屋根裏で生き物の気配を感じて、様子をみること数日。
実際の様子を見てみないことには、状況を把握できないのが事実です。
害獣駆除の業者を依頼するのか、自力でどうにかできそうなのかを決断するために屋根裏を見てみることにしました。
そこで見つけた生き物の痕跡!!
この記事では、自宅の屋根裏に生き物がいるのか実際に確かめてみた際の感想や、業者を呼ぶメリットについてご紹介していきます。
屋根裏にはきっと獣がいる
自宅の屋根裏には、おそらく4本脚の小型の獣がいるんじゃないかと、怪しんでいます。
爪のある生き物があわてて走り去るような物音を聞いたのが、ことの発端でした。
しかもリビングにいる私の頭の上で。
生き物の気配を感じたときの様子
平日の昼下がり、自宅のリビングにて静かに作業をしていると、
「ガサガサ」と袋をあさるような物音が聞こえました。
しかもなんか近いっ!?
わが家の庭は猫のお散歩道になっていて、子どもが遊ぶ庭なのにウンチをされることもあり、困っていました。
まるで猫がそこにいるかのような物音が、なぜか廊下の方から聞こえてくるんです…。
「うっかり玄関のドアを開けたままにしていて、猫に侵入されてしまったのか…?」
恐るおそる、リビングから廊下をのぞくためにドアを開けました。
ガラガラと引き戸を開けると、
「っ!!ガサガサガサッ。チャカチャカ~」
私の出した音に驚いて、身をひるがえすもすべってしまい、板に爪を立てるような音が聞こえたんです!!
その後、ほうきで天井を「ドンドンっ」と私がつついてみると、
やはり「ガサガサー」と慌てて逃げだすような物音がしました。
やっぱり上になんかいる~。
屋根裏にあった痕跡は?
私が物音を聞いたのは1階のリビングです。
当日は動転してしまい、屋根をつついてしまいましたが、害獣の駆除や対策について調べてみると、どうやら逆効果だったようです(泣)。
とにかく一度、状況を調べてみる必要があるということで、
1階と2階の間にある屋根裏を見てみることにしました。
といっても、私ではなく父ですが。
父は山育ちで、イタチやウサギなどを見慣れて育っているので、臭いや痕跡を見ればわかるかもしれないと言ってくれました。
本当にありがたい!!
わが家では1階の浴室にある点検口から、屋根裏へ移動することができます。
そして、実際に屋根裏の探索を始めて30分ほどで、
・鳥の羽とフン
・何らかの動物のフン
これらの痕跡が見つかりました!!
その時の写真がこちら。
しかもフンはまだ新しい感じで、湿っていました。
嫌だな~。
やっぱりなにか動物がいるんです。
ネットで調べてみると、
こんな糞を見かけたら、要注意!(業者さんのサイトにリンクしています)
イタチやテンみたいな感じですね。
屋根裏の臭い自体は、ほこりっぽさはありますが、獣臭い感じではありません。
そのため長い期間、何かの生き物がそこで繁殖しているような状況ではなさそうなのですが、これからどうなるのかが微妙なところ…。
侵入経路と思われる通気口のやぶれを発見したので、応急処置を少しだけして、一度出直すことにしました。
やぶれた断熱材をちょいちょいと詰めただけです。
業者に頼むかどうかは悩みどころ…
物音がしたのは、平日の昼間その時だけ。
その後は日中リビングで過ごしていても、全く生き物の気配を感じることはありませんでした。
とはいえ、その時初めてわが家に迷いこんだのか、今も息をひそめて生活しているのかは屋根の下にいるだけではよくわかりません…。
小さな子どももいるので、ダニや病気のもとになるような生き物なら、家の中を出入りしてほしくありません。
ネットで調べた業者に問い合わせてみると、
「予算として10~20万ほどかかるかも」
「見積もりは無料で行うが、その日のうちにどうするかを判断してもらうことになる(可能な作業を一日で終わらせるため)」
なかなかに緊急性を前面に出して、ゆっくりと考える余裕がなさそうだったので、ちょっと心配になりました。
そこで他の業者に問い合わせてみることに。
こちらは自宅を探す際にお世話になった不動産会社さんの関係の業者さん。
おつきあいがあるところの方が多少は信頼できそうな気がして、相談してみました。
するとそちらは、
「費用に関しては、状況を見てから判断する」
「すぐに作業をするかどうかも状況次第になる」
と比較的余裕をもって対応してくれそうでした。
金額に関しては、被害の状況を見なければわからないのは同じですが、その場ですぐに判断を求められることはなさそうです。
結局後者の業者さんに連絡をして、無料見積もりをお願いすることにしました。
音を聞いただけでなく、何らかの痕跡と侵入経路を1つ発見したのですが、この後のことはちょっと相談させてもらいたいのが正直なところです。
ただし12月は同様の相談が多くなる時期だとか。
寒くなってくると、暖をとろうと野生の生き物が民家に侵入することも増えるんです。
業者の方の見積もりの日程調整がすむまでに自分でできそうな対策としては、
・バルサンなどの燻煙剤を焚いて、生き物を追い出す
・電飾などをつけてピカピカと明るくして居心地を悪くする
・アロマオイルや木酢液など生き物が嫌がる臭いを巻く
などなど。
その後は一度下見に来てもらってから、対策を考えていく予定です。
まとめ
屋根裏の物音を聞いて、3日後に現地を調査してみると、
・何かの糞
・鳥の羽や鳥の糞
・侵入経路
上のような生き物の痕跡が見つかりました。
問合せてみた業者さんの対応方法を比べて、やはり下見に来てもらうことに。
「緊急性」で契約を進めてくる業者さんはあまり信用できません。
また実際に屋根裏の様子を見てみることで、業者さんの情報だけを「うのみ」にすることは避けられたかな~と感じています。
とはいえ、本番はこれからです。
また状況が変われば、こちらでご紹介させていただきますね。
数か月後に、業者さんに見積もりに来てもらいました!!
その時の様子や感想、その後の対策についてまとめています。
良心的な業者さんで助かりました。