アロマオイルの使い方 お部屋でとことんアロマを楽しもう お手軽派~本格派まで

記事タイトルの真下


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アロマ イメージ

アロマってなんとなくよさそうだけど、いざ自分が使うとなるとよくわからない。
自宅でのリラックスタイムにアロマを使っているけれど、もっと色々な使い方を知りたい。

そんな方も多くいらっしゃると思います。

アロマオイル(=精油)は香りを楽しむ以外にも、お風呂や美容、お掃除などバラエティに富んだ使い方ができるのが魅力。

そこで今回は、はじめての方から本格的にアロマを使いこなしたい方まで、お部屋でとことんアロマを楽しむ方法をご紹介します。

アロマオイル(=精油)を安全に使うために知っておきたい注意点も一緒に紹介していますので、これからアロマテラピーを始めるという方はぜひ参考にしてください。

 ≪参考≫

☆はじめてのアロマテラピー (池田書店のアロマテラピーシリーズ)
☆HAPPYアロマ事典
☆公益社団法人 アロマ環境協会HP

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この記事に書かれていること

1.アロマオイルの使い方~ 初級から上級まで~

◆芳香浴で癒されよう≪初級編:香りを楽しむ使い方≫

助成 香り

香りを楽しむのがアロマオイルの最もポピュラーな使い方。

オイルが1本あれば、ご自宅にあるもので手軽にはじめられるのも魅力ですね。

お部屋の中なら自分の気分に合わせて、好きな香りを楽しむことができます。

まずはお部屋で香りを楽しむときの道具や方法についてまとめてみました。

香りを楽しむ際のポイントは、自分の好きな香りを使うこと

オイルを直接肌につけたり、鼻に近づけすぎないようにしましょう。
また布などにはシミがつくこともあります

注意点については下に詳しくまとめていますので、参考にされてくださいね。

〇ハンカチ・ティッシュやコットン

ハンカチ

お手軽度はピカイチ!!
汚れてもいいハンカチや使い捨てできるティッシュ・コットンなどにオイルを1~2滴落として、お皿などの上に置きます。

どこにでも移動できるので、寝室やトイレ、玄関にも。

家事や育児、仕事の合間のリフレッシュにも手軽に使えていいですよ。

〇マグカップ

マグカップに熱いお湯(70~80度)を半分くらい入れ、オイルを1~2滴落とします。
湯気で広がる香りを楽しみます。
香りが薄くなったな…というときは、オイルではなくお湯を足しましょう

間違って飲んでしまわないように気をつけて

使い終わったお湯は、流しに捨てても大丈夫です。

マグカップも普通に洗剤で洗えます。

〇カーテン

カーテン

ルームカーテンの目立たない部分にオイルを1滴。
シミが気になる方はスプレーにして、吹きかけても。

風でカーテンがそよぐと、優しい香りがお部屋にふんわり漂います。

〇保冷剤

ケーキなどについてくる保冷剤を有効活用しましょう♪

ガラスや陶器の容器に保冷剤を袋から出して入れます。
そこにオイルを5~6滴落とし、つまようじなどでよくまぜてお好きな場所に置きましょう。

数日の間、じわじわと香りが広がります。

保冷剤が乾燥したら、ゴミに捨てればOK

〇ポプリとあわせて

ポプリ

香りのなくなったポプリに、オイルを5~6滴。
かるく混ぜれば香りが漂います。

ハーブやお花のポプリの見た目の可愛らしさとオイルの香りに癒されます。

〇アロマストーン

陶器のお皿

アロマストーンにオイルを1~2滴落とします。
オイルが染み込み、ほのかに香るので、狭い場所にもぴったり

素焼きの石や石膏で作られたアロマストーンは、デザインも豊富で比較的安価なアロマグッズ。
ティッシュやコットンでは味気ない…という方におすすめです。

〇アロマスティック(リードディフューザ)

アロマスティック

ガラスや陶器の瓶にオイルを半分ほど満たし、オイルを吸い上げるための棒を立てたもの。
卓上芳香器ともいうようです。

スティックに吸い上げられたオイルが、じんわりと部屋に香ります。

インテリアショップなどでよくみかけますね。
大きさにもよりますが、効果は1~3カ月ほど。

〇アロマスプレー

スプレーボトル

オイルと水を混ぜて、霧状にして空気中に吹きかけることで香りを部屋に広げます。
シュッとひとふきして気分転換に

気になる衣類やお部屋の匂い消しにも使えます。
虫の嫌う香りを使えば、虫よけスプレーにもなります。

香りはよく広がりますが、持続性はないのがスプレーの特徴。

フローラルウォーターを使うのもいいですね。
ルームスプレー、リネンスプレーなど、市販のものも多くありますが、スプレー容器と少しの材料で簡単に作ることもできます。
(参考にしてください:簡単アロマスプレーの作り方

