、センターではいろんなイベントが行われていました。
私が見かけたイベントは、次の4つです
・スタンプラリー
・ワークショップや写真展
・譲渡会の説明会
・犬のしつけ教室
それぞれ簡単にご紹介しますね。
スタンプラリーでセンター探検
そう!子ども達があちこち歩きまわっていたのにはワケがあるんです。
実はこの日、動物愛護センターでスタンプラリーが行われていたんですよ。
ヒントを参考にしながら、動物保護センターの中をウロウロ♪
全部で4か所に設置されたスタンプを集めて、うれしい参加賞をゲットしました。
こういうのって、楽しいですよね。
ちなみに、この日の参加賞はお菓子でした。
写真展やワークショップも
管理棟の一室で行われていた写真展やワークショップ。
木材で作った猫のキーホルダーなどの雑貨も置かれていて、ほっこりとした雰囲気でしたよ。
大きな猫の置物に大興奮の子ども達でした。
とてもあたたかくむかえていただき、感謝感激です♪
それぞれのイベントのスケージュールは、ホームページから確認することができます。
写真展は投票制だったので、結果発表も気になるところです。
譲渡会の事前説明会
管理棟の会議室を利用して行われていました。
この日に予定されていた譲渡会の説明のようです。
譲渡会のスケジュールはこちら
https://oita-aigo.com/transfer#schedule
犬のしつけ教室
スタンプラリーの途中で見つけた、しつけ教室の案内。
ふれあいホールは、動物保護棟の一番奥、駐車場側から入ったところです。
受付のテーブルが置かれているだけでしたが、時間になると結構たくさんの方がいらしていました。
※ここのドアが開けにくいので、皆さん困惑されていました。
しつけ会は、ふれあいホールから出てすぐの屋根のあるスペースで行われていましたよ。
しつけ教室は、日曜日に行われているんですね。
基礎コースと応用コースの2つのコースから選べます。
しつけ教室のスケジュールや詳細はホームページを参考にされてください。
しつけ教室が行われていた場所は、木がたくさん使われていて、子どもとのいい休憩スペースでした。
しつけ教室がないときには、ふつうに通れますし、のんびりすることもできますよ。
多目的スペースと命の花
動物愛護センターを出ると、駐車場とドッグランとの間に多目的広場があります。
芝生が敷かれていて、歩きやすい広場ですね。
左手のフェンスの向こうは傾斜地になっていて、看護大学から野津原方面へ下る坂道の上に位置してます。
ボールを高くとばすような遊びは、ちょっと向かないもしれませんね。
花壇には、キレイなお花が咲いていますよ。
実はこの花、「命の花」と呼ばれています。
新聞記事でも取り上げられていましたが、殺処分された犬や猫の達の火葬後の灰を混ぜ込んだ土で育てられた花です。
わが子には少し難しい部分もありましたが、できるだけわかりやすくお話してみました。
生き物は、かわいいだけではすまない
最後まで大事に育ててあげるのが愛
そういうことをリアルに考え、
「命の尊さ」を感じるきっかけになってくれたようです。
命の花についての新聞記事はこちら。(大分合同新聞の記事にリンクしています。)
マザーランドの公園の様子(2019年2月)
動物愛護センターができて初めてのマザーランド。
こちらの広場へは、ペットを連れてはいけないようですね。
新設された駐車場から公園までの階段が、リニューアルされていました。
駐車場からは横断歩道で道を渡ることができます。
マザーランドの公園で遊びたいときは、駐車場はドッグランの奥にある方を使った方が便利がいいかもしれません。
うさぎ小屋にも近いですし、横断歩道までの距離も近い♪
こちらの階段を上らなくても、さらに左手の方に進むと坂道がありますので、ベビーカーなどはそちらからどうぞ。
公園の方は、いつもとそんなに変わっていませんでしたよ。
ご家族連れの数もソコソコでにぎわっていました♪
ちょっと変わったことや気になること
そんな中でもちょっと気づいたことがあったので、覚書をしておきます。
まず、売店のある「ふれあいプラザ」の中が、電気がついていなくて暗かったのが印象的ですね。
お客さんは結構いました。
おひるごはんを食べるために中に入ろうかな…と思ったのですが、外の方が明るいので、持参したお弁当を持ってピクニックすることにしました(笑)
この日はひさびさにアンパンマン号やキャラクターのカートが稼働していました♪
ゴールデンウィークなどの連休では動いているのを見たり、乗ったりしたことがあります。
普段遊びに行くと布がかけられていることが多く、故障しているのかと思っていたのですけど、
お客さんの入り具合とかを考えて出されているのかもしれませんね。
あとはトランポリンの柵の部分がキレイに塗装されていました。
中のトランポリン自体はどうだろう…??
シートの部分とかが新しくなっているかどうかは自体確認してみます。
トランポリンとボールプールのそばにある、ブルーシート。
こちらもたまには稼働しているのでしょうか?
ちなみにここにはキリンのボールプールが出現します。
なんとなく柄が見えていますね。
2018年の5月にマザーランドに行ったときには使われていたので、期間限定の登場なのかもしれませんね。
売店の近くにある、小型の遊具は劣化がなかなか進んでいますね~。
木材が朽ちて、ネジが抜けている部分もチラホラ。
このつり橋のチェーンとハシゴみたいな踏板の結合部分もかなりスリリングですよ。
いきなり崩れるようなことはないかもしれませんが、油断できないなぁと思いつつ遊ばせました♪
お子さんを遊ばせるときには、大人がよく見てから使った方がよさそうです。
心配な方には、もはや使用をおすすめできません。
マザーランドはもうすぐ桜の季節
みどりマザーランドは、お花見スポットのひとつでもありますね♪
桜の木にはつぼみができていましたよ。
写真は動物愛護センター側の桜の木です。
みどりの工場の下にも桜の並木があります。
工場側の駐車場から歩いて広場に向かう道沿いです。
冬に撮った写真ですが、左手にあるのが桜の木ですよ。
ずーっと奥まで続いて、草スキー場の近くまで植えてあります。
3月の中旬から下旬にかけて、園内で桜の花が楽しめそうですね♪
まとめ
みどりマザーランドの敷地内に新しく設置された、おおいた動物愛護センターの様子をご紹介しました。
駐車場やトイレ、休憩スペースが増えて、子どもを連れて遊びに行きやすくなった印象です。
いきものの命について学んだり、考えたりするきっかけを与えてくれる場所でもあります。
ぜひお子様と一緒にお出かけしてみてくださいね♪
マザーランドの施設の様子や駐車場などについては、こちらの記事も参考にされてみてください。
≫≫みどりの王国マザーランドの営業時間やレストラン情報♪最新の牧場情報も!?
ドッグランの使い方や雰囲気、新しい駐車場についてはこちら♪