付き添いが必要な子どもの入院中、ふとした空き時間をどう過ごしますか?
スマホが使えるようになった昨今、暇つぶしもずいぶんと簡単になりました。
ですが、スマホばかりだとデータ通信量の制限も気になるし、
子どもを脇に置いてスマホをいじっていると育児放棄をしているような罪悪感も…。
とはいえ、暇なときは暇なんです。
せっかくなら暇つぶしを兼ねて、何か有意義なことができたらいいですよね♪
そこでこの記事では、罪悪感なく暇つぶしに没頭できるアイデアをご紹介します♪
実際に私がやってみて、子どもが喜んでくれたものもありますよ。
ぜひ入院中の参考にしてみてくださいね♪
この記事に書かれていること
付き添い入院中の暇つぶし①塗り絵
子どものころに遊んだことがある方もいらっしゃるのでは?
白黒の絵に好きな色を着けていくといういたって単純な遊びですが、暇な時間がないとできないもの。
最近では「大人の塗り絵」として、マンダラ模様やステンドグラスのようなデザイン性の高いもの、キャラクターや世界観のある作品に仕上げられるものなどいろいろと販売されていますね。
塗り絵の本を一冊持ち込めば、かなりの時間をつぶすことができます。
同じイラストでも配色をかえるだけでイメージは変わりますし、無心になって作業することで不思議とストレス解消にもつながります。
病院の売店や100円ショップ、書店など簡単に手に入るので、家族の方にお願いして持ってきてもらうのも簡単です。
道具をそろえたりスペースの確保が難しい場合には、スマホなどのアプリを活用する方も。
塗り絵なので、子どもと一緒に暇つぶしもできますよ。
付き添い入院中の暇つぶし②折り紙
折り紙も子どもと一緒に遊べる暇つぶしの代表的なもの。
同じ折り紙を使って、それぞれに違うものを折ることができますし、どんどん難易度の高い作品に挑戦することだってできますよ。
季節のものを作ってベッド回りを飾ったり、
動物シリーズを作って動物園気分を味わったり、
殺風景な病室を明るい雰囲気に変えていけるのもステキです♪
折り紙は100円ショップなどでも簡単に手に入りますね。
折り紙の方法は書籍などもありますが、スマホの動画もわかりやすくておすすめです。
一緒にあると便利なのがセロハンテープ。
動物の頭と胴体をくっつけたり、やぶれた折り紙を補修したり、作品を壁や台紙にはったりして使います。
ノリやハサミなども安全に使えるお子さんにはいいかもしれませんが、刃物を病室に持ち込めるかどうかは事前に確認されてくださいね。
付き添い入院中の暇つぶし③編み物
毛糸と編み棒やかぎ針を用意して、編み物をしてみるのも、空き時間を有効に使う方法です。
付き添い入院中の暇つぶしで編み物をする場合は、次のようなものがおすすめです。
・作業が中断しても大丈夫なもの
・単純な作業が繰り返されるもの
わたしは「初心者向け」「はじめての〇〇」とされる作品に挑戦するようにしています。
・なべしきやコースター
・アクリルスポンジ
・モチーフ
これらは、簡単な編み方を繰り返すことで作品になるので、中断や再開をくりかえしても大丈夫♪
わたしは編み物経験はあるのですが、コンスタントに作品を作るわけではないので、細かい作業などは毎回忘れてしまっていることが多いです。
そんな私でも、基本の編み方で作れるものはどんどん量産できて、お見舞いに来てくれた方へのお土産にもできました。
ちょっと手の込んだものでは、編みぐるみを作ったことがあります。
子どもの手術の待ち時間、あれこれ心配な気持ちを紛らわすために編み上げたものですが、
作業に集中することでいい気晴らしになりました。
編み物の本は書店や図書館などでも手に入りますが、最近は動画で作り方を解説されている方も多く、とっても参考になりますよ。
付き添い入院中の暇つぶし④読書
小説や雑誌などを読むことも暇つぶしにはもってこいですね。
話題の映画の原作だったり、もともと好きな作家さんの作品だったり。
ビジネス本や子育て本、漫画やエッセイ、なんでも好きな本をお供にしておけば、退屈知らずです。
わたし自身は、子育てをするようになってから書籍を読む機会が激減しました(笑)