 ☆フローラルウォーター(ハーブウォーター)とは?
  蒸気を用いて精油を抽出する際に分離した、植物のエキスがつまった蒸留水。
  のめません。

〇アロマライト、アロマポット

アロマポット

電気やキャンドルの熱でオイルを温めて、香りを広げるための道具です。

熱で温められて立ち上がる香りと柔らかい光で、癒し効果が得られるのが魅力。
夜のリラックスタイムにも最適です。

ただし加熱によりオイルの香りが変わってしまうことも…。

広範囲に香りを広げるのは難しいので、狭いお部屋に向いています。
1滴から様子をみて、最大で5滴を目安に、使うオイルの量を調整してみましょう。


熱くなります
ので、お子様やペットの手の届かない場所に置き、燃えやすいもののそばで使わないようにしてください。

就寝時や外出時には消し忘れのないように、十分な注意も必要です

上皿の汚れは中性洗剤で洗えば落ちますが、汚れがひどい時にはエタノールで拭き取るといいです。
洗った上皿はよく乾かしてから使います。

それぞれ器具ごとに注意点がありますので、お取り扱いに際しては説明書をよく読んでご使用くださいね。

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  • アロマライト

    電気の熱でオイルを温めて、香りを広げる方法です。

    上皿にオイルを1~5滴落とします。
    器具によっては、受け皿に水やお湯を入れてからオイルを入れるものもあります。

    そもそもお皿に水やお湯を入れて使う理由は、オイルを熱しすぎないため

    電気の熱はロウソクで直火にするアロマポットほど高温にはなりにくいことと、何らかの理由で電源に水が触れて事故になる可能性があるため、水を入れずに使うものが多いです。

    電源はコード式とコンセント式の2種類。

    オイルがなくなれば、ルームライトとしても楽しめます。

    火を使わないので、比較的安全。
    とはいえ使用中や使用後はかなり高温になりますので、やけどにご注意ください

  • アロマポット(オイルウォーマー)

    水やお湯を上皿に7~8分目めまで張り、そこにオイルを1~5滴程度落とし、下からろうそくの熱で温めます。
    蒸気とともに、香りがじんわりとお部屋に広がります。

    ろうそくのぼんやりしたゆらめく光も、よりリラックス感を高めてくれるでしょう。

    加熱用のろうそくが別に必要す。

    ろうそくと上皿の距離や、火の大きさによって、温度の上がり方が変わります。
    それぞれのポットに適したろうそくを使いましょう。

    直火で温めるので、とっても高温になります
    そのためお湯やお水で温度を調整しています。
    直接オイルを温めると香りが立つのは早いですが、熱で香りや性質が変わってしまうことも

    時間が経つと水分が蒸発して減ってしまうので、空焚きしてしまわないように注意してください。

アロマキャンドル

アロマキャンドル

アロマオイルを混ぜ込んだろうそくに火をともすと、ほのかに香りが広がります。

ガラスや陶器の器にいれたり、お皿に乗せたり。

ろうそくのゆらめく火を眺めながら、香りを楽しむとリラックス効果もたかまります。
市販のものはデザインもさまざまでインテリアにも○。

火の取り扱いには注意が必要です

〇アロマディフューザー

超音波ディフューザ出典:https://www.muji.net/store/campaign/detail/C11090201

芳香浴で最もポピュラーなのが、アロマディフューザーを使って香りを楽しむ方です。

超音波や空気の圧力を使って、オイルを微粒子にして空気中に拡散させます。
電気式なので火の心配もなく、オイル本来の香りや性質を損なわずに楽しむことができるので、香り以外のオイルの効能を感じたい方にはおすすめの芳香器具です。

他の道具と比べて拡散力が高く、お部屋全体にオイルの香りを広げることができ、広めのリビングや寝室などにもおすすめです。

アロマディフューザーには、定番人気の超音波式のほか、拡散力に優れた空気圧縮式などがあります。

  • 超音波式ディフューザー

    水と精油を入れると、超音波によって微粒子化されたミストとともに香りが空気中に広がりま100CCの水にオイル1~5滴を目安に使います。
    少量のオイルでも広い範囲で長時間楽しむことができるのが魅力的

    香りとともにただようミストにライトが映り、リラックス効果を高めてくれます。
    お部屋の加湿もできますね。

    タイマー機能が付いたものも多く、およそ1~3時間香りを楽しめます。

    デザインも豊富で、身近なインテリアショップや雑貨店でも入手しやすくなりました。

    使うたびに精油や水を入れるなど手間がかかるのと、メンテナンスが複雑なのが少し難点…。

  • ・空気圧縮式ディフューザー(ネブライザー式)

