おつとめに子育て、本当におつかれさまです‼
帰宅後のごはんづくり、順調ですか?
小さな子どもを抱えつつ、ご飯を作るのって本当に大変ですよね 。
特に2歳児はイヤイヤ期で自己主張は激しいし、さみしいのか「かまってちゃん」モード全開!!で甘えにきます。
保育園に迎えに行ってから夕食、入浴、寝かしつけって、自分がもう1人ほしいくらい忙しいのに、なかなかはかどりません。
パパの帰宅が遅いなど、サポートがなかなか受けられないワンオペ状態だと、ママのストレスもたまるたまる。
こちらも保育園に預けている負い目を感じてしまって、せまる時間と子どもへの愛情表現への板挟みに悩むことも少なくありません…。
そんな時には子どもとのラブラブタイムを優先しましょう♪
夕飯は肉まん一つでオッケーです!!
…なんて言いたいけれど、毎日そればかりでは栄養面も心配だし、食生活のしつけにも不安が残りますよね。
どんなに優しい旦那さんだって、毎日肉まんではさずがに不満に感じることでしょう。
あなたはできるだけ簡単にお料理ができて、愛すべき旦那さんや子どもにおいしいごはんを用意してあげられたら、一番いいですよね♪
そこで今回は、働くママができるだけ無理せずに、バランスのよい夕食を準備するためのコツや工夫をまとめてみました。
実際に私も共働きの時に活用していた道具や方法もご紹介させていただきますね。
使えるところを色々とアレンジして、夕食づくりを手早く乗り切りましょう♪
いろんな工夫をしてみよう♪
全てきちんと手作りで~というのは理想的ですが、きれいごと。
使える時間は24時間しかないんです。
できるだけ栄養バランスも良くて、時間がかからずに簡単に作れて、毎日違う料理だったらステキですよね~。
こども対策
帰宅後の子どもの抱っこ攻撃や「かまってちゃん」で、作業がはかどらないこともたくさん。
一人で集中したら、もっと短時間で終わるのに。
おんぶ紐は必須
たそがれ泣きやさみしさゆえに離れない子には、スキンシップも大切ですよね。
お料理の邪魔をしたり、抱っこ攻撃する時にはこどもの動きを封じる方が早かったんです。
私はよほど嫌がって暴れない限りは、ほとんどおんぶでした。
安心して寝てくれたり、大人しく過ごしてくれることが多くて助かりました^^。
息子が5カ月くらいの頃、前向きで抱っこしていた時のこと。
味見をしようとしたお芋のキンピラを息子のおでこに落としてしまったことがあります…。
おでこはほんのりと赤くなった程度でしたが、熱さで泣く息子に申し訳なさは残りました。
以来、食事の準備はおんぶでやることに。
それでも子どもって結構動きますよね。
わたしは、たとえおんぶでも揚げ物はしません。
子どもの手や足が伸びるところに、包丁や熱いお鍋など危険なものをおかないように気をつけましょう!!
テレビに時間をもらう
これも子どもの動きを止めてくれる、お助けアイテム。
30分くらいなら、テレビに任せてもいいんです。
わが家はいまだに帰宅後はEテレなどのテレビを見せて、その間にチャチャっと食事作りをしています。
ですが、子どもが小さいうちは比較的短めの時間で終わるDVDがおすすめ。
15分くらいで終わってくれると、区切りがいいです。
食事中もダラダラ~っと見続けることは避けられますよ。
苦労して作ったごはんは、楽しんで食べてもらいたいですからね♪
おきにいりのおもちゃ
静かに一人遊びをしてくれたら、ママも食事作りに集中できます。
目をはなしていても平気なおもちゃや遊びをプレゼントして、その間に夕食の準備をしてしまいましょう。
わが子の場合、シール遊びをさせると夢中で貼りまくり、けっこう時間を稼いでくれます。
一応大きなカレンダーの裏やきれいな画用紙を渡すんですが、いろんな場所に貼って遊ぶことも…。
そのままにしておくと、翌日にそのシールを別の位置に貼りなおして遊んだり(笑)
わたしは「ごはんが作れるならいいや」とあきらめて遊ばせています。
パズルやブロックなどお部屋がごちゃつきがちなおもちゃでも、子どもが集中してくれるなら妥協するのもひとつですよ♪
あなたの許せる範囲で、子どもが集中できる遊びを提供してみてくださいね。
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お料理のコツ
調理の仕方にも一工夫を。
わたし自身、包丁さばきが早くもなく、テキパキと下準備ができる方ではないので、調理時間がかかることも悩みの種でした。
野菜用のスライサーなどを活用
キャベツの千切りやキュウリの輪切りなどは、包丁を使わずに専用のスライサーを使うのも時短になります。
ミキサーを使えば、手作りハンバーグも時短。
できるだけものは少なくしたいと思いますが、便利な道具使うと時間を手に入れることができますよ。
時短レシピをいくつか持っておく
あなたには時間がない時のお助けレシピはありますか?
