突然の子どもの入院。
特に赤ちゃんなど年齢の小さなお子さんの場合は、ママの付き添いが必要になることが多いですね。
体調が悪くて病院に受診したら、そのまま入院になってしまった…なんてことも。
そこで心配なのが、付き添い入院中のママの食事です。
近くに親戚や両親がいなかったり、パパも仕事でなかなか交替できない…そんな状況で孤軍奮闘するママも多くいらっしゃいます。
筆者は長男・次男が8か月、11か月、1歳4か月の時に、それぞれ1~2週間程度の付き添い入院をしました。
実家が県外だったり、実家に兄弟児のお世話をお願いしていて身動きが取れない状態だったりと、付き添いを交替できないことが多くありました。
あれこれ工夫しながらですが、なんとか乗り越えられましたよ♪
この記事では、赤ちゃんの付き添い入院中のママの食事はどんな感じなのか、ワンオペ気味の私の場合の失敗談やおすすめなどもご紹介していきます。
この記事に書かれていること
付き添い入院中の食事はどうするの?
子どもの病気のために付き添い入院をすることになった場合に、気になるのが自分の食事。
病院の設備などによっても大きく変わってきますが、一般的には次の4つの方法があります。
①病院で付き添い食を注文する
②病院内の売店やコンビニなどで調達する
③家族にお弁当などの差し入れをお願いする
④ドラッグストアやスーパーなどで、まとめ買い
ワンオペママの辛いところは、③の差し入れが難しいところですね。
基本的には、病院に頼むか自分で食べるものを用意するしかありません。
私がおすすめする方法は、
・ドラッグストアやスーパーで日持ちのする食材をまとめ買いする
・付き添い食が頼めるなら、昼か夜は病院で頼む
・足りないものはコンビニや売店で買う(パパに頼む)
この方法で、ほとんど差し入れも必要なく1~2週間は過ごすことができました。
入院が決まった段階で、病院側には人手が足りないことはキチンと伝えておきましょう。
そのうえで使えるサポートはないかも確認してみるといいですよ。
付き添い入院中の食事はなにを食べる?
付き添い入院中の食事のコツや、おすすめの食品などをご紹介しますね。
病院の付き添い食はありがたく活用する
入院先の病院で付き添い食を注文できるなら、積極的に使わしてもらいましょう♪
栄養バランスや手間を考えるとベストな方法だと思います。
日頃から不摂生をしている筆者にとっては、付き添い食と粗食で過ごす入院生活はむしろデトックス期のようなものです。
肌荒れや便秘に悩まされることもありません(笑)
多少費用はかかりますが、自分一人でお金をかけずにあれこれやろうとすると、ストレスもたまるし、体力も削られてしまいますよ。
自分の代わりはいないのですから、それくらいのお金は必要経費だと思って、潔く使ってしまいましょう♪
付き添い入院中にかかるお金についてはこちらを参考にされてみてくださいね。
とはいえ、病院によっては、付き添い食が出されない場合もありますよね。
そんなときも「子どもの食事」として、自分の食事を注文できました。
赤ちゃんでも6か月になれば離乳食を食べますし、幼児食と離乳食は月齢に関係なく変更してもらえました。
もともとは子ども用に食事を注文していたのですが、食欲がない子どもは母乳ばかり飲んでいたので、代わりに私が子どもの分の食事を食べることになったんです(笑)
看護師さんも特に問題ないと言っていましたし、子供用の食事として請求も受けました。
病院によっても勝手は違うかもしれませんが、一度確認されてみてください。
また、少しでも節約したい場合におすすめなのが、付き添い食は3食注文せず、朝食は自前にすることです。
朝食と昼食までの時間が4時間くらいしかありませんし、大体朝食のメニューはそんなに楽しい献立でもありませんので(失礼)、迷いなく削ることができますよ。
付き添い入院にはどんな食材がおすすめ?
付き添い際に頻繁に買い物に出かけられない、売店が病院の中にないなんてこともありますよね。
病院には、冷蔵庫・電子レンジ・お湯は準備されています。
できるだけ日持ちのする食材をまとめて買っておくと、好きなときに手軽に食べられるし、節約にもつながりますよ。
付き添い入院が決まったら、病院に子どもを預けてその足で買い出しに出かけるのがいつもの私のパターンです。(1~2時間程度、看護師さんに診てもらえるように頼んで外出します)
一般的に選ばれている食品や自分がよく買うものをご紹介しますね。
炭水化物
・レトルトの白米
・食パンやロールパン
・カップ麺
・コーンフレーク
・フルーツグラノーラ
・カロリーメイト
タンパク質やおかず系
・ヨーグルト
・充填豆腐
・納豆
・チーズ
・魚肉ソーセージ
・おかずの缶詰
・レトルトカレー
・レトルトの親子丼
生もの
・みかん
・バナナ
・キュウリ
・ミニトマト
汁物など
・インスタント味噌汁
・春雨スープ・卵スープ
・ポタージュスープ
・インスタントコーヒー
・ティーパックの紅茶
・野菜ジュース(小さめパックのもの)
・粉末の青汁
乾物やごはんのお供に
・味付け海苔
・ふりかけ
・乾燥わかめ
食材選びの注意点
子どもがなかなか離れてくれないときには、電子レンジを使ったり、お湯を注ぐのも大変でした(笑)
小さなお子さんと付き添い入院をされる場合には、常温でそのまま食べられるものが多い方が助かりますよ。
バナナやミカン、レンジ不要のレトルト白米、パン、コーンフレークやグラノーラには本当に助けられました♪
また多少割高でも個別包装されているものの方が、使い勝手がいいです。
食べるために用意したい道具は?
付き添いの時にあったらいいな、という食器類はこんな感じです。
・お箸
・スプーン
・深めの紙皿
・ラップ
・マグカップ
・保温性のあるタンブラー
・ペットボトルや水筒
お箸やスプーンは使い捨てでも大丈夫です。
マグカップは深めのものを用意しておけば、お味噌汁を入れたり、グラノーラとヨーグルトを混ぜたり、なんにでも使えて便利ですよ。
また、病室からお湯のある休憩室までは距離もあり、なかなか足を運べないことがあったので、保温性のタンブラーを魔法瓶替わりに使っていました。
病院によっては、毎食お茶とお湯を、こちらの持参した容器に入れてくれるところもありました。ペットボトルや水筒に入れて、好きな時に飲めるようにしておくといいですよ。
まとめ
1週間程度の赤ちゃんの付き添い入院では、大量に食糧を買いこまなくてもなんとか乗り切ることができます。
できるだけ常温でも日持ちのするもの・個別パックになっているもの・お湯やレンジがなくても口にできるものを選んでまとめ買いしましょう。
コンビニや売店のお弁当はカロリーや金額が高くなりがちですが、メリハリをつけるにはアリですよ。
ワンオペママの健康と笑顔が、子どもの治療にも必要不可欠です♪
無理せず乗り越えましょう。