6歳のおねしょ問題!!おむつはいつまでもつけてちゃダメ?

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犬

母「オムツをつけるからおねしょが治らないのかしら」

私「え??おねしょするから息子はオムツしてるんだよ~」

6歳になっても夜のおむつが外せないわが子。

わたし自身は幼稚園からおむつなしで寝ていましたので、個人的には遅く感じています。

滋賀医科大学のデータによると、夜におねしょをする子どもは5~6歳で15%までに減るそうです。

うちの子、なかなかのマイノリティですよね!!

ですが、「オムツをつけるからおねしょが治らないのかしら」という悩みは私にはありません。

この記事では6歳のおねしょでもおむつが恥ずかしくない理由と、考え方、ほんの少し垣間見えた息子の成長についても書いていきたいと思います。


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・わが子におむつが必須なわけ…

おねしょの原因についてはご存知でしょうか?

子どもによってさまざまですが、主な原因などをまとめた記事がこちらです。

≫≫5歳のおねしょと対策 わが家が治療を見送ったわけ

6歳になった今でもオムツをしているのは主に以下の2つの理由から。

①尿意でおきない

わが子の場合、そもそも発達面にゆっくりな部分があるので、膀胱機能が未熟なのだろうな~と納得しています。

「オムツをしているから安心して漏らす」というのは私も考えたのですが、医師からはそんなもんじゃないと言われました。

実際にオムツからもれてビチャビチャの状態でも起きない息子をみると違うようです。

これって、そもそもオムツをしていても全く安心ではありません…

尿意を感じて、起きるというメカニズムが確立されていないようです。

②頻度が高い

長男はほぼ毎日おねしょをしています。

このところ、週に6回くらいはオムツを濡らしています。

この頻度も増えたり減ったりをくり返していますが、目に見えて減ることはありません。

これが週1回くらいの頻度になれば、思い切ってオムツを外してみたいところ。

下手にプレッシャーを与えても逆効果ですし、オムツだけで快適に過ごせるなら今はそちらを優先させるつもりです。

おむつはおねしょにとって神のような存在

おむつをつけることで、避けられることがたくさんあります。

・布団がよごれる

・重い布団を干す

・洗濯物が増える

・朝から手間が増える

イライラせずにこれらをこなせるなら、毎日おむつなしでおねしょをされても平気だと思うんです。

でもわたしには無理でした。

大変だし、無意味だと思うから。

これでも長男は1歳くらいから、日中は布おむつ育児やら、おむつなし育児やら、結構下の世話に励んできました。

下の子は同様に育てて、順調に回数が減っていきましたし、方法ではなく個人差なんだという見解に至りました!!

赤ちゃんも子どもも大人も老人も、自分の意志でどうにもならないおしっこにはおむつをつけていいんです。

ちょっと乱暴な例えですが、生理用ナプキンと同じようなものだととらえています。

自力で量を調節したり、寝ている時に停めたりできないですよね?

日中の排泄に関しては特に問題がないのであれば、夜におむつをつけるのは精神衛生上もおすすめです。

6歳になって、起こった変化

3歳くらいから悩んできたおねしょ問題ですが、のんびりいくことに決めてからは親であるわたしの心に余裕も出てきました。

息子も変に隠すような素振りがへってきて安心しています。

6歳になって息子の排泄機能に少し変化があったことをまとめてみます。

・尿量が増えた

以前はオムツが外せないだけでしたが、この頃はオムツをしていてもおしっこがもれることに悩みがシフトしています。

おねしょシーツやおねしょズボンもつけてますけどね。

それだけ膀胱に蓄えることができてきたということかしら。

現在「ビッグより大きい」サイズですが、いよいよ介護用の出番かな~と探しています。

・たまに起きるようになった

先日のことです。

長男が「寝ている時におしっこが出そうになって起きた」と発言!!

結局は漏らしましたが…これは大きな進歩かなと思います。

さらには朝の5時に尿意で起きてトイレに行けた日もありました!!

少しずつ機能面でも変化はあらわれているのでしょうね。

おねしょに対する抵抗感をはらうには?

6歳の子どものおねしょ。

どんどん取り残されているような不安を感じることもありますよね。

その不安から遠ざかった理由をご紹介しておきますね。

・優先するのは子ども

周囲を比べて感じる不安には、優先順位をつけることが有効です。

大切なことは周りに合わせることではなくて、子どもが自信をもってのびのびと生活することだと考えます。

お泊り保育や林間学校などの宿泊イベントが最初の難関かもしれませんが、それまではもう少し自然にまかせて見ることを母に伝えました。

・汚れない工夫やとらえ方の工夫

おねしょに対する抵抗感は、やはりその後の処理の大変さによるものだと思います。

・布団が汚れる

・布団を干すのが大変

・洗濯物が増えた

・たくさんの洗濯物を干すのが大変

・おむつが高い

いろいろと思い当たる節はあります。

これに対してわたしがとれる対策は次のようなものです。

とくに考えかたを変えると、大変さは減りました。

・汚れてもいい・洗える布団を使う

・重たくて大変な作業は他の大人に協力してもらう

・洗濯物は洗濯機が洗ってくれてる

・変わりの衣類はたくさんあるから急がなくてもいい

・乾かなければ、コインランドリーの乾燥も使える

・最悪無理して洗わなくても死なない

・機能性の高いおむつをできるだけ安く手に入れる

私が現状で最優先するべきは、機能性の高いおむつの確保ですね~。

はやく動かなきゃな。

そろそろ治療なのか?

小学校に上がっても夜もおねしょが治らない場合には、夜尿症の治療をするのもひとつの手です。

わが家もいつか治療をするつもりではあります。

ではそのタイミングをどうするか…ですよね。

基本的に私は、

・子ども自身が困っている

・親や家族が困っている

この2つがそろった時が治療の始めどきだと考えています。

前述したように、わが家の場合は親であるわたしよりも、祖母にあたるわたしの母がおねしょに対する抵抗が強いのがネックです。

まだ息子の機能を自然に見ていても遅くはないし、負担をかけず、正しい理解を深めてもらいつつ、もうしばらく様子をみていくつもりです。

治療にはこまめな記録とか水分量の調節とか、結構手間がかかるものなので、ズボラなわたしは後回しにしたいな、というのが正直なところなのですが。

さいごに

6歳とはいえ、体の機能に未熟な部分があるのであれば、おむつをつけて寝ることは全く問題と考えます。

その方が親も子もストレスなく過ごせるから。

ですが親が周囲と比べて子どもを責めたり、恥ずかしいとプレッシャーをかけてしまう、または子ども自身が友達にからかわれたり、恥ずかしいと思うなど、穏やかに自然な発達を待っていられないのなら、泌尿器科に行って治療に取り組んでもいいころです。

さいわいわが子はなんとかおねしょに関しては自己肯定感を損なわずにすんでいます。

今はまだそっとしていますが、息子から「おむつがイヤだ」といわれたら、母ちゃんもがんばらなきゃな~と心構えはしています。

お子さんとご家族のペースで向き合っていきましょう!!

記事下

 


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