子供の入園・入学準備に向けてレッスンバッグを準備することに…。
手作りするにしても、買うにしても、レッスンバッグのデザインは色々と多くて迷ってしまいますね。
この記事では、レッスンバッグに裏生地(内側の生地)が必要なのかどうか…、
そのメリットやデメリットについてまとめています。
レッスンバッグ選びの参考にされてみてください。
この記事に書かれていること
レッスンバッグの裏地は必要?メリットは?
レッスンバッグに裏生地があるものとないものがあるのは、一体なぜなのでしょうか?
裏生地をつけると次のような効果が期待できるんです。
・レッスンバッグを丈夫にする
・デザイン性が高まる
・手作りするときに布の始末をしなくてもいい
生地は薄いものよりも厚いものの方が、しっかりとしたバッグになります。
内側に生地を重ねることで、厚みが増えて丈夫になるんですね。
また内側からのぞく生地の色をアクセントにしたり、表生地の縫い代を隠すことで見た目もよくなりますよ♪
さらに裏生地をつけると、縫い代が傷まないので、生地の布の端の処理をしなくてもいいのも作り手にしたらうれしいところです。
布の端の処理は、お料理でいうところの野菜の隠し包丁のような作業で、個人的にはとても手間に感じます…。
一方で、裏生地をつけるデメリットもあります。
一般的によく聞かれるのが、次のような点です。
・洗濯しても乾きにくい
・生地の厚さがでるので縫いにくい
・手作りの際に手間が増える
・材料費がかさむ場合も
たしかに生地が1枚増えればその分、洗濯した時の乾き具合は変わります。
「厚さ」ゆえの悩みですね…。
手作りの際には、2枚の生地を重ねることでズレを気にしたり、厚みが増して縫いづらくなったりと、やや難易度が上がるのも事実です。
レッスンバッグに裏地をつけた方がいい場合
実際にどんな時には裏地があった方がいいのか、ケースで考えてみましょう。
たくさんのデザインから選びたい
薄手の生地の方が色柄が豊富♪>
裏地をつけて強度を高めることで、いろんなデザインの生地を選ぶことができます。
市販のレッスンバッグでも裏地ありのタイプのものは、デザインも多い印象です。
また、表の生地と色を合わせたり、リバーシブルで使えるようにしたり。
裏生地があるだけでレッスンバッグの印象も大きく変わります。
丈夫でしっかりとしたバッグにしたい
せっかく用意したレッスンバッグ。
できるだけ丈夫で長持ちさせたいなら、表地が薄くなくても裏生地がしっかりとついたタイプの方が安心できますよ。
とくに小さいお子さんは、レッスンバッグをぶつけたり、こすったり、ひきずったり。
なかなか丁寧に扱うことが難しいものです。
また、薄い生地だと、クタッとした仕上がりのバッグになります。
少ししっかりさせたり強度を持たせた方が、荷物を入れやすいなど子どもが使いやすいこともあります。
手縫いなら裏地があった方が簡単という意見も
手作りで手縫いを考えていらっしゃるなら、裏地がある方が布端の処理が簡単なのでおすすめです。
ミシンで作る場合には、それほど手間も変わらないのですが…。
手縫いの場合にはまつり縫いやかがり縫いなどの処理は時間がかかりますし、直線縫いだけの方が圧倒的に楽に感じます。
個人差もありますので、参考にしてくださいね。
レッスンバッグに裏地をつけなくてもいい場合は?
レッスンバッグの表生地にしっかりとしたものを使われている場合は、強度の面から考えると裏生地はなくても大丈夫♪
キルティング生地やデニム生地なら、1枚でも丈夫です。
幼稚園や新1年生のレッスンバッグには、キルティング生地がおすすめされることが多いですね。
キルティングの生地には、裏生地は不要ですよ。
縫い目がむき出しでも内側に隠れているので、それほど気にもなりません♪
既製品のレッスンバッグもキルティング生地のものは、1枚仕立て(裏生地なし)のものも多いです。
まとめ
レッスンバッグの裏生地のメリットやデメリットをまとめました。
裏生地ありのメリットは、
・レッスンバッグを丈夫にする
・デザイン性が高まる
・手作りするときに布の始末をしなくてもいい
裏生地ありのデメリットは、
・洗濯しても乾きにくい
・生地の厚さがでるので縫いにくい
・手作りの際に手間が増える
などです。
表生地にキルティング生地を使ったものには、裏生地は必要ありませんが、
バッグをしっかりさせたい、いろんなデザインを楽しみたいなら裏生地ありのタイプを考えられるといいですよ♪
ぜひ参考にされてみてくださいね。
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