    空気圧縮式
    出典:https://store.marksandweb.com

    近年人気が高まっている空気圧縮式。
    オイルそのものを空気の圧力で微粒子化して、空気中に拡散してくれます。

    オイルを専用の受け皿に数滴落として使うものや、精油瓶をそのまま射し込むだけで使える便利なものもあります。

    香りが強く、拡散力も高いのが最大の魅力広い空間にも十分に香りを広げてくれます。

    水を使わないのでカビも生えずにメンテナンスが楽

    高性能なため、使えるオイルに制限があることも。
    説明書をよく読んでお使いくださいね。

◆ハウスキーピング ≪中級編:香りを楽しみつつ、お部屋もきれいに≫

きれいなリビング

日頃のお掃除に、オイルの力を取り入れてみるのもおすすめです。

オイル(精油)には香りだけではなく、抗菌や消臭作用を持つものもあります
(おすすめのオイルについては、のちほど説明します)
キッチンやゴミ箱、トイレや玄関の気になるニオイや、お風呂のカビ対策など、さまざまシーンで活躍してくれますよ。

体に安全なナチュラルな素材と合わせれば、小さなお子さんやペットのいるご家庭にも安心です。
心地よい香りに包まれてお部屋もきれいになれば、気持ちもスッキリ♪

使うオイルは、使用期限が過ぎてしまったものでも大丈夫
なれない頃は買ったオイルを使い切れずに、使用期限が切れてしまうことも少なくありません。
そんなときにはお掃除に活用して、惜しみなく無駄なく、使いきってしまいましょう。

簡単なお掃除への取り入れ方をいくつかご紹介します。

〇拭き掃除に

拭き掃除

バケツなどに3~5滴程度オイルを落としてよく混ぜます。
雑巾を洗って固く絞って、フローリングや畳を拭きましょう。

〇カーペット掃除に

カーペーット

アロマ重曹を適量、夜寝る前や外出時にカーペットに振りかけて、しばらく置いておきます。
朝起きてから、または帰宅後に掃除機でよく吸い取ります。

埃やごみだけでなくダニなどの害虫にも効果が期待できます。

〇ミラーの曇り取り

アロマ重曹を濡らした雑巾にちょっとつけて、鏡を磨きます。
その後から拭きするとピカピカの仕上がりに。

〇窓・ガラス拭き

ガラス拭き

アロマスプレーを窓などに直接吹き付けて、濡れた雑巾で拭き取ります。
から拭きすると効果的。
さっぱりきれいになります。

抗菌効果の期待できるオイルを使うと、結露などでカビが生えづらくなりますよ。

〇掃除機の匂い取りに

掃除機

小さくちぎったティッシュに精油を1~2滴垂らし、掃除機で吸い込んでからいつも通り掃除機がけをします。
紙パック式の掃除機であれば、直接紙パックに1~2滴オイルを垂らします。

消臭作用のあるオイルを使えば、掃除機の排気も爽やかに。
防虫作用のあるオイルなら、掃除機内のダニ対策にも役立ちます。

〇お掃除スプレー

スプレー

キッチンの消臭や、くもり消しにも使えます。
作り方は基本のアロマスプレーを参考にされてください。

水垢対策にはクエン酸をプラス。
油汚れには重曹をプラスして、色々な用途に使い分けできますよ。

〇電子レンジのお掃除に

電子レンジ

魚やお肉の解凍、お惣菜のあたためなどで、庫内に匂いがこもってしまうことがありますよね。
そんな時におすすめなのが「レモン」のオイル。

油汚れが飛んじゃった時にも使えます。
マグカップなどの耐熱容器に50ccの水をいれて、レモンオイルを2~3滴落とし、レンジでチン。
蒸気とともにレモンの香りが広がり、匂い消しに。

カップのお湯を使って拭き掃除すれば、油汚れも落ちやすいです。

やけどに注意してくださいね。

〇洗濯槽のお掃除に

洗濯機

水かぬるま湯をいっぱいに張った洗濯槽の中に、重曹1カップ入れて、お好みのオイルを5滴程度落とします。
一回「洗い」モードでお洗濯した後、5~6時間以上放置しましょう。

夜の寝る前にやって、一晩放置するのがおすすめ。

時間が経つと汚れが浮き上がってきますので、それをすくい取ってから再び「洗い」モード。
またまた汚れが出てきたら、すくい取ってから一度排水。
もう一度最高水位で全自動したらお掃除完了です。

洗濯槽の嫌な臭いはアロマの香りでスッキリ。

〇部屋干しの嫌な臭いに

タオル

きちんと洗濯槽をお掃除していても、部屋干しの雑菌臭が気になるなら、お洗濯の際にもオイルを入れちゃいましょう。

洗濯機が回るとふんわりいい香りが立ち、気持ちもリフレッシュされますよ。

入れる場所とタイミングですが、いつでもどこでも大丈夫なようです。

最初の洗剤と一緒に混ぜて入れるもよし、洗剤投入口に入れるもよし、柔軟剤投入口に入れてもよし。
ただし色のついたオイルやレモンなどのプラスチックを溶かすオイルはご注意を。
投入口にや衣類に直接触れないように、ある程度水がたまってから洗濯槽に入れることをおすすめします。

