小学生になった息子がレッスンバッグをボロボロにして帰ってきました。
せっかくのレッスンバッグをこのまま捨てるのは忍びないですよね。
ものを大切に使うことを覚えてもらうためにも、節約のためにも、補修してみることにしました。
ド素人の主婦がレッスンバッグを再生させるまでの忘備録です。
あなたの参考になればさいわいです。
※2代目のレッスンバッグは、最初から底を補強しています。
ちょっと上達しているかも?
【やってみた】レッスンバッグの底の補強方法♪市販品のアレンジにも使える!?
この記事に書かれていること
レッスンバッグの惨状から対策を考える
レッスンバッグが重くてひきずってしまった長男。
そもそも丈が少し長いようでした。
レッスンバッグの悲惨な姿がこちら↓↓
中に入れていた本のかたちに沿って、布が破れています。
さいわいレッスンバッグは底のあたりの傷みがひどいだけで、持ち手などはほぼ無傷。
底の補修をするついでに、丈も短くすることにしました。
レッスンバッグの底の補修方法
ボロボロになった部分を切りとり、別の布で底を作ります。
切りとったまま余った部分の底を縫い付けると、ちょっと短すぎる気がしたので、布を足すことにしました。
切りとった長さよりも短い布を使うことで、全体的に丈を短くする計画です。
用意するもの
家にあるのものを使いました。
・裁縫道具(断ちバサミ、糸きりハサミ、針と糸、チャコペンなど)
・底に使う布(ハギレなど)
・アイロンとアイロン台
レッスンバッグの補修の手順
試行錯誤しつつの作業を一部始終ご紹介します♪
途中で何度か失敗してます…。
①レッスンバッグを裏返し、ボロボロになった部分をカットする
裏返した方が縫い目が見えて作業しやすいです。
バッグにポケットがついているので、今回はそれは残してカットしました。
②新しい布をカットする
切りとったレッスンバッグの大きさよりも少し大きめに新しい布をカットします。
少し大きめにカットするのは、端を2つ折りにして縫い代をとるためです。
2センチくらいあれば十分だと思います。
なぜか間違って横向きに切ってしまいました…。
底の部分を「輪」にして使った方が、簡単だったと思います(´;ω;`)
次回は気をつけます。
③布の端を2つ折りにしてアイロンをかける
アイロンをかけておくと、布がしっかりと折れるので、縫い合わせやすいです。
かなり手間ですが、きちんとやってみました。
④レッスンバッグに新しい布をとりつけて待ち針でとめる
完成形をイメージしつつ、底の部分を取り付けます。
レッスンバッグや底の部分の布は裏返したままです。
はしっこの処理がめんどくさい~。
レッスンバッグはロックミシンで作られているようでした。
底の部分をカットしても、両端はしっかりと縫い合わせられています。
まずはそこの糸を2センチくらいチョキチョキと切って、新しい布を縫い合わせる準備をしました。
⓹レッスンバッグと布を縫い付けます
わたしはまず縦方法の2か所を縫い付けました。レッスンバッグの両端にあたる部分です。
間違って横長に布をカットしてしまったので…。
その後横方向にぐるっと縫い付けました。
手縫いでチマチマ塗ったので30分くらいかかりました…。
ミシンだったらこんなに時間がかかることはありません。
なんとか無事に底がくっつきました♪
ですが、別布を底にしたときの薄さが気になる…。
ちょうどキルトがない部分が底になるので、すぐに穴が開いてしまいそうだと感じました。
そこで急遽、キルトの部分を縫い合わせて底にすることに変更…。
切りとったまま余った部分の底を縫い付けると、ちょっと短すぎる気がしたので、布を足すことにしました。
このあたりが無意味になりました。
本当に行き当たりばったりですよね(笑)
底の部分は丈夫さを求めて返し縫いです。
⑥底の両側を三角に折り、縫います
こんな感じにして、縫います。
そのままよりも、本の角などがフィットしやすく穴が開きにくそうです。
⑦完成!!
ちょっと左右がズレました。
使う分には問題ないので、よしとします。
できあがり!!
マチをつけたので、完全に「底」になっていますね♪
その後の様子や感想
レッスンバッグの長さは、3センチほど短くなりました。
息子にはなるべくひきずらないですむ持ち方を伝授。
・重いときには肩にかける
・普段から内側のもち手を使う
とはいえ、扱い方は本当に雑です。
自宅でも投げて置くような感じなので、結構ダメージが…。
今回はボロボロになった部分をカットしてそのまま縫い合わせると短すぎる気がして、あまり布を縫い付けてみました。
ですが、次は底の部分をカットせずに、デニムなどの頑丈な生地を上から縫い付けようかと考えています。
その方が強度が増すような気がするんですよね。
使い古したデニムなんかがいいかしら…。
これ、実際にやってみました♪
手順などはこちらでくわしくご紹介しています。
【やってみた】レッスンバッグの底の補強方法♪市販品のアレンジにも使える!?
1年後のレッスンバッグの状態はこちら
補修をしながらなんとか使ったレッスンバッグ。
1年後の姿をおみせしましょう♪
ででーん…。
半年ほどたつと、ポケットもペロンとはがされました。
縫い付けましたが。
それにしても、見事にボロボロですね~。
やはり角の部分はダメージが大きいです。
返し縫いで合わせた、底の部分は破れることはなかったようです。
キルト生地もクタクタになっているし、とい絵の具のシミもついているし。
初代レッスンバッグさん「おつかれさまでした」!!
まとめ
レッスンバッグの底の部分をカットして、別の布をあてて補修してみました。
手縫いで大体1時間半くらいかかっています。
買った方が早いかもしれませんが、愛着がわきました♪
カットした部分に使う布の厚さや素材によっても、布の強度が変わります。
ご自宅に余った布がある方は、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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