【実録】キズパワーパッドがやけどの水ぶくれに効く!!効果や交換時期をご紹介♪

記事タイトルの真下


スポンサーリンク




キズパワーパッド

やけどの応急処置がすんで、ひと安心。

しっかり冷やしていても、水ぶくれになることがありますよね。

あなたはそのときどうしていますか?

消毒する?
乾かす?
軟膏を塗る?

わたしが病院で説明されたのは、これらの対処がNGだとういうこと。

全部やってましたよ…。

やけどの水ぶくれには、キズパワーパッドがおすすめです♪

正しいつけ方をした後は、数日間貼りっぱなしておくだけ。

子どものやけどの水ぶくれに使ってみましたが、自分の体の治癒力を活かすことで、本当にきれいに治りました。

今回はキズパワーパッドのやけどへの効果や交換の時期などについて、実際の体験をふまえてご紹介していきます。

参考
:教えて!キズパワーパッド  バンドエイドHP

 


スポンサーリンク





やけどへの効果を実感!!

解放感

今回実際に使ってみて感じたのは、3つの効果です。

説明書も読みながらも半信半疑でしたが、こんなに簡単に傷が治るんだと感動しました。

その①・傷がきれいに治る

キズパワーパッドをつけていると、傷口にばい菌がつきません。
よけいな炎症を防ぐことができますね。

かさぶたをはがしたり、傷が膿んでひどくなることも少なく、つるんときれいに治ります。

子どもは傷口が気になって自分で触れることもありますから、なおさら傷がひどくなったりします。

悪化を防ぐのが、傷口が跡にならないコツですね。

その②・傷の治りが早い

パッドの中で湿潤液が傷の治りを促してくれます。
絆創膏のガーゼのように吸収するのではなく、傷口が常に湿潤液に満たされているような状態です。

ジュクジュクして膿んでしまうかと思いきや、やけどから1週間ほどできれいな薄皮がでてきました。

今までの方法では、ジュクジュクしてかさぶたになるのに1週間ほど。自然にかさぶたがはがれるのに2~3日かかる感じなので、「あれ、もう?」と感じました。

その③・水にぬれても痛くない

完全防水になっているので、お風呂や水仕事をしても傷口にしみて痛くなることがありません。
ズキズキ・ヒリヒリとした痛みは、水に触れたり乾いたりするときの方が大きいですよね。

キズパワーパッドは体にぴったりとくっついて、ラップやビニル袋で保護しているのに比べて邪魔にもならず快適に過ごすことができます。

わが子も平気でお風呂に入っていました。

スポンサーリンク

キズパワーパッドの効果のしくみ

どちら?

傷のケアの方法は、かさぶたを作って治す「ドライヒーリング」から、かさぶたを作らずに治す「モイストヒーリング」へと注目が移ってきています。

管理人が子どもの頃は、やけどをよく冷やした後は軟膏をぬったり、アロエをはったりしていました。
水ぶくれが破れて、ちょっと膿んで、かさぶたになるのをよく観察していました。

でもこれがNGなんですと。

というよりは、もっときれいに早く治せる方法があるんです!

それがモイストヒーリングという療法です。

モイストヒーリングってどういう治療法?

ケガややけどの傷からは黄色っぽい汁が出てくるのをご存知ですか?
それ、まだ膿みではないんです。

この体液には、傷口を治すための働きがあります。

さらに、傷口をこの体液におおわれた状態に(湿潤環境)し続けることで、体液の中にあるキズを治すための成分が活発になり、表皮の再生が促されることで、キズが早くきれいに治ります

自然治癒力をより効果的に高める、という感じですね。

いつまで貼ればいいの?