ちなみにオイルの香りは、干してしまえばほとんど消えてしまいます。

〇トイレの消臭・掃除

トイレ

アロマ重曹は消臭剤にも、クレンザーにも使えます。

おトイレの隅に可愛い小瓶に入れて置いておけば、消臭芳香剤の代わりに。

香りがなくなれば、そのままトイレ掃除に使いましょう。
クレンザーとして適量振りかけて5分ほどおいた後、ブラシでこするだけ。

トイレ用のブラシ置きにもあらかじめアロマ重曹を入れておけば、使う時にはブラシにアロマ重曹がくっついているのでそのままお掃除できますし、ブラシの消臭にもなります。

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◆体の中から癒される ≪上級編:体に取り入れる方法≫

美容 女性

天然の植物から作られるオイル(精油)には、気持ちを静めたり、やる気をもたらしたり、胃腸の働きを活発にしてくれたり、免疫の働きを高めるなど、さまざまな体や心の不調に働きかける作用があります。

オイルに抽出された植物の持つ力を借りて、自分の体をいたわりましょう。

※必ず安全なアロマオイル(精油)を使います。基本的にオイルは飲めません

◆吸入

鼻から直接オイルの成分を取り込む方法です。
目を閉じて行います。

  • マグカップ

    70~80度のお湯をいれたマグカップに、オイルを1~2滴落とします。
    鼻を近づけて、蒸気を感じながら、深く息を吸い込みます。

    お部屋での使い方とほとんどおなじなのですが、香りを楽しむだけではなく、体内に取り込むことがポイントです。

  • フェイシャルスチーム

    洗面器に湯気がでるほどのお湯を張り、オイルを1~2滴落とします。
    20㎝ほど上に顔を近づけて、顔全体に蒸気を浴びるようにします。

    バスタオルなどを頭からかぶりテントのようにすれば、なお効果的。

    目には刺激が強いので、必ず目を閉じて行うようにしてください。

    肌や、のどにうるおいを与えてくれます。

◆アロマ湿布

アロマ タオル

オイルを含んだ温かいまたは冷たいタオルを、体の一部にあてる方法。
温湿布は肩こりや腰痛、生理痛などの慢性的な痛みに、冷湿布は急な痛みなどに効果的

洗面器にお湯を張り、オイルを1~2滴落としてよく混ぜます。
タオルを縦に二つに折り(長さはそのまま、幅が半分)、中央部をたるませて、水をすくうようにして付着させます。

オイルを含む面を内側に包むように折りたたんで軽く絞り、肩や足など効果を期待する場所に湿布します。

※ 精油は水に溶けにくいため皮膚に直接触れないよう注意し、湿布する時間の長さにも気をつけましょう。
また、目の周りや皮膚の弱いところへの使用は控えてください。

◆アロマトリートメント

トリートメント

オイルを植物性のキャリアオイルで薄めたトリートメントオイルを身体や顔に塗布する方法です。
リラックス効果に加えて、保湿、整肌、血行促進、筋肉の凝りをやわらげるなどの効果があります。

植物性のオイルをベースに、オイル(精油)を1%以下(フェイスの場合は0.5%以下)の濃度になるように混ぜたトリートメントオイルを、肌にやさしく塗布します。
※ 事前にパッチテストを行ってください。

◆アロマバス

浴槽

湯船にオイルを数滴落としてつかることで、芳香成分を鼻と皮膚から吸収することができます。
半身浴や、手や足といった部分だけ行うのも効果的です。

※妊娠中は使えない精油があります。下の注意事項を参考にされてください。
※ステンレス製の浴槽や24時間風呂など、オイルや塩を避けた方がいい浴槽があります。

  • 全身浴

    お風呂のお湯にオイルを1~5滴ほど入れて、よくかき混ぜてから入浴します。
    オイルはお湯に溶けないので、できればバスソルトを使うといいですね。
    全身から吸収された精油成分は、微量でも直接体内に浸透します。

    特に陰部からの吸収・浸透度は、よくパッチテストなどで使われる腕の内側の42倍

    市販されているものもありますが、ご自分で安全な材料で作るのもおすすめですよ。

    作り方はアロマクラフトの項目を参考にしてください。

  • 半身浴

    38℃~40℃のぬるめのお湯に、オイル(精油)を3滴以下落として、心臓の下までつかるのが半身浴です。
    心臓に負担をかけず、ゆっくりつかることができるので芯まで温まります。

    上半身が冷えないように肩から乾いたタオルなどをかけておくのも忘れずに

  • 足浴

    大きめの洗面器やバケツなどに40~43度くらいの熱めのお湯を入れて、アロマオイル(精油)を1~3滴落としてよくかき混ぜます。
    足のくるぶしからふくらはぎあたりまで入れて10~15分、ぬるくなったらお湯をたしながら、からだ全体がポカポカしてくるまで。

