わが子は6歳になっても、夜のおむつを外せそうにありません…。
だって普通におしっこが出るんですもの(笑)
5歳を超えるとそろそろ不安になる方もいらっしゃると思います。
発達のに対する不安もありますが、
せっかくおむつをつけて寝ているのに頻繁に漏れてしまっては、手間も費用もかかかりますよね。
わたし自身なんとかオムツで対処できないものか、アレコレ試行錯誤をくり返してきました。
この記事では、5歳児の息子に対して行ってきたことを忘備録として、まとめてみます。
(息子は現在6歳、現役で夜のオムツを使っています)
同じようにお悩みの方に少しでも参考になっていただけたら幸いです。
息子のおねしょ問題についての過去の記録はこちらを参考にされてみてください。
この記事に書かれていること
夜のおむつがもれる原因は?
どうして夜におもらしをするのか…という問題は今回はおいておきます。
いまはまだ、そういう身体の機能としてそういう状態なのだと納得しているからです。
それとは別に、「オムツからおしっこが漏れてしまう原因」をこどもとの日々の生活の中で考えてみました。
・おしっこの量が多い
・オムツがフィットしていない
・息子が股間を触る
上の3つが大きく関係していると感じています。
①おしっこの量や回数が多いに漏れる
おしっこがたくさん出た時には、オムツの吸収体が全体的にぬれてかなり重たくなっています。
一度重量を測ってみると400㏄程出ていることがありました。
これはもう大人用のオムツでも使わない限り、受けとめられないのではないでしょうか(笑)
おそらく一度のおしっこの量でもなかったのだろうと推測されます。
おしっこの量は毎回多いわけではありません。
前日の食事やおトイレの回数などで、夜に影響があるようです。
②オムツがフィットしていない
息子は寝相が悪く、夜の間中布団の上をあちらこちらに移動しています。
気づいて元の位置に寝かせる際にオムツをチェックするのも、すでに習慣になっています。
その時にオムツがピッタリと所定の位置にあることは極めてまれです。
いつもおへその下あたりまでオムツを引き上げるのですが、気づくと股間付近まで下がってしまっているようです。
男の子は特にオムツの前方に水分量が集中してしまいます。
オムツが下に下がってしまうと、前方の吸収体しか本領を発揮することができず、オムツ半分はほぼ無傷のままなのに、おしっこが漏れているような状態になってしまっています。
息子は身長125㎝程度、体重は23キロほどです。
各社から出ているビッグより大きいサイズをためしてみましたが、おへそを隠すほどの大きさのものは、
「グーン」(医療費控除の対象商品です)
こちらはゆとりのあるサイズでしたが、わが子にはお腹周りがゆるいせいか気づけば股間あたりに下がってきていました(´;ω;`)
③息子が股間を触る
オムツが漏れる一番の原因とにらんでいるのが、これです。
どうやら寝ている間に股間に手をのばすクセがあるようです。
かゆいのか、位置を調整しているのか、どちらの場合もありそうですが、
これによって、
・オムツが下に下げられてしまう
・おちんちんの向きを上にかえられてしまう
・おちんちんをオムツから出されてしまう
という大問題が勃発しているのです。
介護の研修で、男性のオムツ交換の方法を学んだ経験があります。
・オムツはおへその下あたりにくるようにとめる
・男性器は下向きにおさめる
・男性器をオムツから出すなんてもってのほか
まったく正反対のことが起きているのです…(泣)
オムツ漏れの対策を考える
オムツからおしっこが漏れてしまう原因から、必要だと思える対策は3つ見つかりました。
①ジャストなオムツを見つける
②夜に飲む水分の量や食事の内容などに気をつける
③男の子はおちんちんの位置を固定する
くわしくみていきましょう。
①ジャストなオムツを見つける
もっとも見直しやすいのがオムツのサイズやフィット感ですよね。
おしっこの量や体のサイズは、子ども一人ひとりで違いますが、各メーカーによっても結構違うものです。
同じ「bigサイズ」表記でも、オムツの作りや吸収量などは違い、それをすべて比較したような情報になかなかたどりつけません…。
こればっかりは実際に自分で確かめてみるのが一番だと思いますが…。
わが家はまだ「オムツジプシー」状態です。
ビッグサイズ以上のオムツを、「昼夜兼用」「夜専用」「介護用」とアレコレおためし中。
5歳児以上になると、一般的なオムツのサイズでは小さく感じることが多くなってきました。
ビッグサイズより大きい以上のサイズはこんな商品がありますよ。
ふたつご紹介。
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うちの子には、ちょっとお腹周りがゆるいかな~と感じました。
次に試そうと考えているのがこちら。
小さめサイズをお探しの方に人気の商品みたいです。
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せっかくなので同じお悩みでお困りの方に共有できるように、少し情報をまとめている最中です。
ほぼ失敗談になりそうな予感…。
いっそのこと息子にジャストサイズなおむつカバーを手作りしてみようかとも考えています(笑)
②夜に飲む水分の量や食事の内容などに気をつける
こちらは夜尿症の治療の際にも、しっかりと管理することが大切になる部分。
その分夜のおもらしの危険性は高まる…というような関係性があるからです。
ですがズボラな私の性分が邪魔をして、なかなか管理できていません。
夜は水分を控えるように気をつけてはいるのですが、時間や量をしっかり管理することはありません。
・お水はできるだけ夕食前までにたくさん摂っておいて、食事の時はひかえめに
・夜寝る前にはおトイレに誘って、できるだけ膀胱をカラにしておく
あまり決まりを作っても親子ともにストレスになりそうなので、これくらいを意識して気軽に取り組んでいきたいですね。
③男の子はおちんちんの位置に注意する
やはり男の子の場合はオムツの前方に水分量が集中するのは避けられません。
さらにオムツからおちんちんが出てしまってはオムツをつける意味がないので、位置がずれないわないようにする必要もあります。
こちらも今試行錯誤中なんですが、
・オムツの中にさらにオムツ用パッドをオムツの前方から少しオーバー気味につけてみたり、
・おねしょ用ズボンをお腹まで隠すようにつけてみたり、
・腹巻をつけて股間に手が入らないようにしてみたり、
おちんちんの位置がずれないように工夫をしてみています。
まだいまいち成功できていないのが現状です…。
まとめ
今回は6歳児の息子が夜にオムツをしていても漏らしてしまうことの、問題点や考えられる対策などをまとめてみました。
とはいえ、現在も対策中でして、ご紹介できる確実な対処法がないのが大変残念な状態です…。
アレコレ悩んでためして見た方法を、失敗しても公開していきたいと思っています。
同じお悩みを抱えていらっしゃる方、気長にがんばっていきましょうね♪
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おねしょやオムツなどに関する記事はこちらにまとめています。
よろしければご覧になってみてください。
息子が5歳の時に色々と悩んだことがありました。今も悩みはありますが少し気が楽になりました。
おねしょ対策などをまとめています。