子育ておつかれさまです!
あれこれと日々のお疲れがたまっていることと思います。
わたし自身も3人子育て中の身。
少しずつ慣れてはきましたが、毎日毎日疲れやイライラと戦ってきました。
子どものお世話と家事に追われ、好きなことも何一つできず、思うように休むこともできず。
育児ノイローゼに近い状態にもなりました。
疲れはため込まないのが一番です!!
今回は、疲れがたまった時にしていたリフレッシュ方法をご紹介していきます。
この記事に書かれていること
一体、何に疲れているのか
自分自身のことをふり返って考えてみました。
・思うようにやりたい事も進まず、なにもかも中途半端にしかできない状態
・みんなできているのに私はできないのか…という無能感や自己嫌悪
・頑張っても仕事のように評価もされない・報酬もないこと
達成感が持てずに、ひたすら続く中途半端な日常が疲れを増幅させていたと思います。
子育てと家事で、毎日同じ事のくり返し。
家事をしていても、子どもに泣かれて中断。
やっと寝てくれたと、家事を再開してはまた泣かれて中断。
本当にこのくり返しでした。
夜も授乳でちゃんと眠れない。
そんな事が毎日続いては、体力的にもツラくなっていきますし、精神的にもスッキリせず、心身共にクタクタになってしまいます。
自分の状況に合わせて、リフレッシュする時間をつくりましょう。
方法その①手を抜いてみる
とにかくこの生活から抜け出したい!!
まず私は、いろんなことの手を抜く事にしました。
洗濯物を毎日干してたたんでいましたが、干せればいいことにしました。
たたむのは時間がある時にやればいいんです。
食事を作るのが難しいときには、惣菜を買ったり、おかずを減らしてもいいことにしました。
子どもが小さい時には、市販の離乳食も買い置きしたり、具だくさんのお味噌汁と納豆をおかずにしたり(笑)
子どもがぐずって食事の準備ができないときには、ホカ弁にしようと決めると、泣いてくれてありがとう♪という気分になることも。
子どものお着替えがなかなか進まず、イライラすることがありました。
体調が悪いときや子どもの気持ちが乗らない時には、思い切って、寝る時に明日の服を着せることもありました。
1週間くらいで自然と普通の生活に戻りました。
シャワーで済ませる
子どもが生まれてから、沐浴~入浴と、とにかく清潔を保つことをがんばってきました。
キレイにしてあげたい気持ちです。
でも毎日の流れの中でそうもいってられない日も出てくるように。
毎日湯船に入れるのって、結構大変なんですよ…。
外国人は毎日湯船に入りませんよ(多分)!!
シャワーで十分!!手足やおしりを洗っておけばOK!!
寝落ちしたら、濡れたタオルで拭いちゃう。
完全にズボラな私の意見かもしれませんが、
そんな風に手抜きすることを覚えると、断然子育てがやりやすくなりました♪
方法その② 頼れるところには頼る
全て自分で背負いこむから疲れるんです。
昔は、「頼ってはダメだ。子育てもできないダメな大人だと思われる。」
というか、「自分が育てるのだ」と、気負っていた気がします。
でも一旦そんな考えは捨てることにしました。
頼れる所は頼ればいいんです!!
実家が近くない人でも、頼れる所はいくらでもありますよ。
ファミリーサポート、一時保育、ベビーシッターなど。
お母さんが疲れて倒れてしまう前に、登録しておきましょう。
いつでも受け入れてもらえます。
なにより、余裕のある時に登録しておかないと、いざという時に使えません!!