わが家の時短レシピは①親子丼②かぼちゃの煮つけ③ギョーザと枝豆。
それぞれ、別の献立で出します。
地味な感じのレシピで恐縮なんですが、
本当にすぐに食べられるし、子どもも大好きなのでテッパンなんですよね。
遅く帰ったり、子どもがぐずって時間がない時には、手早く作れるレシピが助けてくれます。
多めに作って、次に回せるようにする
調理時間がそれほど変わらないなら、料理は多めに作っておくほうがいいですよ。
これは妊娠中に保健士さんからいただいたアドバイス。
産後にめちゃくちゃ役に立って、そのまま実践しています。
おかずもお味噌汁も、人数分きっちりよりも2日分くらいの気持ちで作る。
味付けを変えたり、野菜を増やしたりしてアレンジを加えると2日目でも新鮮な気分です。
余って食べれない時はお弁当に入れたり、冷凍したりして、足りない時に出せばオッケー。
食事を作ることが嫌いじゃないなら、おすすめの方法ですよ。
圧力鍋でほったらかし
煮物やカレーライスを作るのに便利だったのが、圧力鍋です。
圧力鍋は煮込む時間を短くしてくれたり、ガスの火を消してから保温調理できたりします。
ほったらかしておく時間が必要なので、その間に別の作業をするのがコツ。
朝仕込んでから仕事に行ったり、夕方帰ってから仕込んでお風呂に入ったりですね。
圧力鍋は使い方を間違えると危ないので、敬遠していましたが、使ってみると結構便利。
(肉じゃがの場合)
カットした野菜や肉、調味料を圧力鍋に入れて、一度加熱します。
圧力がかかると火を消しても、調理が続いている状態に。
落し蓋がわりにキッチンペーパーを入れておくと、アク取りにもなります。
ここまで下ごしらえをして出かければ、夜はすぐに食べられる♪
わたしは仕事が早く終わった日には、カレーライスを仕込んでから、子どもを保育園に迎えに行ったりしていました。
自宅の近くに預けていたからできたんですけどね。
お使いの圧力鍋のレシピや注意書きをよく読んで、安全に使われてくださいね。
きっとあなたの味方になってくれますよ。
作るタイミングも大切
なにも帰宅後の忙しい時間に、せっせと食事を作らなくてもいいわけです。
タイミングをずらすのも一つの方法。
週末に作り置き
一週間分の献立をあらかじめ立てておいて、食材のカットや調理をすましてしまうのです。
週末にパパが家にいる方なら、子ども達をパパに任せてクッキングタイムに没頭することもできますかね。
献立を考えるのがおっくうでも、野菜のカットや食材の冷凍保存をしておけば、手軽に調理できるのでおすすめです。
しかもコレ、けっこうな食費の節約になります。
子どもが寝た後に 料理をする
夜活派のママにおすすめなのが、コレ。
比較的のんびりと自分のペースでお料理できるのがいいです。
子ども達を寝かしつけた後、夕食の食器を洗う前に明日の食事を準備します。
(余談ですが、私ならまず洗濯機をまわします。)
おかずや汁物を作って冷ます間に、調理器具と食器をかたづけたり、洗濯物を干したりして過ごしましょう。
料理が冷めたら、冷蔵庫へ。
夏場の食中毒が不安でしたが、清潔な調理を心がけて、おかずなどを冷蔵庫に入れておけば大丈夫ですよ。
心配な方は下ごしらえまですませて、すぐに調理できる状態にしておくだけも翌日はスムーズに動けます。
反対に朝活派の方は、子どもが起きる前に夕食の支度をすますのがいいでしょうね。
わたしは朝起きれないし、出発時間が気になって焦ってしまうのでダメなんですよね(笑)
お買い物のコツ
食事作りと買い物は、切っても切れない関係ですよね。
お買い物の時から忙しいときに助けてくれる食材を選んでいきましょう♪
冷凍食品や冷凍野菜も買う
生のお野菜よりも割高なイメージの冷凍野菜や冷凍食品。
ですが、手間や時間をお金で買っていると考えればそれほどお高くありません。
調理済みの冷凍食品ならば、帰宅後の忙しい時間でもレンジにかけるだけだし、あと一品ほしい、という時にも頼もしい味方に。
冷凍野菜は生野菜ほど下ごしらえの手間はかかりませんし、サッとみそ汁の具にしたり、副菜の彩りアップにも役立ちます!
わがやでよく使う冷凍野菜は、
・コーン
・ほうれん草
・ブロッコリー
・枝豆
・カボチャ
・小口ネギ
余力があれば、生野菜を買って冷凍してもいいんですけどね♪
だんだんと忙しくなって、冷凍野菜を買うことも増えました。
その分子どもと過ごす時間が手に入れられるんだから、今はそれでオッケー♪
惣菜やお弁当もかしこく使う
時間がないときにすべて自力でまかなう必要はありません。
お惣菜なども味のバリエーションの参考になるし、自分が作らないような味付けの料理を与えて子どもの味覚を育てることにもつながります。
わたしはお惣菜の甘酢あんかけを子どもが喜んで食べる姿をみて、自分でもつくるようになりました。
揚げ物など、片づけの手間を考えると買う方が安いものも増えましたよね。
ストック野菜を活かす
人参・玉ねぎ・ジャガイモ・サツマイモなど、常備菜は本当に便利ですね。
おいもはレンジで蒸すだけで一品になりますし、人参は生でも食べられるのでスライサーで切ってサラダにしたり、汁物に入れたりできます。
食材を買う時は、ストックできるものを選んで買うといいですよ。
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私は 宅食も使ってみたよ
忙しい方や子育て中の方に向けて、調理済みのお弁当を配達してくれたり、半調理済みの食材を届けてくれるサービスなどがいろいろあります。
私自身は妊娠中で買い物が大変な時と仕事復帰してから、ワタミの宅食とヨシケイのサービスを利用してみました。
(メリット)
- 献立を考えなくて済む
- 食材を買い込まなくて済む
- カット済み食材で包丁いらず
- 調味料を合わせなくて済む
- 調理時間も短くて済む
- 作れるメニューが増える
(デメリット)
- 自力の節約レシピよりもお金がかかる
- ちょっと量が足りないことがある
実際には小さい子どものために、食材をさらに細かく切ったり、足りない分量を増やすために追加で野菜を加えたりもありました。
ですが、すべてを自力で準備して作るよりは、だんぜんラクチンです。
その心の余裕はプラスレス♪
イライラしすぎて、こどもや旦那に笑えないなら、美味しくて栄養のある食事も意味がないですからね~。
タクショクについてはいろいろと工夫もしていたので、別の記事で感想を書いてみますね。
子育て中の食事作りは大変‼使えるものは使おう
こどもが小さくて手のかかる時期はそれだけでも大変。
できるだけ楽をして手を抜ける部分は抜く方がママの体力や精神衛生上もいいと思います!!
ただ、洗濯やお掃除ほど手抜きできないのが食事。
少しでも時間がかからなくなる調理のコツや、献立のストックも大切です。
まだひとつの動作でふたつのことができるような工夫も時短につながります。
ママ一人でできることには限界がありますので、あるものは上手に利用していきましょう♪
今は手のかかる子どもさんも、4歳くらいになると本当に簡単なお料理の手伝いくらいは一緒にできるようになります。
サラダのレタスをちぎったり、しめじをほぐしたり、お箸やお皿をならべてくれたり。
その時を信じて、期待せずに待ちましょう♪
もちろんパートナーにも頼っていいんですよ。
むしろ大変さはうまく共有して、どんどんスキルアップしていきましょう。
なんでも一人でこなして、パパを置いてけぼりにしないでくださいね~(笑)