    風邪などでお風呂をひかえているときや、足がむくんでだるいとき、足先の冷えなどにも。

  • 手浴

    大きめの洗面器などに40℃くらいのお湯を入れて、オイル(精油)を1~3滴落として、よくかき混ぜます。
    両手首をつけて、5~10分が目安です。

アロマクラフト ≪上級編:手作りで自分を満たす≫ 

アロマクラフト

お部屋で大活躍のアロマスプレー、アロマ重曹から、美容に役立つコスメなど、身近なものを手作りすることができます。

安全でシンプルな材料で作るから、安心してお使いいただけます。

直接肌に触れるものは、オイルの成分にも気を使って、グレードの高い安全な基準のものを使いましょう。

防腐剤などが入っていないので、少量ずつ作って使い切るのがポイントです

ものづくりにふける時間って、リラックスしながらもほどよく集中できて、満たされていく感じがありますよね。

ふとした時間でパッと作れる、簡単なものを集めてみました。

〇アロマ重曹

アロマ重曹

消臭力のある重曹に精油を混ぜれば即席の消臭剤に。
湿気や臭いも取ってくれるので、クローゼットや玄関の下駄箱、トイレなどに置いておきます。
シンクやトイレなどの汚れ落とし(クレンザー)としても使用可能。
香りがなくなっても最後まで使える優れものです。

簡単!アロマ重曹の作り方☆

(用意するもの)

  • 重曹…100g
  • オイル10~15滴
  • 清潔な口の広い容器…1ケ

清潔なジャム瓶など口の広い容器に重曹100g入れ、精油を10滴加えてよく混ぜます。
通気性のいい布巾で蓋をしても可愛いですね。

〇アロマスプレー

アロマスプレー

お掃除スプレー、虫よけスプレー、ルームスプレーなど、いろんな香りで使い分けできるのがスプレーの魅力。

基本の作り方とあわせてズボラ流の作り方もご紹介します。

☆簡単!基本のアロマスプレー☆

(用意するもの)30ミリ容器の場合

  • 無水エタノール(10ミリ
  • お好きなオイル(5~6滴)
  • ガラスかアルコール対応のスプレー容器(30ミリ)
  • 精製水(20ミリ)

(基本の作り方)

  1. 用意したスプレー容器に、エタノールとオイルをいれて、軽く容器を振り混ぜます。
    ビーカーなど口の広い器で作業してから、スプレーに移すのもいいですね。
  2. 精製水を残りの分量を注いで、ふたをしてよく混ぜれば完成です。

無水エタノールは水とオイルをなじませる働きがあります。

揮発性なので香りがよく広がりますし、油汚れにも効果的なのでお掃除や除菌をメインにするなら入れたいところ

ですが、ルームスプレーや虫よけスプレーにはなくても大丈夫です。
使う前にとにかく容器をよく振ってからスプレーしてください。

ちなみにズボラな私流の作り方では、無水エタノールではなく消毒用のエタノールを使ったり、そもそもエタノールを使わなかったりもします。
精製水ではなく水道水を使うことも。

容器も普通のプラスチックを使ってしまいます。

ただし使うオイルの作用などで、ボトルに不具合が生じることもありますが覚悟の上です。

化粧水などお肌に直接使う場合は素材にも気を使いたいですが、お掃除に使うのであれば、十分だと考えます。

※無水エタノールを使う場合は、火の近くを避けてください。
※化粧水ではないので、お肌にはつけないように気を付けてください。

〇バスボム

バスボム

入浴剤も手作りしちゃいましょう。

お湯に入れるとシュワシュワ~と泡が出てくる、バスボム。
炭酸ガスが体を温め、アロマの香りと効能に身を包まれる、くつろぎのひととき。

中に小さなオブジェを包んで、ちょっとした贈り物にもいいですよ。

☆簡単!バスボムの作り方☆

(用意するもの バスボム1個分)

  • 重曹大さじ2
  • クエン酸大さじ1
  • 天然塩大さじ2
  • お好きなオイル3~6滴
  • 霧吹き1個

(作り方)

  1. 重曹、クエン酸、塩、オイルを大きめのボウルに入れてよく混ぜる。
  2. 2.霧吹きで少量の水をかけて、少し湿らせる
  3. ラップやビニール袋に包んで、手で丸める。
  4. シリコン型などにギュッギュと押し込んで、可愛い形にすることもできます。
  5. その場合は、型のまましばらく放置して乾かします。

    ※結構もろいので、取り扱い注意です。

〇バスソルト

バスソルト

ご自宅用なら、バスボムよりももっと簡単にできるのがコレ。
お塩だけでも保温効果が期待できます。

☆簡単バスソルトの作り方☆

(用意するもの)

