夫との別居や、実家への引っ越しなどを背景に、おもらしが再発した4歳の娘。
あれこれ悩んだ時期もありますが、この頃は寝ている時以外はおもらしがなくなってきました。
子どもの変化や、おもらしの回数などを少しふり返ってみようと思います。
以前の記事をみたい方はこちらをどうぞ
≫≫4歳でおもらしが再発!!原因はストレス?やさしい対処法を探る
この記事に書かれていること
月別でみる、おもらしの回数など
娘は保育園に通っているので、園でのおもらしは報告が上がってきます。
お昼寝布団おもらしの着替えが毎日のようにお持ち帰りになっていたころは、本当に気が滅入りました。
5月頃は本当に急におもらしの回数が増えて困っていましたが、それも徐々に落ち着き、そろそろ夜のおむつも外れそうになっています。
この5カ月の経過を、簡単にメモにしてみました。
5月のようす
週に2~3日、お昼寝中におもらし。
園と相談して、おむつを持参することに。
日中もおもらしすることあり(大・小)
夜は普通におむつにおしっこが出ている。
6月のようす
週に1回程度・お昼寝でおもらしあり。
大をおもらしすることはなくなる。
おむつをはかないで寝るようになっていった。
夜はおむつにおしっこが出ている。
7月のようす
おむつは持参せず。
日中のおもらしはほぼなし。
お昼寝のおもらしは、月に2~3度ほど。ほぼ通常通りに戻る♪
8月のようす
お昼寝のおもらしは月に2~3回ほど。
寝る前のトイレを忘れたり、尿意で起きるが間に合わなかったとのこと。
園の方針で、おもらしのお着替えを洗わずに戻されるように。
暑さもあり、汚れものの臭いがキツイのが別の悩み。
9月のようす
お昼寝のおもらし月1回のみ
日中もおもらしなし。
夜のおむつにおしっこが出ていないことが増えてきた。
10月のようす
今のところお昼寝中のおもらし1回
夜のおもらし2週間ナシの記録達成!!
間に1日おもらしがあり、再び記録に挑戦中。
おもらし卒業のこと
2019年の7月に追記。
4歳の娘のおねしょは2018年10月以降順調に落ち着いていきました。
夜のおもらしもなく、オムツをはかせ続けるのもおかしな感じになったので、念のためにトレーニングパンツをはかせるようになりました。
それも半年の間に一度おもらしがあっただけ。
トレーニングパンツをはいていても、おしっこしちゃえばシーツまで濡れてしまうので、正直夜にはかせるメリットはありません(笑)
本人が「お昼にはいているいつものパンツがいい」というので、トレーニングパンツも卒業することにしました。本当はとっくにオムツが外れていたのに、ずいぶんと長い間様子を見てしまいました。
子どもの変化について
日々の暮らしの中で、少しずつ状況に慣れていったのだと思います。
本当に少しずつですが、生活も気持ちも落ち着いていきました。
まさに「日にち薬」ですね。
もともとオムツ外れが早い子だったので、機能面での不安はなく、精神的な影響が強かったんだと思います。
親のわたしの変化も、敏感に感じとっていたのかもしれません。
おもらしの対応など
4歳の娘は、日中は布パンツ・夜はオムツをしています。
毎朝おしっこが出たかどうかを私に報告してくれます。
おしっこが出てないと報告されたときは、
「そっか~!きちんとトイレに行ってから寝たもんね♪うれしいね!!」
なんて、おおげさに喜んで見せますよ。
ただし我がやにはまだおむつのはずれていない小学生もいるので、
「体が大きくなって、寝てる間におしっこ我慢できるようになってきたのかもね~」と機能面のこともやんわりとフォローしていますが。
おしっこが出ていない時に「喜ぶ」という対応で統一しています。
おしっこが出ていた時には、基本スルーです。
「そっかそっか。じゃあキレイにしましょ」と次の行動へと促すだけです。
寝る前におトイレに行ってなかった時は、「それが原因かも~」なんて言いつつ、おトイレに行っていても出る時には「そんなもんだよね」という反応。
できることをするだけ、できないことはできないと考えるようになってから、おもらしでイライラすることも不安になることずいぶん減りました。
わざと??大きい方のおもらしへの対応
最初の頃は、大きい方をおもらしすることがありました。
あきらかに「わざと」していることがわかり、本当に辛かったのを覚えています。
ストレスによるものだと思っていたので、対応には気をつけました。
・普段の生活の中で、ハグや声かけを増やす
なにかいいことをしたら、めちゃくちゃほめます。
朝晩は、何もなくてもハグするようにしました。
・おもらしをしたら、指導をするだけにする。
「ウンチはトイレでしようね」「ウンチがついたら気持ち悪いね」「トイレでしたら気持ちいいね」などの声を掛けました。
・おもらしをしたことは、ほぼスルーする
処理を淡々と済ませます。終わったら、それでおしまい。
そこではハグをしたり、頭をなでたりは絶対にしませんでした。
とにかくおもらしに対して、グチグチ言わないように気をつけました。
困ることをして気を引きたいのであれば、注意されたり、お小言を言われるだけでも「満足させる」ことにつながります。
また、娘が大切なことを示すためのハグやヨシヨシは、おもらしの場面ではしませんでした。
なんだか可哀そうになってきて、ついおしりを拭いた後にギュッとしたくなったんです。
でも「上手に手が洗えた」とか「着替えがていねいにできた」とか別の名目で、ほめて、ハグするように気をつけました。
娘が本当に欲しいのは「普段の生活の中での安心感」だったのだと思います。
それは「悪いことをしなくてももらえる」ものだし、「むしろ相手を喜ばせた方が自分もたくさんうれしくなれる」と覚えてほしかったので、できるだけ普段からハグしたり、笑い合うことを意識しました。
こんなめちゃくちゃ基本的なことが、余裕をなくしてからは全然できていなくて…。
本当に申し訳なかったな…と思います。
まとめ
精神的な原因によるおもらしの再発は、平穏な日常を淡々と過ごすうちに、徐々に落ち着いていきます。
わたしの子どもの場合、3カ月くらいでほとんど平常時のおもらしの状態に戻りました。
おもらしに対して過剰に反応することよりも、穏やかな日々を過ごすことが大切なんだと改めて感じています。
ハプニングはアレコレありますが、それさえもいつまでも続かない。
たくさん笑っているうちに、自然と落ち着いていくものです。
お子さんのおもらしが再発して不安なアナタの、ひとつの目安になればうれしいです♪
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