カレンダー

キズパワーパッドは毎日張り替えなくてもいいんです。

ですが、いつまではればいいのかしら?と悩ましいのも本当です。

個人差もありますが、私の経験をもとに目安となる日数やタイミングをご紹介しますね。

2~3日での交換がベスト

痛みも臭いもなく、特に困っていないなら2~3日で一度交換しましょう。

説明書には最長で5日間貼り続けられると書かれています。

パッドの中では湿潤液が傷の修復のために、頑張ってくれています。
そのため、頻繁に貼り替えるとせっかくの効果が薄れてしまうことも…。

実はやけどの傷って、高温による消毒済みのようなもの。

頻繁に交換する方が、雑菌にさらされるリスクが上がると考えられるんです。

毎日貼りかえなきゃ不潔っぽいですが、そうでもないんですね。

ただし最初にパッドを貼った時の状態にもよりますので、経過を観察するためにも2~3日くらいしたら交換するのがおすすめです。

スポンサーリンク

交換の目安・タイミング

交換

キズパワーパッドを交換する目安をご紹介します。

でもその前に、

強い痛みやかゆみが続く

このような状況になったら、2~3日経つ前にパッドをはがして傷の様子をみてください。

すでに雑菌が入ってしまっている可能性もあります。

傷口が化膿した場合には、放置すると危険な場合もありますよ。
症状によっては病院を受診しましょう

特に痛みや腫れもないな、という状態での交換の目安は次のとおりです。

・白い部分が小さくなってきた

パッドは傷口から染み出る体液を吸って白くふくらみます。

そして時間が経つと、パッドの白く膨らむ部分が小さくなっていきます。

傷の回復を促すために出てくる体液が減ってくるということは、傷が治り始めたということ。

これが一つの目安ですね。

パッドが剥がれて、雑菌が入りそう

密閉状態を保てないと、キズパワーパッドの効果は発揮できません。
清潔にしておくために、新しいパッドに交換しましょう。

傷口から遠く離れた部分がはがれた程度であれば、それほど神経質にならなくてもよさそうです。

ちなみに私の場合は、傷口の白い部分から3㎝ほど離れた部分がはがれ始めたので、上から防水テープをはって様子をみました。

あくまでも自己責任ですが、なかなか高価なパッドですのでご参考までに。

(交換の時の注意点)

・清潔な手であつかう
・傷口を水道水で洗い流す
・清潔なティッシュなどで水けを良く取る

パッドの交換の時に雑菌がつかないように気をつけてくださいね♪

こんなときには貼っちゃダメ

次のような状態だと、キズパワーパッドをはることができません。

交換の時や、最初に貼るときに気をつけてみてください。

・傷口が化膿している

傷口に雑菌が繁殖していると考えられます。
水道水で傷口をよく洗い流し、清潔にします。

キズパワーパッドでは、使用を避けるように書かれています。

湿潤療法を続けるならば、ワセリンを塗ってラップで保護するといいようです。
ただし化膿が改善されているかを毎日交換して観察しましょう。

かさぶたになっている

すでにかさぶたができると体液が乾いてしまっているので、パワーパッドをつける効果はありません。
傷口をふさぐところまで治癒されています。
無理にはがさずに普通の絆創膏などで傷口を保護して、自然にはがれるのを待ちましょう。

・体液がでていない

しばらくキズパワーパッドを貼っていて、交換しようかとみてみたら傷口が乾いていた。

やけどの水ぶくれが破れたときのように水が出ておらず、薄皮が再生されているときは、交換というよりは卒業です。

おめでとうございます!!

傷口の保護のために、市販の絆創膏やガーゼをあてておいてもいいかもしれませんね。

4日間キズパワーパッドを貼り続けた わが子の場合

ちなみに私の子どもが水ぶくれになった時は4日間貼り続けました。

本人も痛がらなかった
パッドもはがれなかった

さて、気になる傷の様子は…

回復

きれいな薄皮が再生されていました~♪

このような状態になると、パッドを交換してつけていても体液が出ないので効果はありません。

まだ小さな子どもなので、砂で遊んだりかきむしったりがちょっと心配。

防水用のガーゼをつけておきました。

まとめ

キズパワーパッドはやけどの水ぶくれにも効果を発揮してくれます!!

その効果は、

・完全防水で、水に触ってもいたくない
・やけどがきれいに治る
・治りが早い

頻繁に変えずにすむので、お手軽なんです。

キズパワーパッドは最長で5日貼り続けられますが、2~3日での交換がベスト

交換の目安としては、パッドの白い部分が小さくなってきたり、周囲がはがれてきたときです。

異常がないかどうか、やけどの様子を観察してくださいね。

傷パワーパッドを上手に使って、やけどの傷をきれいに早く治しましょう♪

今回使ったキズパワーパッドはこのサイズです。

大き目サイズで6枚入りのものを、近くの薬局で買いました。

600円くらいで買ったような記憶があります。

 

同じく湿潤療法ができるタイプの「カットバン」もありました。

キズパワーパッドよりも安いですね!!

 

夫がやけどの治療にいいと医師から勧められたのは「ケアリーグ」らしいです。

 

サイズや枚数、価格などはは、各社でそれぞれ。

お好みのものを使われてみてください。

記事下

 


スポンサーリンク




関連コンテンツ



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする