別居中の夫との面会 母としての葛藤と対応

記事タイトルの真下


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子ども

夫と別居して2か月。

長女の誕生日のお祝いをかねて、週末2日かけて夫との面会を設定しました。

今回はおおむね順調にすすんで、ほっと一安心です。

ですが私の中では色々と葛藤が起こりました。

・子ども達の普段の様子をどの程度話すのか

・一緒に食事するのか

・同じ屋根の下で寝るのか

その時の雑感などを、

まとめていきたいと思います。


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地元のお祭りで遊ぶ 母としての葛藤

近所の公園でお祭りがあり、家族みんなでおでかけしてきました。

屋台で買ったかき氷やからあげをみんなでつついたり、ステージを見たり。

小学生になった長男の描いた絵も会場で展示されており、夫も見ることができました。

ここで器の小さいわたしの葛藤がおこります。

子ども達の普段の様子を、夫にどこまで伝えるか。

向き合ってほしかった過去

今までは「情報の共有が家族の絆を深めるんだ」と思って、夫にも色々と報告していました。

普段は仕事で子ども達と接することが少ないパパ。

少しでも子どもに対する愛着がわくように、家族の中で孤独を感じることのないようにしたいと考えてのことでした。

子どもがほめられたエピソードやら可愛い・おもしろいできごと病気のことや発達の悩みなどなど。

始めのうちは、なんでもかんでも話していました。

夫は楽しい話題には耳を貸しても、子育ての悩みや不安には興味がないのか聞きたくないのか、薄い反応しか示しません。

なんだか、めんどくさそう…。

子ども達のことをめんどくさい・疎ましいと感じられるくらいなら、子ども達のよりどころになってもらえる方が、ずっとマシ。

次第に夫に報告する内容は、彼に耳障りのいいものを選ぶようになっていきました。

本当はもっと子どもや私と向き合ってほしかったし、一緒に子どものことで悩んだり、解決策を探したりしてほしかったんです

夫の立場はあいかわらず

ですが、今の相手は離婚協議中の夫

もう、わたしのことに向き合ってほしいとは思いません。

というよりも、心の離れた人に向き合ってほしいという勇気はありません

ですが、こちらが何不自由なく何の苦労もなく悠々自適に、子ども達を3人育てていると思われるとなると、許せない私がいます。

子どもの体調や機嫌に振り回されることもよくあるし、自分の思い通りにならない状況にイライラすることなんて日常茶飯事です。

この苦労を分かち合うこともなく、気が向いたときに子ども達を可愛がって父親面するなんてっと正直腹が立つことも。

楽しいこともツライことも、両方受け止めて子どもと向き合うからこそ、親なんじゃなかろうか、という気持ちがフツフツとわきあがります。

一方で、こんなに可愛い子ども達と一緒に暮らせなくて、夫は可哀そうだなとも思うのです。

成長を近くで見守ることもできず、私からの報告がなければ子ども達の詳細な状況を知ることさえできない。

「子どもはいらない、家から出ていけ」といったのは夫なんですけどね。

それはもう、心の底から自業自得なんですけどね♪

もしも私に何かあった時、

もしも子ども達が父親に頼りたくなった時、

父親として子ども達になにかしらの愛情をあげてほしいな、という期待が捨てられないんです。

夫に父親としての自覚があるのかどうかはわからないのですが、私や子ども達は彼に「父親」としての役割を期待しています…。

子ども達の状況は日々かわる…

別居前も、子ども達には不安定さがあらわれていました。

ですが家庭内別居中で顔を合わせることもなく、「家を出ていけ」といってくる夫には何を伝えても無意味です。

最初は伝えようと努力しましたが、反応は変わらなかった…。

子ども達の様子を夫に細かく伝えることは自然と減り、彼から様子を聞かれることもありませんでした。

現在、実家での生活をスタートさせて2か月。

そこでもやはりいろいろあります。

長男は発達がゆっくりな特性があり、不器用なところもありますが、できることもどんどん増えてきました。ですが、私の両親にはなかなか発達の特性について理解が難しいようで、厳しく対応されることも。

長女は気丈な女の子でおしゃべりも達者ですが、別居後はおもらしが増えたり、友達のパパに妙になついたりしています。気づけばひらがなが読めるようになりました。

次男は体が弱く、家庭内別居中に2度の入院、2度の救急搬送を経験。ですが別居して実家に帰ってからは割と調子よく過ごしています。

1歳特有の無敵の可愛らしさをふりまいて、なにをやっても愛おしい存在です。

と、まあ日々なにかしら変化があるのですが…。

こんなことを夫に話すのはもったいない気がするし、

でも、思い出をたくさん共有して「父親」としての絆をつなげるならその方が子ども達にはしあわせなことだと思うし、

こんなにこっちが頭を悩ませて気を使っても、この男は自分本位でちっとも響かないのではなかろうか…

などなど、とにかく頭の中でブツブツつぶやきながらの子どもサービスでした。

この葛藤はしばらく落ち着かないんでしょうね。

夫のことは〇〇だと思おう!!

私に対する夫への態度に関しては、もう他人だから…とあきらめることにしました。

もともと他人なんですし、考え方は人それぞれ。

それで、今回は極力表面的な対応をしてみました。

これって何かに似ているな…と考えてましたが、

「良好な関係の義理両親」への態度

これに近いと思います。

具体的には

・孫の可愛らしい・面白いエピソードでなごます

・孫から愛されていることをアピールする

・ほんの少しだけ悩みを伝えて、チーム感を出す

本気で困ったときに一緒に解決してもらいたいのではなく、日頃の生活において、子ども達に優しく接してもらえればいい、というスタンスです。

そんな私の葛藤を知ってか知らずか、夫は子ども達のかまって攻撃を受けてクタクタになっていました。

まあ、それくらいはいいでしょ。

たまにしか会わないんだから(笑)

長くなったので、続きます。

記事下

 


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