子どもを連れておでかけするなら、遊具がたくさんあってお金のかからない公園はとっても魅力的ですよね!
今回ご紹介する佐野植物公園は、入場料も駐車料も無料のおでかけスポット。
市街地からは遠いイメージがありますが、
広々とした敷地内には、子どもを魅了してやまないたくさんの遊具、砂場、芝生の広場があり、一日過ごしても飽きないほど♪
大分出身の管理人は成人して始めて訪れましたが、子育てするようになってからは、かなりお世話になっています!!
足湯に入りたくて、ついつい大人も足を運んじゃうんですよ。
そんな佐野植物園の5つのおすすめポイント、気になるトイレ・お食事事情についてもまとめてみました。
はじめておでかけになられる方の参考になると嬉しいです!!
この記事に書かれていること
佐野植物園のここがスゴイ
佐野植物園は子育て世代に優しい施設です。
おすすめのポイントは5つ。
- 年齢に応じて遊べる遊具
- 広~い芝生でボール遊び
- すべり台たくさん
- 車掌気分♪ちんちん電車
- 余熱を利用した足湯
- オムツ交換台や授乳室完備
それぞれご紹介していきますね♪
年齢に応じて遊べる遊具
佐野植物園の遊具は本当に豊富です!
児童用と幼児用に分かれていて、年齢に応じていろんな遊具で楽しめます。
実際に公園で遊んできた体験記も参考にされてください。
≫≫【佐野植物公園】秋のおでかけルポ♪遊具や寒さ対策など
幼児用遊具ゾーン
腰が据わった頃から乗れるブランコや、2歳くらいの子でも安心して遊べる滑り台。
シーソーなど、比較的小さなお子さん向けの遊具もそろっています。
児童用コンビネーション遊具
写真の真ん中。
3階建ての滑り台は、トンネル型でぐるぐる回っておりてくるタイプです。
手足を使って上るアスレチック要素の強いロープの遊具。
バランス感覚が鍛えられそうです。
写真左側には傾斜の強い滑り台。
テントウムシのかたちの遊具には、ターザンのようにぶら下がって遊ぶロープがあります。
このコンビネーション遊具は、かなり大型です。
はじめてこの公園に訪れた息子は「キャッハー♪」と大興奮。
今でも平気で半日は遊び倒しますよ。
年齢によってはむずかしいものもありますので、保護者の方の注意が必要です。
広~い芝生やバリアフリーの園内
先日子どものバス遠足でも利用した佐野植物園。
かなり広い芝生の広場が続いています。
よちよち歩きの赤ちゃんでも安心して遊ばせることができますよ。
大きなお子さんなら、ボール遊びや凧揚げ、バトミントンなども思う存分楽しめます。
また、草滑りができるような傾斜も作られているので、段ボールやソリを持ち込んで遊ぶこともできます。
さらに、車いすでも移動できるバリアフリーの施設なのも特徴です。
ベビーカーでの移動も可能です。
さすがに芝生や遊具のあたりは凸凹していますが…。
実際にベビーカーを押しているご家族は多い印象です。
すべり台がたくさん
佐野植物園には、すべり台がたくさんあるんです。
遊びの森のすべり台の数は大小合わせて、なんと7つも!!
トンネル型のすべり台や直下型のすべり台もありますよ。
トンネル型のすべり台は身長制限があります。
110㎝以上のお子さんが楽しめます。
草すべり
また第2駐車場近くには、草すべり専用の広場が。
草スキーですべり放題です♪
コンビネーション遊具の近くの芝生でも傾斜を活かして、草すべりをしているお子さんもいますよ。
写真の右手側です。
傾斜が短いので小さなお子さんなら、こちらで十分かもしれませんね。
ソリのレンタルは行っていません。
段ボールや草スキー用のソリをご用意ください。
60mスライダー
こちらは第2、3駐車場からアクセスできる超大型遊具です。
対象年齢は7歳ごろ。
※3歳~6歳ごろのお子さんは保護者の監視のもと1人で利用できるようです。
付き添いナシの60メートル…。
佐野植物園の目玉遊具であるにもかかわらず、わが家はまだ遊んだことがありません。
小学生以上のお子さんなら、「体力の続く限り遊ぶ」という噂ですよ。
車掌気分♪ちんちん電車
かつて別府で利用されていたチンチン電車が敷地内に展示されています。
展示と言っても、自由に出入りできるんですよ♪
そのため、わが子は佐野植物園を「電車の公園」と呼んでいます。
本物の電車で車掌さん気分が味わえるんだから、電車好きにはたまらないんでしょうね~。
こちらの電車はエントランス入って左手に進むとあります。
少し木々の茂みに隠れた感じなので、お見逃しなく!