方法その③ マッサージや、美容院へ行く
たまには旦那や実家などに子どもを任せて、リフレッシュしましょう。
わたし自身がズボラな性格で、子育て中ということにあぐらをかいて、お化粧やキレイな服装に興味や関心を持たないようにしていました。
ですが、それはある種の「逃げ」でもあったんです(笑)
マッサージや美容院、それに産後の骨盤矯正なんかもいいです。
自分のために時間を使うことが、モチベーションを保つための投資になります。
その分がんばろう!!という気分が高まるんです。
お化粧もせず、髪も伸び放題にしていれば楽だったんですが、きれいなママをみれば劣等感を感じてしまったり、「どうせ自分は…」という自信のなさにつながっている部分がありました。
もちろん「美容院には行かない!!」「マッサージは痛くなるから行かない」などと、自分が本当にそれを望んでいれば、そういう気持ちは起きなかったのかもしれませんが、わたしは少し引け目のようなものを感じていたんですね。
髪型がキレイにまとまっていたり、マッサージを受けて気持ち良くなることで、すごくリフレッシュできたし、もっと頑張れるという自信にもつながりました。
「子どもには私がいないと!!」なんて思う必要ありません。
長くて不安なら、1時間でもいい。
一人で外に出てみましょう。
心配にもなるでしょう。
旦那はちゃんと見れているだろうか。
泣いていないだろうか。と。
それでも少しでも外の空気を吸うだけでリフレッシュできますよ。
マッサージや、美容院での頭皮マッサージで心も体も癒されましょう。
身ぎれいになって、自信をとりもどした姿をみれば、旦那さんだって頑張り甲斐があるもんです。
方法その④ 自宅でゆっくりくつろぐ
外に出ることでリフレッシュできることがある反面、いつも外に出たいわけではありませんでした。
ひとりでゆっくり衣がえをしたり、自宅で本を読んでくつろぎたい気分の時もあります。
そんなときにはパパに子どもを連れて外出してもらうこともありました。
喫茶店でお茶をするのも贅沢ですが、「なんで自分の家で私がくつろげないの??」というときもありますよね。
自分の家で自分の時間を過ごすって、普通に考えればごくあたり前のことなのに、子育て中はろくにトイレにもいけませんから(笑)
とっても貴重な時間なんですよね。
方法その⑤ 子どもと一緒に支援センターへ
子どもが泣いたらどうしよう。とか、暑いし、寒いし、外に出るのはちょっと。
などと思って、引きこもりがちになってしまうお母さんも多いんです。
私もそうでした。
引きこもりがちになってしまうと、体は楽なんですが、結構心がしんどいんです。
一日中、赤ちゃんと二人だけで、喋れるのは夫のみ。
夫の転勤で知らぬ土地に行った時には、スーパーのレジのおばちゃんとのやりとりさえ、しあわせに感じたことがあります(笑)
支援センターって始めは行きにくいですが、保育士さんや、同じくらいの歳の子どものお母さん達もたくさんいらっしゃいます。
子育てのグチや、悩みを話すだけでも楽になりますよ。
特に子どもの発達の悩みって、気になる反面、比較しないとわからない部分もあるんですよね。
同じ立場の人と話すというのは、本当に気分転換になると思います。
自分と合わないな…と感じれば行かないようにすればいいだけですし、特に仲良しのママを探そうなんてしなくても、気晴らしにはなりますよ。
方法その⑥ 同じママや友人とメールや電話で話してみる
相談でも良いし、グチでもいいです。
支援センターに通うことで仲良くなる人もいます。
私はママ達が集まるネットで知り合った人がいます。
ネットの出会いって怖いって思うかもしれませんが、会う場所を支援センターなどにすれば良いですよ。
そしたら他の人もいますし。
私はちょうど同じ時期に子供が産まれたママと知り合いましたが、健診の時に初めて会いました。
今でも友達で、よく子どもを連れて遊びにも行きましたし、悩みがあるとメールもします。
また、かつての友人と連絡をとりあってみるのも、新鮮な気分になりました。
お互い子どもが生まれて、いろいろと考えることはあって、学生時代とは違う話で盛り上がったり♪
方法その⑦ たまには実家に帰ってみる
孫の顔を見せがてら、実家に帰るのもいいでしょう。
ジィジやバァバは孫が可愛いもの。
そして、自分の子どもも気遣ってくれます。
ご主人が不満そうな時には「最近少し寝れていないから」とか、「実家の親にも子どもを少し見せてあげたいの」とか言えばいいんです。
あまり実家に入りびたると夫婦関係に影響がありそうですけどね。
実家の親に見てもらってる間に思いっきり好きな事しちゃいましょう。
昔の友達とランチに行ったり、思いっきり寝るのもいいです。
方法その⑧ 仕事をする
子どもは可愛いし、ずっと一緒にいたい!
