立ち食いスタイルで有名な「いきなり!ステーキ」。
この頃は地方での出店も増えてきているようです。
2018年3月にオープンした地元の店舗に、4歳の娘を連れて行ってみました♪
率直に行って、あまり子ども向けのお店ではありません。
とはいえ、子どもNGなお店でもありませんでした♪
この記事では、子供を連れていきなり!ステーキを楽しむことができるのか、
メニューや設備、感想などをまとめています。
参考にしていただけるとうれしいです。
この記事に書かれていること
いきなりステーキは子供も立ち食い?
いきなりステーキは立ち食いスタイルが主流と言われていましたが、実際にはテーブル席がある店舗も多いです。
店舗にテーブル席があるかどうかの様子は、公式ホームページの店舗情報の画像で確認することができますよ。
特に新しく出店された店舗には、テーブル席がメインのお店が多い印象です。
今回わたしが行った店舗には立ち食いの席が見当たりませんでした。
イオン系のショッピングモールの中に入っている店舗です。
とはいえ、4歳児にはこのテーブルとイスの高さは厳しいです…。
いきなりステーキの子供椅子
通常のテーブルとイスでは、身長100センチ程度の子では距離がありすぎです。
お店側が子ども用の椅子と食器を用意してくれました♪
・子ども椅子
もともとある大人用の椅子に乗せて使うタイプです。
ベルトでしっかりと固定してくれます。
ちょうど壁際の席だったこともあり、わが子はほとんど身動きの取れない状態になりました(笑)
・とりわけ用の食器やカトラリー
子ども用のスプーンとフォーク、深さの違う2種類のお皿を用意してくれました。
お冷や食器などは、スタッフさんが運んできてくれます。
また店内の様子を見ると、ベビーカーでの入店も大丈夫でしたよ。
離乳食としてはランチのスープやライス、トッピングのジャガイモなどが利用できそうですが、お子さんの月齢に応じた柔らかさのものを持参しておいた方が無難ですね。
いきなりステーキのテーブル席は、「ついたて」が目の前にあるので、対面での食事はできません。
家族4人で出かけましたが、
ファミレスのような向かい合わせの座り方ができないので、
食卓を囲んで団らんといった感じのお食事にはなりませんでした。
小さな子の食事のお世話も、ついたてがあるためか、ちょっとやりづらく感じます。
お肉に集中しやすい環境です。
いきなりステーキは子供メニューなし?どうやって食べる?
わが家は子どもとランチの時間帯に行きました。
ランチでは、お得にお肉を楽しめるメニューがいろいろとあります。
いきなりステーキのランチメニューで子供向けなのは
いきなり!ステーキには、今のところ子供用メニューは用意されていません。
2019年4月から、お子様向けメニューが販売開始されました!!
・ワイルドわんぱくハンバーグ…800円(税別)
・ワイルドわんぱくステーキ…800円(税別)
どちらもカルピスまたはオレンジジュースがついて、お肉のマイレージもつけられます。
ただし一部店舗では販売されていませんのでご注意ください。
対象店舗はこちらから確認できます。
対象となっていない店舗では、
大人用のメニューを子供とシェアするのが一般的です。
スタッフさんのおすすめは「ワイルドハンバーグ」。
ライス・サラダ・スープ付き
200g…900円
300g…1,100円
ハンバーグは柔らかいので食べやすいですし、子供はみんな大好きですよね。
ただしランチのハンバーグは大きさが決まっているので、子どもと一つのお皿を分け合う方はちょっと量的に物足りないかも…とスタッフさんに言われました。
スタッフの方の提案は200gのハンバーグと、200gのワイルドステーキをそれぞれ注文する方法。
ワイルドステーキ200gは1,130円(税抜き)。
「あわせて2,030円(税抜き)か~、うむむ」
と悩んでいると、4歳の娘が「お肉がいい」と宣言!!
