とってもエコな焼き芋の作り方。
それがストーブの上で作る「ついで焼き芋」ではないでしょうか?
部屋を暖めるついでに、余熱を利用して焼き芋ができちゃいますよ。
今回は、ストーブの上で焼き芋を作る際にかかる時間や、筆者おすすめのエコな作り方をご紹介します。
この記事に書かれていること
石油ストーブで焼き芋を作るのにかかる時間は?
サツマイモの太さや大きさにもよりますが、およそ40分~1時間程度の時間がかかります。
じっくりと時間をかけてつくる焼き芋は、甘みが増してホクホクしています。
実際にストーブで焼いもをする時は、時間をきちんとはかることは少ないですが…。
焼き上がりの目安として、
- 部屋中に焼き芋の甘い香りが広がってくる
- 布巾などで指をくるんでサツマイモを押すと、やわらかい
- 竹串をさしてみて、簡単に下まで通る
などが焼き上がりの判断ポイントになります。
ストーブの真上の部分が一番熱いので、置く場所によっても火の通り方や焼き上がりの時間が変わります。
石油ストーブで作る焼き芋の作り方①スタンダード
まずはストーブの上でコロコロする、一般的な方法からご紹介します。
用意するもの
・ストーブ
ファンヒーターは使えません。
上部の天板に、やかんなどを置いて加湿できるストーブです。
・下処理をしたサツマイモ
サツマイモは水でよく洗い、ぬらした新聞紙やキッチンペーパーで包みます。
さらにアルミホイルをまいて、セット完了!
①石油ストーブに火をつけます。火力は普通です。
※不完全燃焼や燃やしすぎに注意
②ストーブの天板の上に下処理したサツマイモを並べます。
③ときどき位置をずらしたり、ひっくり返したりします。
菜箸よりもトングの方がつかみやすいです。
④竹串やさいばしを使って、焼け具合をチェックします
一番太い部分に刺してみて、スッと通れば大丈夫です。
こちらの動画がわかりやすいですね。
まさにこんな感じです。
注意点
サツマイモの水分が垂れて、ストーブの天板に焦げをつくることがあります。
気になる方は、天板の上にアルミホイルを敷くのもいいかもしれません。
おイモをひっくり返す時には、やけどにきをつけてくださいね。
石油ストーブでの焼き芋の作り方②土鍋やきいも
土鍋を使った焼き芋の作り方もあるんです。
私的には画期的な発明だったのですが、意外と同じことをされている方もいらっしゃるのだと後で知りました(笑)
でもおいしいから、広めたい♪
用意するもの
・石油ストーブ
・水洗いしたサツマイモ
・土鍋
・コップ一杯の水
アルミホイルやキッチンペーパーを使わずに、土鍋で蒸し焼きにしています。
①火のついた石油ストーブに土鍋をおきます。
②土鍋の中に水と、サツマイモを並べます。
※天ぷらの油切の網のようなものを置いて、イモが水に浸からないようにしましょう。煮るのではなく蒸したいんです。
③土鍋のふたをして、40分程度蒸し焼きにします。
④竹串などで焼け具合をチェックしたら完成です。
この方法の方だと、アルミホイルを使わないので、ゴミが少なくてとってもエコなんです。
途中でおイモをひっくり返す手間もいりませんよ。
ほったらかしで食べられるので、自宅での焼き芋はこの方法がお気に入りです。
土鍋焼きいもの味の特徴
土鍋の効果なのか、ねっとりとした甘い焼き芋が食べられます。
しっとりしたやわらかい触感が好きなら、こちらがおすすめです。
入れる水の量は土鍋の大きさにもよりますので、様子をみて、なければ少し足すようにしています。
水を加減することで、おイモをホクホクやしっとりに変えることができます。
お水がなくなると、サツマイモの蜜が土鍋の底で焦げてくるので、香りでわかります。
石焼き芋のような香ばしいにおいがつくので、少し水が足りないくらいにするのもいいです。
(土鍋の掃除が手間ですが…)
この方法で焼いたさつまいもは簡単につぶれて、甘さも強いので、スイートポテトなどのお菓子にも使いやすいですよ♪
まとめ
石油ストーブでつくる焼き芋は、部屋を暖めるついでにできるエコグルメ♪
40分~1時間程度の時間がかかります。
じっくりと火を通したサツマイモは、甘みが増しておいしいです♪
完全ほったらかしの「土鍋焼きいも」も、簡単なのに本格的なお味ですよ。
ぜひお試しください。
※石油ストーブでのやけどや火災には十分にお気をつけくださいね。
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