  • 天然塩200g
  • 好みの精油10~15滴

材料をよくかき混ぜて密閉容器で保存します。これだけです。
約3週間で使いきってください。

〇アロマワックスバー

火を使わないアロマキャンドル。優しく香ります。
SNSなどでも人気のようですね。
贈り物にも最適な、可愛い見た目に癒されちゃいましょう。

☆簡単アロマワックスバーの作り方☆

(用意するもの)

  • ミツロウまたはろうそく
  • お好きな香りのオイル
  • ポプリや造花など飾りになるもの

(作り方)
ミツロウや砕いたろうそくを湯煎にかけて溶かす
とけたところにオイルを数滴垂らす
割りばしなどですばやく混ぜて、湯煎から降ろし、お好きなシリコン型などに流しいれる。
ストローなどで穴をあけると、リボンなどを結べます。

ドライフラワーなど、お好みの飾りをつけて完成。

あっという間に固まります。アレンジはスピード勝負。

◆食べるアロマ ≪超上級者:内服などで使いこなす≫

オイルを食べる?

日本アロマ環境協会(以下、AEAJ)では原則として内服を認めていませんが、海外では精油が医療の場で使われたり、内服されたりする場合があります。

日本ではアロマオイルが雑貨扱いされており、品質管理の行き届いた精油が少ないという現状もあり、内服が認められていません。

厚生労働省に食品として認められた精油であれば、内服できるものもあります。

ただし取り扱いには正しい知識が必要です

お使いになる際は、知識の豊富な専門家のアドバイスを直接受けてから、取り入れてくださいね。

ここでは参考として、安全性の高い使い方を少しだけご紹介します。

☆フレーバークッキー

いつものクッキー生地を作る時、油分と一緒に食用のオイルを数滴加えてよく混ぜ、通常通り焼くだけ。ほのかな香りでおいしさアップ♪

☆リラックスティー
 食品として認められているレモンやオレンジのオイルを、いつもの紅茶に一滴入れて。

※私はドテラ社の食品カテゴリの精油を使っています。

こちらの会社の精油は原材料や製造過程などにたくさんの検査が行われて、厚生労働省でも食品として認められた高い安全性が保証されているもの。


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2.アロマオイルを安全に楽しむために

オイルを楽しむためには、少なからず正しい知識が必要になります。

ここでははじめてアロマオイルを使う方に向けて、アロマオイルの選び方や、基本的な注意点などをご紹介します。

まずはこちらをよく読まれてくださいね。

●オイルの選び方

 オイル イメージ
・アロマオイルと精油(エッセンシャルオイル)の違いを知ろう

AEAJは精油を以下のように定義しています。

精油(エッセンシャルオイル)は、植物の花、葉、果皮、果実、心材、根、種子、樹皮、樹脂などから抽出した天然の素材で、有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質である。各植物によって特有の香りと機能を持ち、アロマテラピーの基本となるものである。

アロマテラピーでは100%植物から抽出された「精油(エッセンシャルオイル)」を使用します。
一方でアロマオイルとは、植物に由来する天然香料・精油や合成香料を、他の化合物、油などで希釈した製品一般を指します。
化学香料を用いたものも、100%天然の精油も、広い意味で「アロマオイル」と呼ばれているので、注意が必要です。

香りを気軽に楽しむなら、雑貨屋さんや百円ショップのアロマオイルでも大丈夫です。

アロマテラピーとして植物の持つ心身への作用を期待するなら、迷わず精油を使いましょう!!

 ・精油を買う時は、アロマテラピーの専門店がおすすめ

オイル選びに困ったときはアロマセラピー専門店。

知識の豊富な販売員に、使い方を相談したり、オイルの情報を聞いたりしながら買うのが安心です。

●精油を扱う際の大切な注意点 5つ

お皿の上のオイル

天然成分100%の精油でも強いものは使い方を間違えると、大変危険です。
安全にアロマテラピーを楽しむために以下のことに気を付けましょう。

・原液を皮膚につけない

原液では肌への刺激が強いため、希釈用のオイルを使って、薄めて使うことが大切です。
誤って精油の原液が直接皮膚についた場合は、すぐに清潔な大量の流水で洗います。
赤み、刺激、発疹など皮膚に異常がみられた場合は、医師の診察を受けてください。

・精油を飲用しない

AEAJ では、希釈したものであっても精油を飲むことや、ほかの食品と一緒に摂取すること、うがいに使うことをおすすめしません。つまり、自己責任になるということ。
精油を誤って飲んでしまった場合、口の中に精油が残っているときは大量の水で口をすすぎます。
子どもなどが飲み込んでしまった場合は、吐かせずに、すぐに医師の診察を受けてください。
受診するときは、誤飲した精油を持参するか、精油の名前と飲んだ量をメモして持参してください。

