運動会は子どもの雄姿を撮る絶好のチャンス!!
子どもの成長を記録に残しておきたいのは、親心ですよね。
私もこの日のためにビデオカメラを購入し、気合いを入れて運動会の応援に向かいました♪
ですが、うまくビデオ撮影ができなかったんです!!
もっと準備しておけばよかった~。
今回は、運動会のビデオ撮影に失敗した私の体験をもとに、事前準備の大切さや当日に気をつけたいことをご紹介していきます♪
この記事に書かれていること
運動会のビデオ撮影は失敗だらけ…
小さいミスは数えればたくさんありますが、ふり返って大きく印象に残っている失敗は次の3つです。
ひとつずつご紹介していきますね。
ダンス競技で子どもを見つけられない!!
小1のわが子のダンス競技。
音楽や子どものリズム感なども記録に残せるので、ダンス競技こそ、ビデオ撮影がおすすめ♪
このためにビデオカメラを買ったようなもんです。
練習の様子などを夕食時に聞いて、わたしの期待値も高まってました。
それなのに!!
どんなに探しても、わが子が見つからない…!!
保育園時代とは違い、1学年の人数が増えていますし、動きも広範囲で移動が多い~!!
なんとかビデオカメラのズームを使ってあれこれ探すけれど、最愛のわが子を見つけらずに曲が終わってしまいました…。
一緒に応援していた祖母が、裸眼で検討をつけて見ていた子どもさえも別人だったという…(笑)
後で見返すと、画面のはしっこや移動中の大人数の生徒のスキマにちょこっとだけ、息子が写っていました。
もう本当に、たまたま映り込んでいた感じ(笑)
もう、他の子のダンスをわが子の姿で脳内再生して楽しむしかないのか…。
場所取りが悪い
小学校のグラウンドに設置された、自治体の応援席から撮影していました。
自分の応援スペースがしっかり確保できる反面、子どもが出てくる方向や競技の位置に関係ないので、ベストショットが難しいです。
ダンス競技の失敗を取り返そうと、かけっこは走る方向などを確認してなるべく近くで撮影しましたが、退場門のゲートが邪魔だったり先に走り終えた子どもが前に出ていたりで、なかなか上手に取れてませんでした。
三脚を固定するのは禁止されていたので、撮影の場所取りは必要ないかと思っていましたが、わが子の競技の前にはそれなりの位置に移動すべきでした。
撮影に気を取られすぎ
ベストショットを狙うあまり、応援に注ぐ力が半減していたと思います。
わが子の姿を見つけられないのは論外(泣)ですが、せっかく応援に来たのなら子どもに届くくらい大きな声で応援してあげたかったな~と思うんです。
でもこれ、撮影中の私がやると、ビデオカメラに音声が録音されてうるさくなっちゃうんですよね。
撮るところ、応援するところをはっきりと分けて、応援に専念できる場面も作っておきたかった…。
もうしわけないので、応援席でのんびりしているところを激励してきました。
ビデオ撮影は準備が大切
今回の失敗の最大の原因は、肝心の撮影ポイントについての準備不足だと感じます。
カメラの準備に気を取られて、一番大切なことがおろそかになっていました…。
子どもがプログラム表を持って帰ったら、すかさず次のチェックしましょう。
・子どもが出る競技
学年や全体種目などを示してあります。
徒競走などのレースではあらかじめ順番や位置が決められています。
何番目の何コースで走るのかをしっかりと把握していると、ベストな撮影場所も把握しやすいです。
私が小学生のころは、徒競走の順番なんて事前に決められていませんでしたが、今は違うんですね…。
比較的走る順番の遅い子なら、それまでにほかの子で撮影の練習もできますね。
・ダンス競技はポジションや衣装なども
広いスペースで移動のあるダンス競技などは、子どもを見つけるのも一苦労です。
どのあたりでどちらを向いてダンスするのかを、運動会の配置図などをみながら、お子さんに確認しておくのがおすすめです。
またダンスの衣装やハチマキの配色などが分かれている場合は、それが目じるしになりますよ。
わたしは子どもが赤組だったので、ダンス中も赤い帽子の子を必死で探していましたが、まさかの白帽子でした…(笑)
