4歳のお留守番でトラウマ級のハプニング!!最適な年齢や環境は?

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きれいなリビング

はじめてのお留守番。
子どもが何歳になったらお留守番をさせるのか?親としては悩ましいところですよね。

筆者自身は4歳くらいからお留守番をしていました。
ですが、時代の変化をすごく感じていますし、わが子にはとてもさせられませんでした。

それは自分が結構危険な目に合っていたと思うから。

今回は自身の体験をもとに、お留守番に適した環境や子どもの年齢などを考えていきます。


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はじめてのお留守番は何歳から?

はじめて子どもにお留守番をさせる年齢は、実はご家庭によってさまざま。
兄弟の有無や環境によっても大きく異なりますので、当然といえば当然かもしれませんね。

わたし自身はとても心配症だったので、寝ている赤ちゃんを置いて出るのも嫌でした。
なにか急用で出かける必要がある時には、抱っこ紐に入れて常に自分の体にくっつけていなければ気が済まなくて…。

とはいえ、兄弟が増えると常に全員を連れておでかけする方が大変なことも多いんですよね。

わたしの考えですが、「安全に過ごすためのルールをお子さんが守れること」が何よりも大切です。

お留守番をするには、

・親と離れられる
・お約束を守る
・危ないことややってはいけないことを認識している

大体このくらいのことができなければ、とても任せられません。

それが3歳でできる子もいれば、6歳でも難しい子もいる、ということではないでしょうか?

親が心配しているだけで、ためしにルールを作って挑戦してみたら、意外とお留守番ができた、なんて方もいます。

わたしが小さい頃は「はじめてのおるすばん」という絵本を読んで、自分がお留守番をするときのことをシミュレーションした覚えがあります。
絵本の主人公は多分、4~5歳くらいだったように思います。

お留守番のドキドキ感、ポストからのぞく目の怖さ…、予行演習には最適かもしれませんね。

お留守番を頼むために気をつけること

お留守番の際には、お子さんが危険のないように過ごせる環境を準備しましょう。

とはいえ、子ども自身が危険を理解できていないと防ぐことができない事故も多いです。
お留守番のお約束・ルールもきちんと決めて、それが守れることも確認しておきたいですね。

具体例を考えてみました。

環境を整える

連絡手段を用意したり、事故や防犯対策を忘れずにしておきましょう。

子どもと連絡が取れるようにする 

  • スマホや自宅電話を用意して、使い方を教えておく
  • 親以外にも困った時に助けを求められる人や場所をリストアップする

子どもと連絡が取れない時や子どもが親と連絡が取れない時に相談できる大人はいますか?

また、親も電話の充電にはいつも注意しておいたり、常に電話に出られるように職場の理解を得ておくなどの準備も必要ですね。

防犯についても対策しておく

  • 家の戸締りに気をつける
  • カーテンを閉めて中の様子が見えないようにする
  • 録画機能のあるインターホンを設置する
  • 防犯カメラやお留守番カメラを設置する

空き巣対策としては、家の中に人がいることをアピールしたいところですが、子どもだけでお留守番をしているとは知られたくはないもの。

基本的には誰が来てもインターフォンには出ないようにしておく方がいいのではないでしょうか。

水や火、家電・転落などの事故を防ぐ

  • ガスの元栓をしめる
  • ライターやマッチは子どもの手の届かない場所に保管する。
  • お風呂場への出入りができないように鍵をかけておく
  • お風呂の水はためておかない
  • 家電でチャイルドロックできるものはする
  • 洗濯機の電源は抜いておく
  • ベランダや外廊下には踏み台になるようなものを置かない
  • べランダには二重ロックをつける 

電子レンジの使い方も「レンジ」「オーブン」を間違えると、火事ややけどのもとになります。

わがやでは歳をとった両親がよく間違えてます。

あたためるつもりが、焼いていた…プラスチックなら無残な姿に。

子どもでも十分考えられることですよね。

生卵は爆発しますし、レンジの中に入れてもいいもの、押してもいいボタンなどを練習しておきましょう。

間違った使い方をしそうであれば、使えないように電源を抜いておきたいですね。

また転落の危険性は、平屋の住宅以外には十分考えられます。

アパートやマンションはもちろんのこと、戸建ての住宅であっても注意しておきたいところです。

子どもとのルールを決める

家の中の環境をどれだけ整えておいても、子ども自身が安全に過ごすことができないと、思いがけない事故につながることもあります。

ルールは、紙に書いてみえるところにはっておきましょう。

ルールの一例

  • 困ったときにはすぐに電話などで連絡すること
    親と連絡がつかなかったときには誰に電話するのか、どこのお宅に頼るのかの確認

  • 留守の際の訪問者への対応もルールを決める
    居留守を使うか、対応するか、対応する際には必ず鍵をかけてインターホンで話すなど

  • 火遊びは本当に危ないので絶対にしない
    道具を子どもの手元に置かないのは当然としていても、ある程度大きくなると、全てを遠ざけるだけでは危険を防ぐことはできません。
    交通ルールと同じように、小さいうちから危ないことを「危ない」と教えておくことはとっても大切です。


  • お腹がすいたりのどが渇いたりしたときにどうしたらいいのか
    ちょっと大きくなると、お外に買い物に出かけたくなるかもしれません。
    おやつや飲み物を用意しておいたり、
    食べてほしくないものなどを別の場所に移動させておいたり、メモを貼っておくなどの工夫も大切ですね。

  • 電子レンジや冷蔵庫の使い方・危険性を子どもと確認する
    子どもの年齢にもよりますが、年長くらいになれば電子レンジを使える子どもさんも多いのではないでしょうか。普段はしていなくても、親の見よう見真似で使ってみたくなることもあるものです。

