腐ったカレーの捨て方 トイレはNG?使った鍋の処理方法も♪

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ショック

食べきれずに残ったカレー。

うっかり放置して腐らせてしまったら、焦らずきちんと処分しましょう♪

間違った捨て方をすると、自然環境だけでなくあなたのお家にも困ったことがおきるかもしれません。

この記事では、正しいカレーの捨て方と、NGな捨て方と理由、腐ったカレーの入っていたお鍋の処理の方法についてまとめています。

カレーが腐るのはよくあることです♪

筆者も何度もこの方法で処分していますよ。

ぜひ参考にされてみてくださいね。


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腐ったカレーの捨て方は燃えるゴミ

ゴミ捨て

腐ったカレーは、燃えるゴミとして処分できますよ。

生ごみのように土に埋めて処分することはできませんが、割とごみとしての捨て方は似ているように感じます。

腐ったカレーを捨てる時に注意したいのは、臭いと液漏れ。

ポイント抑えた捨て方で、嫌な臭いと腐った汁の流出を防ぎましょう!!

燃えるゴミとして捨てる方法は、わりと単純です。

ビニル袋の中に、水分を吸収してくれる新聞紙や布切れを入れて、腐ったカレーを流し込み、ピッチリと口をしめる。

これだけです。

もう少し詳しくご説明しますね。

用意するもの

・ビニル袋
・新聞紙や使い古したタオル
・袋を固定させるための容器(牛乳パックやボウルなど)

腐ったカレーを捨てる手順

ビニル袋に腐ったカレーを流しいれて、ゴミに出すまでの流れをご紹介します。

①牛乳パックやボウルにビニル袋を設置する
②ビニル袋の中に水分を吸収してくれる新聞紙などを入れる
③腐ったカレーを入れる
④袋の口をしっかりと閉じる
⑤冷凍庫や口のあるゴミ箱に入れて、回収日まで保存する

ざっくりと説明するとこんな感じです。

ひとつずつ補足していきますね。

①牛乳パックや深めのボウルにビニル袋を設置する

牛乳パックやボウルなどを使わずに、ビニル袋に直接カレーを入れた方が手間が少ないですね。

ただし、カレーはドロッとした流動体なので、袋の中でじっとしていてくれません。

筆者は過去に、カレーを袋に入れている最中に、注いだカレーが流れでてビニル袋の持ち手部分が汚れてしまった経験があるので、袋を安定させるために牛乳パックやボウルなど使うことをおすすめします。

②ビニル袋の中に水分を吸収してくれる新聞紙などを入れる

新聞紙やキッチンペーパー、使い古したタオルなどを入れると、カレーの水分を吸ってくれます。
臭いが抑えられたり、安定がよくなったりしますし、なにより液漏れを防いでくれますよ。

③腐ったカレーを入れる

人によっては牛乳パックにカレーを流し込んでからビニル袋に入れる方もいらっしゃるようですが、牛乳パックごとゴミに捨てることになります。

冷凍庫には保管しにくいかもしれませんが、お好みで。

なお、残ったカレーが大量な時は、牛乳パックには注ぎにくいです。

大き目のレジ袋をボウルにかぶせる、

小分け用のビニル袋を牛乳パックにかぶせる、くらいのサイズ感がちょうどいいです。

カレーの量によって調整してみてください。

④ビニル袋の口をしっかりと閉じる

カレーを流し込んだ後は、ビニル袋の口をしっかりと閉じてしまえば大丈夫。

多少不安定でも、中で水分を吸ってくれる紙なども入っているのでカレーは漏れてきません。

袋が破れたり、ニオイが漏れるのが気になる場合は、ビニル袋を2~3重にしておくと安心です。またビニル袋に穴が開いてないことも確認しておきましょう!