団体競技も人数に紛れてわが子を見失いやすいです。
どの位置でどういう方向に競技が行われるのかをお子さんに聞いておきましょう。
開始位置だけでなく、方向や終わりの場所の目安も聞いておけるといいですね。
わが子を見失っても、あらかじめ次の位置を知っておけば視線を追いやすいです。
場所とりにもコツがある
競技の内容や位置などをふまえて、上手に撮影するためのポイントがいくつかあります。
今回の反省をふまえて、私がご紹介したいのはこの2つです。
場所をとりにいくタイミング
競技のたびにベストショットの位置は変わりますので、早朝から撮影のベストポジションを探す人は少ないようです。
わが子の学校では、一般の応援席でグラウンドのコースに一番近い部分がカメラ席として開放されており、わが子の出番になったら順次前に出て撮影するように指導されました。
出番が終わればそっと退散するのが、暗黙の了解です。
プログラムの2つ前くらいに動き始めて、一つ前のプログラムの時にベストショットを狙うスタンバイをしている方がほとんどでした。
実際にその方がたを参考に動いてみましたが、この程度の動きで十分です。
特に最近のビデオカメラやデジタルカメラはズームの倍率が高いので、最前列を狙わずにアップで撮影することができます。
前に人がいない場所や高い位置で撮影できる場所を探して、プログラムの2つ前くらいに移動するのがちょうどいいタイミングです。
撮影ポイント
かけっこやダンスなどの撮影ポイントをおさえておくと、迷いなく撮影場所を取りに行けそうですよ。
こちらのサイトが参考になりました。
≫≫運動会でのデジタルビデオ撮影のコツ(https://allabout.co.jp/gm/gc/2411/)
外部サイトにリンクしてます。
こんなの全部マスターしてたら「プロやん…」。
少しでもコツを取り入れて、プロっぽい映像を残してあげたいですね。
撮影ばかりに夢中にならないために
プログラムの中で、絶対撮っておきたいものとそうでないものをわけておけば、応援に集中できそうです。
いっそのこと撮影用に人を雇うのもアリかも~とか考えましたが、学校側でもプロのカメラマンを雇っている場合がありますよね。
あとから写真の購入があるのかを事前に確認できれば、無駄な労力をはぶくことができます。
プログラムを確認しながら、「一番撮ってほしいところ」を子どもに聞いておくと優先順位が決められていいですね。
全てを全力でこなすのは無理があります。
私自身やはり一番の目的は応援かなと思いますので、撮影はある程度的をしぼって行いたいものです。
はじめてのビデオ撮影、よかった点
失敗ばかりだと寂しいので、やっておいてよかったこともご紹介しておきます。
しっかりと充電して、古い記録は整理しておきました。
電池切れ、メモリ残量がないなんてことになったら、泣きそうですね。
ビデオカメラは新品だったのですが、スマホの容量がいっぱいだったので予備に使えるようにしておきました。
結果、撮影にはビデオカメラだけで十分でした。
・日付や時刻合わせも忘れずに
ひさしぶりに電源を入れると、驚くような西暦になっていることがあります。
初期設定なんでしょうかね。
運動会の競技の姿だけでなく、お友達と一緒にふざけていたり、のんびりしている姿も撮影しておきました。
学校での普段の子どもの様子って、なかなか見る機会がないので、とても貴重なものになりました。
本人もなんだかうれしそうに見直していましたよ♪
登校前のインタビューや終わってからの感想なんかも、ビデオ撮影ならではで楽しそうですね。
まとめ
運動会のビデオ撮影は、事前のプログラム確認がキモです。
プログラムをみながら、お子さんのポジションや競技の方向などを確認しておきましょう!!
そのうえで、ある程度の取捨選択ができれば、応援にも集中して取り組むことができますよ♪
どうやらわが子はプログラムとは別に、ダンスや徒競走の位置を示したものを、私に渡さずに運動会当日を迎えてしまったようでした(笑)
(息子よ、「招待状」は運動会が始まる前に渡すものなんだよ…。)
あなたのビデオ撮影がステキな思い出を残してくれることを祈っています♪