ひさびさに本を読んだらすぐに眠たくなってしまって、子どもと一緒にお昼寝タイムに突入してしまい、1冊も読破することはできませんでした。
普段から読書の習慣がある方なら、1冊でどれくらいの時間が潰せるのかは感覚としてわかるかもしれませんが、
ひさびさの読書の方はまずは1冊から用意されることをおすすめします。
無駄に荷物が増えても邪魔ですものね。
付き添い入院中の暇つぶし⑤日記を書く
付き添い入院をしていると、「今日は何日だったっけ?」「昨日はなにをしたかしら?」と時間や曜日の間隔が鈍くなってくる感じがあります。
そんな日常の忘備録として、自分の気づきのメモとして、日記を書くのはとても有意義なことですよ。
子どもの体調の変化などもわかりますし、漠然としていた不安や心配ごとが整理できたり、医師や看護婦さんへの質問につながったり、退院した後の思い出としても振り返ることもできます。
手帳のスペースにちょろっと書くだけでも、なんとなく頭の中が整理された気分になるのが不思議なんですが。
付き添い入院中の暇つぶし⑥数独・クロスワードパズル
病院の売店に陳列されていて気になったのが、脳トレ系の数独やクロスワードパズル。
暇つぶしに挑戦される方も多いようです。
数独は、1~9までの数字をマスの中に入れていき、タテ・ヨコ・ナナメの合計の数が一致するようにするゲームです。
魔方陣やナンバープレースなども同様の遊びですが、3×3の9個のマスのかたまりが9個あるのが難易度を高めていますね…。
私は9マスだけで精いっぱいなのですが、得意な方は時間を忘れて遊べます。
一方でクロスワードパズルは、クイズを解き進めながら、回答をタテやヨコ方向に記入していくゲーム。こちらもクイズの答えを調べたり、文字数を考えたりと頭の体操になります。
知的な遊びが好きな方にはおすすめです。
付き添い入院中の暇つぶし⑦懸賞
暇つぶしと実益を兼ねそろえたのが懸賞。
付き添い中の食事で買ったパンのシールを集めてプレゼントに応募したり、
懸賞雑誌に応募してみたり、
雑誌の後ろの方の読者プレゼントなどに応募してみるだけでも暇つぶしになりますよ。
数独やナンプレなどの雑誌には、たいがい懸賞ページもついていますね。
懸賞でお小遣い稼ぎをするにはそれなりのコツがありそうですが、
書籍などを参考に挑戦してみるのも楽しみが広がります。
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家電や実用品が当たればうれしいですし、使わないものはリサイクルショップやフリマアプリで販売してもお得ですよ♪
付き添い入院中の暇つぶし⑧写真の整理
普段の生活の中でついつい後回しにしてしまっている写真整理。
スマホにデータがたくさんたまっていて、どこから整理したらいいのやら…。
連写で撮影した写真も、時間がたって冷静に見返すと「これはなくてもいいかな…」と思えるものもチラホラあったり。
そんな重複データを整理していくのもいいですし、お気に入りの写真をどんどんまとめてフォトブックを作ってしまうのもいいですね♪
フォトブックやアルバムなどを作って思い出を残すと、子どもも絵本感覚で眺めて喜んでくれますよ。
私はパソコンの中にため込んだデータを整理したのですが、あらかじめスマホやタブレットなどで使えるようにカードに保存したり、クラウドなどで共有しておけば、コンパクトに移動や作業ができてよかったな~と思います。
付き添い入院中の暇つぶし⑨ラジオ体操やストレッチ
子ども用のベッドで添い寝したり、窮屈な思いで付き添い生活を過ごすと、肩や腰が悲鳴を上げますね。
ちょっと息抜きできる時間ができたら、体をほぐすのもいい暇つぶしになります。
私はラジオ体操をラジオなしでやっていましたけど、別にストレッチなら何でもいいと思います(笑)
ちょっと腕を伸ばしたり首を回したり、するだけでも血のめぐりがよくなるのがわかります。
ラジオ体操は全身くまなく動かせるので、1番だけでもやるとスッキリ感が半端ないですよ。
まとめ
子どもの付き添い入院中の暇つぶしのアイデアをご紹介しました♪
スマホを眺めているよりも罪悪感なく、子どもが喜んでくれたり脳トレになったりと一石二鳥なものばかり。
有意義な時間が過ごしたいとお考えの方はぜひお試しくださいね。