別居を決意した日。夫の態度に長女の流したなみだ 

記事タイトルの真下


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夫婦喧嘩

家庭内別居を続けて、もうすぐ1年になります。

夫の気持ちが離れ、関係の修復を目指して翻弄し、度重なる子どもの体調不良に悩まされた1年でした。

これからの1年は離婚に向けて、話し合いを進める予定です。

決着がつくまでは、自宅にて家庭内別居を続けるつもりでしたが、

実家に出戻る決意を固めました!!

これからの自分に今日の決意を思い出させるため、ここに記しておきます。

夫の態度に不信感がつのった

これはいまさらなんですが…。

先日のこと。

長男が疲れやら緊張やらで、ぐずりまくって手に負えない日がありました。

卒園・入学ブルー?みたいな感じです。

長女と次男になんとか夕食を取らせ、長男のぐずりに付き合い、私も疲れていました。

ちょうどその時、珍しく夫が2階から降りてきて、浴室にシャワーを浴びに行ったのです。

「チャンス!!」

そう思った私。

長女(あわよくば次男も)を一緒にお風呂に入れてもらえるかもと期待し、

「お父さんと一緒にお風呂に入らせてもらって?」

長女にそう伝えました。

私の願いを素直に聞き、一人でがんばって洋服を脱いで、はだかで浴室に入ろうとした長女。

彼女に向かって夫の一言。

「あけるな!!」

私はぐずる長男を寝室で抱きかかえていましたが、慌てて洗面所に向かいました。

凍りついた長女の表情

「お母さんが、お父さんとお風呂に入りなさいって言った…」

なんとか理由を説明できた長女に、

夫「…閉めろ」

私「突然ごめん。長女とお風呂に入ってもらえないかな?長男がぐずってて手が離せない」

夫「うっせー」

チーン…。

くちびるをかみしめて涙をこらえる長女に、

「お母さんが急にお願いしたから、お父さんもびっくりしたんだね。

あなたは何も悪くないよ。一人で上手にお洋服が脱げたね。がんばったね。」

と必死でフォローしながら考えたこと。

「もう、夫はダメだ。子どもにみせられる親の姿じゃない」

子育てで頼ることもできないのなら、近くにいる必要はない。

「こんな夫に頼らなければ子どもが育てられない私もダメだ…。」

自分自身の力不足とそんな自分への苛立ちも強く感じました。

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もう、この距離でなくてもいい

ほとんどワンオペ育児中のわが家ですが、たまに、本当にたまに、夫が子どもたちと遊んでくれることがありました。

そんな時、子ども達は本当にうれしそうで、やっぱり「お父さん」の存在を欲しているのだなと感じていたんです。

少しでも子どもたちと夫の間に接点を持つことができれば、子ども達も夫も精神的にやすらげるかも、と家庭内別居を続けてきた私。

毎日顔を合わせる機会があるのとないのとでは、心の距離の離れ方も違うかもしれない。

そんな風に思ってました。

「子育ては夫婦の責任」だから、夫にも父親としての責任を自覚してほしい気持ちがありました。

でも、今の「お父さん」ってどうなんだろう。

あれはあれで、ありのままの「お父さん」だけれども。

もう、一緒にいなくてもいいかな。

少なくとも今は一緒にいない方がいいかな。

今までの執着がなくなって、少し気持ちが軽くなりました。

夫には夫の考え方もあるし、彼の望むことは子育てではないのかもしれません。

私たち夫婦にはもう、それぞれの考えをすり合わせる余裕は残っていませんでした。

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夫の行動を考えてみる

ひさびさに荒れた様子の夫。

つい2日前には長男の誕生日に向けて、子ども達を連れてプレゼントを買いに出かけてくれていました。

少なからず、子ども達を喜ばそうという気持ちが持っているようです。

ではなぜ??

  • 自分の予定を急に変えられるのが嫌で、心に余裕が持てなかった
  • 私の依頼した弁護士から書面が届いたので、心の余裕がなかった
  • もしかしたら、会社でトラブルなどがあって心の余裕がなかった
  • その他、夫に不都合なことがあり心の余裕が持てなかった

こんなところかな、と思います。

心に余裕のある大人の行動ではないので。

いずれにせよ時間的にも精神的にも余裕のない私が、余裕のない夫に依頼を失敗したせいで、子どもにツライ思いをさせてしまいました。

猛反省です。

わたしは夫の妻であることよりも、子ども達の母親であることを選びます。

新生活が始まる

長男は自宅からほど近い小学校に入学予定でした。

実家の近くの小学校(私の母校)に入学できるように手続きを急ぐ予定です。

この度の別居騒動で一番環境の変化があるのは長男です。

親の都合で振り回される子ども達が不憫ですが、生活の安定が心の安定にもつながると思います。

わたしの決断が正しいかどうかはわかりません。

ですが、なにを優先するべきか、悩んで考えて、私が優先させたかったのは子ども達の笑顔でした。

そして、それには母親である私が笑える環境が必要でした。

どんな環境でも笑っていられる強さがわたしにあればな~と思いますが、今はないんだから仕方ないですね。

今できることが大事!!

春からの新生活が、私も子ども達も期待に満ちたものになるように、母は巣作りをがんばります!!

【こちらの記事も合わせてどうぞ )

別居直前の生活はこちらの記事にまとめています。

いろいろと重なるものですね。

ドタバタで、死ぬかと思いました…。

≫≫【別居後4か月】同居中の不調はどこへ!?子どもの変化、親の変化

家庭内別居になる前にも、ひと悶着ありました。

【子どもの入院】付き添い役の夫が役に立たない!?深まる夫婦の溝

記事下

 


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