ゴミ焼却の余熱を利用した足湯
こちらは正式には「ぽかぽか池」と呼ばれています。
ゴミ処理の際にできた熱を再利用して、お湯にしているエコな足湯です。
「おんせん県おおいた」ではありますが、こちらは天然温泉ではありませんよ~。
こちらも結構広々していますよね。
上からの図はこちら。
出典:大分市HP/佐野植物園
足湯の外には、足つぼを刺激する通路が…。
向こうに見えるのはアヒルの親子です。
天然温泉ではなくても、十分に気持ちよく楽しめる足湯です。
床には足裏を刺激するように配置された石ころやビー玉が。
2歳の子はビー玉を取ろうとして座り込み、うっかりおしりまで浸かってしまいました…。
着替えやタオルを用意しておくことをおすすめします。
※注意
「オムツやおしりをつけないでください」と注意書きがあります。
マナーを守って、気持ちよく使いましょう。
オムツ交換台や授乳室完備
小さなお子さんを連れていると、気になりますよね。
佐野植物園は無料の施設ですが、設備はかなり充実していますよ。
エントランスを抜けて右手側に休憩所があります。
写真参照。
こちらの休憩所には、授乳室とオムツ交換代がありますよ。
授乳室の様子はこちら。
ちょっと殺風景かなという印象。
ベビーベッドとパイプ椅子、流し台が設置されています。
わりと広く感じます。
佐野植物公園の事務局の方のお話では、オムツ交換台は授乳室のベビーベッド(上の写真参照)と女子トイレの2か所。
このほか多目的トイレが管理棟や植物園に設置されているのですが、オムツ交換代があるかどうかははっきりしません。
後日確認できましたら、更新しておきますね。
広い園内。
移動にも結構時間がかかりますし、時期によっては込み合います。
授乳ケープやオムツ替えシートなどを用意されておくと便利です。
佐野植物園でランチ♪休憩所で軽食も
基本的にはお弁当持参のご家族連れが多い印象ですが、土日には軽食が食べられるお店が営業しています。
売店
園内の休憩所には売店があります。
こちらは土日のみの営業です(2018年11月現在)。
暑い季節にはかき氷が飛ぶように売れているんだそうです。
「つれづれ庵」
第3駐車場の敷地内に、大きなレストハウスがあります。
こちらではおにぎりや豚汁、おかずセットなどが販売されています。
店内で食べられ、お茶やお漬物が食べ放題(2017.2月)だとか。
こちらのサイトを見ていると、とっても美味しそうです…。
https://ameblo.jp/kamitukidon1091/entry-12245016733.html
芝生にお弁当を広げているご家族も多いですが、ちょっと食べ物が買えると助かりますね。
自動販売機
第1駐車場エントランス側と第3駐車場にあります。
エントランス横には3~4基ほど設置されていました。
まだまだある♪その他の見どころ
鑑賞温室
鑑賞温室では、熱帯や亜熱帯で育つ植物を1年通してみることができます。
遊びたい盛りの子連れではなかなかゆっくり見て回ることが難しいかもしれませんが、バナナやサボテンを間近で見るとおもしろいですよ。
季節によってはイベントも行われているようです。
寒い時期でも暖房が効いていて、ほっとできる空間です。
こちらの暖房にも、ゴミを焼却する際に余った熱が再利用されています。
11月頃少し寒さを感じる季節になったら、恋しくなる施設です。
池見邸
旧臼杵藩主の邸宅を移築した池見邸。
土間や囲炉裏のある日本の古民家を歩いてみて回ることができます。
当時のお手洗いやかまどの様子など(どちらも使われていません)、見ていて楽しいですよ。
お天気のいい日に見物したことがありますが、日本家屋独特な暗がりを当時2歳の息子がひどく怖がった記憶があります(笑)
佐野植物公園の施設情報や園内マップなど
佐野植物公園の基本情報をご紹介しておきます。
所在地
〒870-0315 大分市大字佐野3452番地の2
園内マップ
開園時間
季節によって変わります。
6月~9月
午前9時~午後8時
(観賞温室およびぽかぽか池は午後5時まで)
午前9時~午後5時
休園等
休園日をなくし、毎日開園しています。
毎週月曜日(当日が国民の祝日の場合はその翌日)は、管理の都合により観賞温室とポカポカ池のご利用はできません。
その他管理上必要な場合は休園することがあります。
年末年始などの利用に関してはホームページをご確認ください。
入園料
無料
駐車場
第1~3駐車場あり。
約270台。
・遊具や足湯のあるメインの広場へ行くなら第1駐車場
・草すべり広場に行くなら第2駐車場
・60メートルの巨大スライダーを楽しむなら第3駐車場
それぞれの目的に応じて、駐車場を選ぶことをおすすめします。
貸し車いす(10台)
無料
※管理棟で受付をしてください。
※団体利用の場合2台までにお願いします。
※毎週月曜日(当日が国民の祝日の場合はその翌日)は管理の都合により、貸出ししていません。
その他・注意事項
佐野植物園のホームページより。
ペットの持ち込みはご遠慮いただきます。
バーベキュウ等の火気の使用はできません。
草すべり用のソリやぽかぽか池用のタオルは各自でご用意ください。
佐野植物園への交通アクセス
東九州自動車道宮河内インターチェンジから車で約5分
日豊本線鶴崎駅、坂ノ市駅からタクシーで約15分
出典:大分市ホームページ
佐野植物園の混雑状況
平日
かなり余裕で入れます
土日
家族連れの利用が多いようです。
混雑するシーズン
園内には桜の木がいくつも植えられており、花見の時期が人気の様子。
駐車場や芝生の広場もいっぱいになるんだとか。
GWや秋の連休にも、ご家族連れやカップルなどでにぎわっています。
まとめ
佐野植物園のおすすめスポットをご紹介しました。
無料でたくさん遊べて、足湯で癒されて、なかなか贅沢な施設ですよね。
春はさくらもキレイでさらに魅力的!!
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実際に子ども達を連れて遊んできました。
秋の季節の佐野植物公園の様子をご覧ください。
≫≫【佐野植物公園】秋のおでかけルポ♪遊具や寒さ対策など