⑤冷凍庫やフタのあるごみ箱に入れて、回収日まで保管する

すぐに捨てられるのであれば、そのままでも大丈夫なのですが、時間が経つと気になるのが臭いですよね。

ゴミの回収日まで日にちがあくようなときは、フタつきのゴミ箱に入れておくか、抵抗がなければ冷凍庫に入れて保管すると、ニオイを防ぐことができます。

カレーの捨て方 トイレや流しがNGな理由

理想的なカレーの捨て方は燃えるゴミとして処分することですが、他の方法もあるにはあります。
ですが中にはあまりよろしくないものも…。

・台所の排水溝に流す
・トイレに流す

水に流してしまおうという発想ですね。
わかります。

大量の水やお湯と一緒に流せば大丈夫な気もしますよね。

ですが、こちらは環境汚染だけでなく水道管の詰まりや臭いの原因になってしまうのでやめておきましょう。

さらには水道管の老朽化にもつながります。

カレーは油をたくさん含んだお料理です。
カレー皿と同じように、冷めた油は固まって、水道管の側面にくっついてしまいます。

ネバネバ、ドロドロとしたものは水道管をサラッと通過しにくく、どこかに引っかかってしまう可能性が高いです。
またカレーの中に入っている具材もつまりの原因になってしまうので、そのまま流すのはNG…。

水道管が詰まると後が大変です。

他の汚物と一緒に逆流してあふれ出すこともあります…。

腐ったカレーの何倍も悲惨な状況です。

ご自宅ならまだしも、アパートやマンションなどの集合住宅では、他の方の迷惑になる可能性もあるので気を付けましょう。

また自宅のトイレや流しなどの汚水の処理方法によっては、そのまま川や海へ流れてしまって環境を汚すことにつながってしまいます。

多少手間ではありますが、ゴミとしてきちんと処分する方が安心です。

腐ったカレーが入った鍋はどうする?

カレー自体をゴミとして袋に入れたけれど、お鍋は一体どうしたらいいの?とお悩みかもしれませんね。

お鍋は洗ってしまえば普通に使えますよ。

そのまま洗剤を付けたスポンジでゴシゴシ洗うよりも効率よく、汚れを落とす方法をご紹介します。

ポイントは鍋についたカレーをあらかじめ取り除いておくことです。

カード状に切った牛乳パックで鍋にへばりついたカレーをすくい取ります。
めんどうならキッチンペーパーや新聞紙でふき取っても大丈夫。

その後お湯と洗剤を鍋に入れてしばらく置いておく。

汚れが浮き上がったら、かき混ぜながらお湯を捨てて、ふつうにスポンジで洗います。

あらかじめカレーを取っているので、スポンジの汚れもすくなくなります。

洗うだけでは鍋についた菌が落ちていないようで気になるなら、塩素消毒や煮沸消毒もおすすめです。

洗ったお鍋に水をたっぷりと張って、塩素漂白剤を入れてしばらく置きましょう。
キッチンハイターなど・裏面の使用量などをよく読まれてください。

塩素系漂白剤の臭いが気になる場合は、お鍋に9割程度水をはり、数分間沸騰させる。
この時吹きこぼれないように注意してください。

時間は6分程度で大丈夫です。

まだまだ心配ならさらに日光消毒させてもいいかもしれませんが、そこまで気にされないなら普段通りに使って問題ありませんよ。

まとめ

うっかり、カレーを腐らせてしまうことはよくあります。

腐ったカレーはゴミとして処分できますし、使ったお鍋も洗えばまた使えますよ。

ただし流し台にカレーをそのまま捨てるのは、つまりの原因になるのでやめましょう。
かえって高くつくかもしれません。

恥ずかしながら、なんどもカレーを腐らせてしまったズボラ主婦の失敗がお役に立てばうれしいです♪

せっかく自炊しても、無駄にしちゃうともったいないですね。
カレーを腐らせないための保存方法をまとめました。
次回のためにチェックしておくのがおすすめです♪
カレーは放置すると腐る!!見分け方や上手に保存するコツ♪

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