カーテンレールからカーテンが外れてしまったら??
少し焦りますよね~。
カーテンフックをひっかけるコロコロの部分が取れたみたいです。
この部品の名前はなんでしょうか?
そもそもカーテンレール以外の部品の名前も知りません…。
こうなると、探し物は結構大変です。
コロコロの部分は、カーテンランナーと呼ばれます
今回は普通の主婦が実際にためしたカーテンランナーのつけ方と、その他の部品の名称についてご紹介します!!
これでホームセンターでも簡単に部品を探せますよ。
新しいカーテンを買ったらコロコロが足りない~なんてこともありますので、ぜひご参考にされてくみてくださいね。
この記事に書かれていること
コロコロの名前は「カーテンランナー」
出典:https://monotaro.com
これ!
カーテンフックを取り付ける部分の名称はカーテンランナーと言います。
たしかにカーテンレールを「シャーっ」と走っていますね。
カーテンランナーには、レールの中にある小さな部品、あるいはレール(ポール)を通しているリング状のものがあります。
どちらも下部の小さな輪の部分にカーテンフックをひっかけ、カーテンを吊るします。
日々のカーテンの開閉や日差しの影響で劣化し破損してしまったり、カーテンを新調したときにフックの数が増えてランナーが足りなくなったり…。
ほかの部分よりは交換の機会が多い部品です。
小さいお子様がいらっしゃるお宅では、お子さんのいたずらで破損しやすい部分でもあります。
カーテンっていいおもちゃになりますものね…。
とはいえ大人が普通に生活していれば20年くらいは持ちますよ。
わが家は築40年超えの中古住宅をリノベーションしましたが、購入当時はレールもランナーも一応現役でした。
どちらもかなりサビていましたけどね。
その他のカーテン部品の名称
機能性レールと呼ばれる一般的なカーテンレールに使う部品は、4種類しかありません。
それぞれ簡単に説明していきますね。
1.カーテンレール
これぞカーテンレール。レールの本体部分ですね。
私は小さいころ、カーテンにぶら下がってターザンごっこをした際に、ばっきり折れたことがあります。大変危険です。
普通の使い方をしていれば、それほど壊れない部分です。
2.カーテンランナー
カーテンンのコロコロ。カーテンフックとレールをつないでくれます。
マグネットがついているものはマグネットランナーといい、左右のカーテンをくっつけます。
開閉する部分につけておくと便利なので、わが家ではキャップ左端にもつけてます。
3.キャップまたはキャップストップ
レールの端で、ランナーを止めている部品です。
ランナーはここを外して交換します。
一般的にはキャップ側のカーテンは開閉しないように、カーテンのフックをひっかけることができるようになっています。
4.ブラケット
レールを壁に付けるための部品です。
レール自体のぐらつきが気になる時は、個々のねじが緩んでいる可能性があります。
カーテンの周辺は、この4種類の部品でできています。
これでホームセンターで部品を探す時にも、迷子になりませんね♪
ちなみにカーテンランナーとカーテンをひっかけている部分は、カーテンフックと呼ばれます。
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カーテンランナーのつけ方(実践)
それではさっそくランナーを取り付けましょう。
●用意するもの
・プラスドライバー
・脚立
・足りない時は新しいランナーなど
カーテンレールははずさなくても交換できます。
レールの両端に白い(?)カバーみたいなのが付いてますね。
これがキャップ。
よく見るとネジがあるので緩めるとはずれます。
ここをはずしてからランナーを入れていきます。
実際のようす
キャップが落ちて、カーテンも可哀相なことに…。
でろ~ん。
レールにカーテンランナーを入れていきます
レールの端っこから、ランナーのタイヤをひっかけるように入れていきます
コロコロと転がります
わが家はマグネットランナーが最後です。端っこから開閉するので…
落ちていたキャップ。 ねじと受けでレールをはさむ仕組み
レールにはめます。ねじをランナーの幅のところに差し込みます
ねじをしめます。
なんとか無事におわりました
この間5分程度です。
初心者でも結構簡単に付けられました。
キャップのねじがゆるんでしまって、カーテンを閉めたはずみで落ちたようですね。
そもそもマグネットランナーをキャップ側につける方法が、イレギュラーなんでしょう。
部品はすべてそろっていたので、楽につけられました。
劣化による破損などでは、先に新しいものを買いに行く必要が出てきます。
カーテンランナーの種類
調べていると、ランナーにも色々と種類があります。
サイズや種類をよく確認して、用途にあったものを選びましょう!
機能レール用ランナー
価格:599円 |
一般的なタイプ。
レールの幅や形でランナーの種類は決まります。
幅が合えば、レールの中をコロコロと転がります。
ネットや100均などでも補充用のランナーが手に入りますよ。
後入れタイプ
キャップを外さずに簡単にランナーを追加できるタイプ。
これならドライバーもいりません。
レールを取り外さなくても追加出来る!!画期的なカーテンランナー!C型レールに対応【後入れランナー 10個入り】【メール便】 価格:588円 |
こちらは正面と横の幅が違うで、レールの溝に薄い方を入れ込んでからクルっと回転させればオッケー♪簡単ですね。
クリップランナー
価格:498円 |
ポールタイプのレールに。
このランナーなら普通の布などをカーテンとして代用することもできるんです。
小さなサイズのものが多い印象です。
カフェカーテンや小窓の目隠しなどに突っ張り棒などでカーテンを作る際に重宝しそうですね。
リングランナー
リングランナー大 10個入り(ダイ NT2 10コイリ) ニトリ 【玄関先迄納品】 価格:249円 |
ポールタイプのレールに。
リングの下に穴があり、カーテンのフックをひっかけられます。
実家のリビングがポールタイプですが、とくに不便なこともなく普通に使っていますね。
さいごに
実際にやってみると時間もそれほどかからずに、ランナーを付けることができました。
女性でも簡単です。
それにしてもランナーがないと、カーテンはつけられないのですね。
ちいさくても大事な存在、それがカーテンランナー。
みなさんのお役にたてれば幸いです。