でもずっと一緒だとツライ。
この矛盾を抱えた私は、仕事に復帰しました。
自分のしたことが評価されて報酬ももらえるというのは、子育てとは違った充実感があるものです。
就業している時間は、子育てから離れたところで社会とのつながりややりがいを感じられて、たしかにリフレッシュできました。
保育園に預けて毎日働くだけが仕事ではありません。
在宅ワークをしてみたり、週末に数時間だけ夫に子どもを預けてアルバイトに行ったり。
お茶を飲みにいけばお金がかかりますが、仕事をすれば、お金がもらえるというのはありがたいことでした。
方法その⑨ 大声で歌う
子どもって歌が好きじゃないですか?
どうせ歌うなら、大きな声で歌ってみましょう。
自分でも馬鹿みたいに、首に筋を浮かび上がらせて、大声を出してめっちゃくちゃ明るい歌を歌うんです♪
子どももキャッキャと喜びますし、自分自身も大声を出せてスッキリします。
自宅なら窓やカーテンを閉めておけば、多少の声がもれても気にしなくてもいいと思いますよ。
ちょっと気になる場合は、掃除機をかけてるときなんかも狙い目です。
方法その⑩ とにかく泣く!!
あれもこれもうまくいかない…、もう嫌だ~…。
そんなときには思いっきり泣きます!!
大袈裟なくらいに大声を出して泣いてみると、スッキリするんです♪
普段悲しいことがあっても、ツライことがあっても、上手に泣けなくて、我慢してしまう自分がいました。そうするもんだと思っていました。
そんな人、多くないですか?
押し込めた感情が胸の中でムズムズして、本当につらいですよね?
赤ちゃんや小さな子は、泣くことで気持ちを表現しています。
こんなふうに思い切りなけたら、気持ちいいだろうな~と思ったときに、
「泣けばいいじゃん!!」と思いつきました。
大人になるにつれ、気持ちを言葉で表すように訓練していますが、泣きたくなるときもありますよね??
別に誰にわかってほしいわけでもなくて、自分の気持ちを処理したいだけの時には、泣けばいいんですよ。言葉で表現する必要もないわけです。
わたしは我慢する癖がついていて、泣くのがへたくそだったので、音楽や映画を聞いて泣いてました(笑)
子どもが心配してくれることがあります。
「どこも痛くないけど、泣いたらスッキリするから泣いてるだけだよ。平気なんだよ♪」と説明すれば、子どもも納得してくれます。
「子どもが心配するから泣いたらイケナイ」わけではありません。
泣くのを我慢して、こらえて、苦しむ姿を見せていれば、子どもも「泣くのはよくない」と学習するんでしょう。わたし自身がそうだったように。
でも、泣くだけで気持ちがスッキリして解決する方法もあるんだと教えておくことも、いつか子どもの役に立つ日がくるんじゃないかな~と思っています。
もちろん泣く場所や場面は考えていますけどね。
まとめ
ありきたりではありますが、わたし自身の経験をもとにリフレッシュの方法をまとめてみました。
疲れているからと何もしないよりは、ちょっと違うことをしてみることで疲れが取れることもありますよ!!
お母さんが疲れた顔をしていたら、子どももきっと悲しいハズ。
本当に無理をしていたら、病気になったり、倒れてしまいます…。
あまり一人で抱え込まないで下さい。
仲間はたくさんいるんです。
この文章が悩んでいるお母さんの参考に少しでもなりますように♪