    「まさか」と思うことをするのが子どもです。

  • 家の中で危険な場所とやってはいけないことを確認しておく。
    たとえば、ベランダや階段では遊ばない・子どもだけでハサミやカッターを使う工作はしないなど。大人が当たり前だと思っていることが、子どもの中では違うこともよくありますよね。

はじめてのお留守番 わが家の場合

わが家には子どもが3人います。

はじめてのお留守番は長男が5歳(年長)、長女が3歳の時。
上の子2人を家に残して、近所のスーパーまで買い物に行きました。

たしか、本人達がテレビを見ていてなかなか出かけられず、
「お母さん,チャチャッと買い物してくるから、待っててくれる?」とお願いしたところ、

シブシブOKしてくれた感じでした。

急いで帰ると、2人ともさみしそうに私の帰りを待ってくれており、お互いにホッとしたのを覚えています。

それから何度かお留守番を頼みたい場面もありましたが、隣の家に回覧板を届けに行く程度の時間しか頼んでいません。

お留守番を頼むための準備もいろいろと必要ですから…。

お仕事の都合などでお留守番が必要になる場合でも、はじめは10分程度から慣らしていくのがよさそうです。

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もはやトラウマ!!お留守番体験談2選

筆者が幼い頃に実際に体験した出来事をご紹介します。
子どもだけのお留守番、こんな危険もあるんだという参考にしていただければと思います。

当時筆者は幼稚園に通っており、おそらく4~5歳でした。

両親は仕事で6時くらいまでは帰ってきません。
小学生の姉と兄がいましたが、学校が終わった後に習いごとや友人宅に遊びに出かけることが多く、夕方はひとりで過ごすことが多かったんです。

近所に母方の祖父母がおり、自宅と行ったり来たりしていましたが、門限は5時。
近所の公民館からサイレンの音が聞こえると、ダッシュで自宅に戻っていました。

体験談その①あわや大惨事 火災発生!!

まずは筆者最大のピンチから。

冬の寒い日のこと。
幼稚園から帰り、テレビを見ながらこたつでうたた寝をしてたんです。

となりの部屋では小学生(おそらく低学年)の兄がテレビゲームをして遊んでいました。

ふと目が覚めてビックリ!!

目の前で、こたつのコードが燃えていたんです。
あわてて飛び起き、 隣の部屋の兄のもとへダッシュしました。

2人でドタバタと消火活動をして、なんとか鎮火。

兄もパニックだったので、コップとかお椀とかちっちゃいものに水を汲んでのバケツリレーでした。

結局こたつの敷布団が丸く焼け焦げ、発火したこたつのコードを廃棄しただけで済んだのですが、あの時目を覚まさなかったら…と思うとぞっとしますよね。

こたつのコードは劣化のためか、線がむき出しになっていて、ゴムテープでぐるぐる巻いて補修してある状態でした。
アレはいけませんね~。

体験談その②これは予想外!突然のペットの死

親も完全に予想外の出来事です。

幼稚園がおわり自宅に帰ると、庭先で飼っている愛犬の様子がいつもと違うことに気づきました。
いつも通り尻尾を振って私を迎えてくれていたのですが、小屋の前に嘔吐と糞があったのです。

「なんとなくおかしいな」と思い、荷物を置いたその足で祖父母の家に向かいました。

あいにくその時は祖父は留守。

祖母に犬の様子が変だということを伝えましたが、その時はそれほど大事だと思ってなかったんですね。
もともと祖母は足が悪くて、外に出ないので、様子を見に行ってはもらえませんでした。

あんまりに相手にされず、気になった私が再び自宅に戻ると、今度は伏せてすごくしんどそうな愛犬の姿が!!

これはあからさまにおかしいな、ということで近所に住む伯母の家に駆け込みました!!

そこで伯母がかかりつけの動物病院に連絡を入れてくれたんです。

正直記憶もあやふやになってきましたが、犬の状態がおかしいということでとにかくご近所中をかけずり回った記憶があります。

その後学校から兄や姉が帰ったり、祖父が来てくれたりと、人が集まって…。

結局、愛犬は吐血・下血をくりかえし、そのまま息を引き取りました。
フィラリアだったそうです。

初めて見るペットの体調不良・死。
当時のわたしは電話をかけるという手段がなかったので、あれこれ走り回るしかできず、

なにをどうすればいいのか分からず、かなり焦って不安を感じた記憶があります。

わたしの両親はその場に立ち会うことはできませんでした。

母も勤務先に祖父から電話があり、事情を説明されたのだとか。

当時のわたしは自宅の近くに親戚がいたので、近所を走り回ることもできました。

ですが、「近所に知り合いの少ないわが子だったらどうするだろう…」そう考えると、ちょっと怖いです。

こればっかりはタイミングなので、どうしようもない部分も多いのですが…。

ペットを飼われている方は、頭の隅に置かれておいてくださいね。

さいごに

お留守番をはじめる年齢は、お子さんやご家庭によってそれぞれ。

子どもだけのお留守番、筆者自身も経験がありますが、なかなか予想外の危険も多いものです。

まずは安全にお留守番ができるように環境を整え、子どもと一緒にお留守番のルールを確認してみましょう。
ルールを理解してそれが守れるようでなければ、まだ一人でのお留守番は早いと考えられます。

月齢に応じた対応・対策が必要になりますね。

小さい子をひとりで家に残すことは不安です。
ですが、いずれはひとりで生活する時が来ると思えば、お留守番は自立への第一歩とも言えます。

大切な成長の機会ですから、少しずつ子どもの成長に合わせて、挑戦していきたいものですね。

記事下

 


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