それならばとワイルドステーキの450g1,850円(税抜き)を注文してみることにしましたよ。
その方が量も多くて、お安かったのです。
ワイルドステーキの子どもとの食べ方
ステーキはかなりレアな状態で出てきます。
「鉄板が熱くなっているので、焼きながらお召し上がりください」と言われましたが、
ステーキを切り分けるのに忙しくて、それどころではありません。
割と序盤に鉄板が冷めていました(笑)
こどもにはできるだけ小さくカットして、カット面を鉄板でよく焼いてから分けました。
縦に2列くらい切って~、
それらをさらに横にして切って~、
でもまだ大きい…。ギコギコギコ。
ワイルドステーキにはトッピングとしてコーンがたっぷり盛ってありましたよ。
これは子どもにはうれしいですね。
トッピングは無料で変更できます。
- ブロッコリー
- インゲン
- じゃがいも
- オニオン
100円で追加もできるので、子どもの栄養バランスを考えてお野菜を追加してあげることもできます。
ただしうちの子はコーン一択でした(笑)
店内はベビーカーを持ち込んでいる方も見かけました。
離乳食のようなものはありませんが、白いご飯とスープやジャガイモがあるので、ちょっと食べさせることはできそうですね。
ワイルドステーキを子どもと食べてみた感想
ワイルドステーキは結構固めのしっかりとしたお肉のステーキです。
ナイフでスッと切れるような繊細なものではありません。
ワイルドなんです。
お味に関しては、いやな臭みもなく、おいしくいただきました。
ですが、めちゃくちゃアゴが疲れました。
わが家の入れ歯のおじいちゃんにはおすすめできません。
子どもには、やっぱりハンバーグの方がよかったような気がします。
4歳児にも少し食べにくかったようです。
子ども本人は自分の注文だったのもあり、もくもくと食べてくれましたが、
最初にたくさん食べたのはトッピングのコーンとごはんでした(笑)
量的には母と子なら、ワイルドステーキ300gで十分だったかな~と感じます。
ごはんもお替りしたもので。(ごはんの半分以上は娘が食べました。)
またワイルドステーキは大きめにカットされているだけなので、
子どもとシェアするときはさらに細かくカットする必要があります。
初めからカットステーキを注文してみるのもいいかもしれないですね。
そんなこんなで子ども用にカットしていると、親の自分が食べる時にはステーキが冷めちゃってました…。
鉄板は温めなおしてもらえます。
あったかいお肉の方がおいしいです。
いきなりステーキで子ども用の味つけは?
いきなり!ステーキのテーブル席には、たくさんの調味料が置かれていました。
ステーキのソースは、普通のソースと甘めのタイプ2種類。
個人的には、どちらのソースもちょっと塩分うすめな印象でした。
子どもにはちょうどいいかな。
大人としては自宅では塩分を控える分、外食には濃い味を求めたいのであります。
その他のアレンジ用の調味料もたくさん。
- 塩
- コショウ
- わさび
- おろしにんにく
- タバスコ
- からし
- 醤油
こんな感じで用意されているので、大人も自分好みにアレコレためしてみました。
わさびは業務用の粉ワサビで、あまり辛くありません。
味付けは子ども用に調整できるのが助かりますね♪
4歳の娘にはまず甘いタイプのソースをかけてあげました。
アレンジの調味料もいろいろありますが、娘は塩をかけるのが気に入った様子。
やはり塩分に物足りなさを感じたのでしょうか。
コショウが木製のミルだったのも、おもしろかったようです。
子どもの味つけには使いませんでしたが、
子供がおもしろがって私のお肉にかけたので、かなりスパイシーなお肉になりました。
さいごに
いきなり!ステーキ!で子連れランチをした感想や子ども向けメニュ―や設備についてご紹介しました。
いきなりステーキでは一部店舗で子ども向けメニューが注文できます♪
対象店舗以外では、大人のメニューを取り分けることになります。
おすすめはワイルドハンバーグですが、3歳以上であればステーキも食べられると思います。
子ども用の椅子や食器を用意してもらいましょう。
店内の雰囲気的には子ども向けのものがほとんどなく、退屈させたら長居が難しいと感じました。
4歳の娘1人だったのでお利口にしてくれましたが、他の席のお子さんは退屈して泣き出していました。気晴らしできるおもちゃなども念のために用意しておくと、少しはゆっくり食事の時間が取れそうです。
おでかけの参考になればさいわいです。