・精油を目に入れない

目は皮膚よりもデリケートな部位であるため、さらに注意が必要です。
誤って目に入れたり、精油がついた手で目をこするなどしないよう注意しましょう
。精油が目に入った場合は、大量の水で洗い流します。
決して目をこすらず、速やかに医師の診察を受けてください。

・火気に注意する

キッチンなど火気を扱う場所で、精油や、精油を用いて作製したものを使用する場合には注意が必要です。

・子どもやペットの手の届かない場所に保管する

誤飲などの危険性が考えられます。

●使用を注意した方がいい人

ママと赤ちゃん

 精油を使用する際は、その人の健康状態や体質、感受性などにもよっても影響が大きくでることがあります。
 不快感や異変を感じた場合は、使用を中止しましょう。

・病気治療中の方

 医師による治療を受けている場合や、薬を処方されている場合は、必ず当該医療機関に相談してください。

・お年寄りや既往歴のある方の場合

お年寄りの手

 いずれの楽しみ方で使用する場合も、まずは基準の半分以下の量で試してから使用しましょう。

介護施設などでも、利用者のリラックス効果や認知症予防などに、アロマテラピーを取り入れる事業所がありますよ。

・妊娠中や授乳中の場合

お腹の大きい女性

妊娠初期は原則として、精油の使用は禁止されています

精油の持つ以下のような作用が、妊娠の継続に悪影響を及ぼす可能性が考えられるからです。

  • 生理不順などを改善する(通経)作用
  • ホルモンバランスを整える作用
  • 分娩を促す作用
  • 血圧を上昇させてしまう作用など。

妊娠中にダメとされる作用は出産や産後には力強い味方になってくれるものも多いです

安定期に入ってからの精油の使用に関しては、医師や経験を積んだ専門家に相談しましょう。

とはいえ基本的には芳香浴(香りを嗅ぐ方法)に関して、特に危険な精油はないとされています

妊婦と芳香浴

特に妊娠中は香りに敏感な時期ですので、おすすめはしませんが。

芳香浴で鼻から体内に入る成分はごく微量ですし、AEAJによると実際に芳香浴程度で精油を使って、妊婦に何かトラブルが起きたという例は報告がないようです。

私自身、つわりがひどい時にペパーミントの香りを少量マスクにつけていたことがあります。胃のむかつきがスッキリして助かりました。

ただしあくまでも自己責任になりますので、「慎重になってしかるべき」と危険を強調する情報が流れているのだと考えられます。

妊婦とアロマトリートメント

芳香浴はほぼ大丈夫とされる一方で、トリートメントなど肌に直接つけるオイルにこそ、注意が必要です。

トリートメントなど直接肌に使う場合は、通常は1パーセント程度の濃度で使用し、そのうちの30%程度が体内に入ります。

ほとんど深刻な影響はないでしょうが、妊娠中はお肌もデリーケートですし、今まで平気だったものでも皮膚トラブルを起こすことが少なくありません。

不安があるものは使わない方が無難!

なので専門家に指示を仰ぐとよいです。

自分の体調や症状にふさわしいアロマで、妊娠中も癒されたいですね。

・子どもの場合

笑う赤ちゃん

 大人と比べて、体の小さな子どもは、精油の影響も受けやすいです。
生後6カ月未満の赤ちゃんへの使用はおすすめしません

生後半年が経ってから、短時間の芳香浴から始めましょう

3歳未満の乳児・幼児には、芳香浴以外は行わないようにしましょう。
3歳以上の子どもでも、精油の使用量は成人の使用量の10 分の1程度から始め、多くても2分の1程度とし、使用にあたっては十分に注意を払いましょう。

・皮膚の弱い方の場合

精油を皮膚に塗布して使用する場合(トリートメントオイル、ボディスプレー、スキンローションなど)は、事前にパッチテストで安全性を確認することをおすすめします。

特に皮膚の弱い人、初めてアロマテラピーを利用する場合などは、精油の希釈濃度にも注意が必要です。

 ※パッチテストのやり方
 キャリアオイルに精油を加えて濃度1%のオイルを作ります。
 それを肌に少量塗り、24~48時間放置し異常がないか確認しましょう。

異常があれば、希釈濃度をさらに薄めたり、使い方を変える必要があります。

専門家へご相談されてみてください。

●その他の注意点

アロマオイルとお花
 
・精油の保管について

精油の成分が変わってしまうので、空気(酸素)・紫外線・温度・湿度に注意が必要です。

  • 遮光性のガラス容器で保管しましょう。
  • 直射日光と湿度を避け、冷暗所に保管します。
  • 使用期限を守りましょう。
    オイルは製造時から性質が変化し始めます。使用時は必ず香りを確認してください。
・光毒性に対する注意

精油には、日光に反応することで炎症やシミなどの皮膚トラブルを起こすものがあり、これを光毒性(こうどくせい)と呼んでいます。
光毒性をもつ可能性のある精油を日中に使用する場合は注意が必要です。

