こんにちは、ちまです。
サクラのつぼみが開き始めましたね。
春は出会いと別れの季節。
今日は次男の出産まで、本格的に参加していた育児サークルの卒園式でした。
我が子を3人連れて、OBとして散歩会に参加した私。
父親と家庭内別居中でさみしい思いをさせている罪滅ぼしと、
楽しい思い出や体を使った体験をたくさんさせてあげたいという思いから、
がんばってきましたよ~!!
なんとなくこのサークルと相性の悪い印象の長男。
三人連れての参加は朝から慌ただしいし、疲れるとぐずりだすし…。
正直不安も抱えておりましたが…、今日は収穫もたくさんあったな~♪
今日は思い出話とたんなる雑記です。
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この記事に書かれていること
3年前、長男は問題児だった(私にとって)
サークルに参加している時、長男はよく泣いていました。
母親と一緒に動けないと泣く。
お散歩の険しい道が嫌だと泣く。
挑戦してみたいけど怖くて泣く。
眠くて泣く。
もしくは、よくみんなでやることをさぼっていました。
お片づけはしない。
掃除の雑巾がけもしない。
リズム遊びやお歌遊びはしない。
子どもの主体性に任せるサークルだったので、周りの親たちはそれらを無理強いせずに寄り添うことを大切にしてくれました。
許せなかったのは、私です。
長男の態度にイライラして、ムカムカして、将来にも不安を覚えていました。
長男にいい思い出を作ってほしくて参加したはずなのに、できないことにばかり目を向けていたんです。
子どもに寄り添えていない母親です。
そんなことにも、ほかのママ達を見ていると気づかされました。
ひさしぶりのサークル参加で長男の成長を感じた
ほとんど母の自己満足のために参加させられていたような育児サークル。
ひさびさの参加を嫌がることなく、むしろ積極的に参加している姿をみて驚きました。
さらに変化を感じたことが2つ。
長男は険しい山道を友達に遅れることなく進めるほどの体力がついていました!!
さらに私と離れても、なにごともなく友達と歩くほど社会性もアップ。
こだわりが強かったり、緊張や不安の強い長男の性格や特性にとっては、正直不向きな部分もたくさんあるサークルだったと思うんです。
それでも2年たった彼はきちんと順応できるようになっていた!
これから小学生になる長男にとって、
いや、小学生になる息子をもつ私にとって、
貴重な成功体験(おおげさかな)になるんじゃないかと感じました。
しかもこのサークルに参加することが、彼にとっても楽しみだったことがわかりました。
あれだけ泣いてさぼっていましたが、自分の好きなように遊べる空間を居心地よく感じていたようです。
もっと私に寄り添ってほしい、彼なりの自己表現だったのかもしれません。
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わたしの参加する育児サークルの特徴
自然の中で、子ども達の感性を育みたいママ達の集まりです。
共同保育という運営形態をとっているので、世話役にお任せって感じではありません。
流行りじゃないかもしれないけれど、特徴のあるステキなサークルなんですよ。
1.山のおさんぽ
里山を中心にお散歩します。けもの道や道なき道を滑りおりたり、木の根をつかんで急な斜面を登ったり。
大人も子どもも山の中で夢中で遊びます。
2.ママの手作りお弁当
果物やゼリーなどでカラフルな見た目のお弁当ではなく、栄養や滋養のあるお弁当作りが理想。
添加物たっぷりの惣菜よりも、ふかした芋の方が体にいいという考えのもと、滋味なお弁当を準備します。
美味しいんだけど、最近の子どもにはハードル高いです。
3.異年齢の子どもとの関わり、自分の親以外の大人との関わり
同級生にはこだわらず、いろんな年齢のお友達と家族のように交流しよう、というのがポリシー。
親達も我が子にベッタリするのは避けて、極力ほかの子とお散歩するように努めます。
このほかにも季節感のあるイベントや果実狩りなども行っていて、1年間がとっても充実して過ごせます。
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きっかけをふりかえる
長男にいつもと違う経験をさせてみたくて参加しました。
・長男が親にベッタリなタイプだったので少し離れたかった
・致命的に運動音痴だったので、野山を駆け巡れば体力がつきそうだと思った
・親子とも知り合いを増やしたかった
これもまた、わたし主体のものばかりなんですよね。
長男は私と一緒に過ごすことに、何よりも楽しさや安心感を感じてくれていたんじゃないかしら。
どうやらわたしが距離を取りたがっているらしいと、子ども心に感じとって不安だったのかもしれません。
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子どもなりの成長に感動
長男はのんびりしたペースでもしっかりと成長してくれていました!!
せっかちな私は先を考えて不安になることもあるけれど、少し後ろを振りかけるくらいがちょうどちょうどいいんですよね。
同じくひさびさに参加した長女や次男は、リズム遊びにも「キャッキャ」と喜んで参加。
どうやら興味や関心を積極的に表に出せるタイプのようです。
素直にイベントを楽しむ弟妹の姿に癒されつつ、
子ども達それぞれの個性や特徴に寄り添う子育てをしていきたいなと改めて感じました。