<光毒性に注意が必要な精油の例>
グレープフルーツ、ベルガモット、レモンなど

3、おすすめのアロマオイル5選 効果・活用シーンも

いろんなオイル

それでは実際にどのオイルがどんなシーンに使えるのか、おすすめのオイルをご紹介します。初めての方にも使い道色々なものを集めてみました♪
オイル選びの参考にされてみてください。

☆ラベンダー(真正)くつろぎたい時に♪

ラベンダー

深いリラックス安眠効果があるので、夜のリラックスタイムにもおすすめ。

鎮痛作用や消毒、抗真菌作用もあり、古代ローマでは傷薬として用いられていたそう

どんな香りのオイルとも相性がよく、使いやすい香りです。

(おすすめの使い方)

 芳香浴、お掃除・洗濯、入浴、湿布、トリートメント、スキンケア、なんにでも使えます。

 ・妊娠初期の方の使用は避けましょう

☆ペパーミント:スッキリの味方♪

ミント

シャキッと気持ちが引きしまる、クールな香り。
眠気覚ましや、集中力アップに効果的です。

消化器系への作用で乗り物酔いや二日酔いの吐き気にも。
鎮痛、冷却作用があり、発熱や肌のかゆみなどを抑えてくれます。。

(おすすめの使い方)

芳香浴、お掃除・洗濯湿布、スキンケア

薄めてスプレーすれば、トイレの消臭、夏場のほてりなどにもピッタリ。

  • 皮膚への刺激が強いため、使用量には十分に注意しましょう。
  • 妊娠中や授乳時には使用を避けましょう。

☆レモン:さわやかな香りでリフレッシュ♪

頭をスッキリクリアにしてくれるので、仕事や勉強に集中したいときに効果的。

油を溶かす作用もあり、キッチン周りのお掃除や油分の食べすぎによる消化不良などに有効です。

殺菌作用や消毒作用があり、お部屋の空気をきれいにしたり、血行促進効果によるむくみや風邪などの予防なども

(おすすめの使い方)

芳香浴、お掃除・洗濯、トリートメント、スキンケア

  • 敏感肌の方は注意しましょう。
  • 光毒性に注意。肌への使用後は日光を避けましょう。

☆オレンジ・スイート:老若があり、やる気や元気を引き出してくれます。

オレンジ

また、安眠を促す精油としても知られていますので、就寝前に香らせるとよいです。

作用も穏やかなので、子どもにも安心して使用できます。

発汗、血行促進作用もあり、セルライトの解消にも効果的です。

食欲増進効果もあるので、ダイエットしたい方には就寝前の入浴やトリートメントなどがおすすめ。

(おすすめの使い方)

入浴、芳香浴、ヘアケア、トリートメント、スキンケアなど。

 まれに光毒性あり!日中の使用は注意しましょう。

 ・敏感肌の方は、濃度や刺激に注意してください。

 ・使用期限は開封から半年ほど。酸化がすすみやすいオイルです。

☆ティーツリー:カビや風邪などの菌におすすめ♪

ティーツリー

シャープで清潔感のある香り。 

頭の使いすぎで煮詰まった時の気分転換にもピッタリです
オーストラリアの先住民は傷や感染症を治す万能薬として用いていたそう。

優れた抗菌・抗ウイルス作用があり、風邪や嘔吐下痢などの感染症予防、傷や水虫などの手当てにも効果的です。

(おすすめの使い方)

お掃除・お洗濯、芳香浴、入浴、スキンケア

  • 妊娠中は使用しないでください。
  • 皮膚に刺激を感じることがありますので、敏感肌の方はご注意ください。

さいごに

アロマオイルのお部屋での楽しみ方について、とことんまとめてみました。

お気に入りのオイル一本でも、色んな場面で使えますよね

アロマオイル(精油)は、植物から抽出される際に自然の状態より濃縮されているので、想像以上に作用してしまったり、体調や体質によっては悪影響もあります。
注意点を守って安全にアロマテラピーを楽しんでくださいね

ちなみに私の場合、初めて食べる物と同じように少しずつ様子を見ながら生活に取り入れてしんでいます。
個人的な意見ですが、香りだけなら化学香料のアロマオイルもたまには楽しみますし、お洗濯やお掃除には化粧品ほどのグレードの精油を使わなくてもいいかな、と思っています。

ただし精油の香りに慣れると、人工的な香りはあまり魅力的ではないように感じるかもしれません。

例えばラベンダー。初めて精油の香りを嗅いだ時はかなりの違和感を覚えました。
トイレの芳香剤で慣れていた香料の香りと精油の香りとは別物ですよ。

香りの違いを感じるのも楽しさの一つだと思います。

ぜひお気に入りの香りを見つけて、くつろぎの時間を満喫してみてください。

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