先日、子どもと松ぼっくりを拾ってきました。
そのナチュラルな雰囲気から、クリスマスリースの材料になったり、インテリアとしても人気ですよね。
わたしはバーベキューの火種として使うんですけど、なにかと活躍してくれるきのみです。
最近では「まつぼっくり 通販」などで検索されているほど。
市販で、 キレイなもの売られてたりするんですけど、ちょっと足を運べば簡単に拾うことができますよ♪
自宅で使う分には十分かと思います。
そこで今回は、松ぼっくりを手に入れたいんだけど、いつどこで取りに行ったらいいのかなっていう方に向けて情報を発信していきたいと思います。
よろしくお願いします♪
松ぼっくりを拾う時期 いつでもいい?
松ぼっくりは一年中、いつでも拾うことができます。
私は5月の連休中に、近所の浜辺で松ぼっくりを拾ってきました。
この時期に落ちているのは、去年できた松ぼっくりでしょうかね~。
松ぼっくりのカサの中には種が入ってます。
松の木から松ぼっくりが落ちるのは、カサが開いて種が全部飛んでいった後なんです。
ですが、松の枝と松ぼっくりの付け根のところがしっかりとくっついてたら、何年たっても落下しません。
そのタイミングは本当にマチマチなので、松ぼっくりは一年中を手に入れることができるです。
しえていえば、風が強い日の翌日あたりが狙い目かもしれませんね。
松ぼっくり拾いの注意点
松ぼっくりを拾う時期によっては特に気をつけてほしいことがあります!!
基本的にいつでも拾える松ぼっくりですが、
ゴールデンウィーク中に松ぼっくりを拾う方は、毛虫にご注意ください。
この時期は、松の木の枝に大量の毛虫が発生していました。
松ぼっくりと一緒に落ちてくることもありますので、本当に気をつけてくださいね。
軍手と帽子を忘れずに用意しましょう!!
(追記)
9月にも毛虫がでるようです。
私が松ぼっくり拾いをする海岸では、市が毛虫を駆除しにくるほどの大量発生。
いつの時期でも注意されてください。
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松ぼっくりの実はいつできる?
新しい松ぼっくりが木になるのは、10月から12月頃です。
実は松ぼっくりができてから落ちるまでに、1年以上かかっているんですよ。
松ぼっくりができるまで
春の頃。
風によって、雄花から花粉が舞いあがり、雌花に受粉します。
4月から6月ぐらいにかけて、雌花がぷっくりとふくらみ、緑色のパイナップルのようになっていきます。
8月ぐらいにはだんだんと茶色く変色してきて、そのままの形で冬を越すんですね。
翌年の春、4月から6月ぐらいになって、さらに大きく成長を始めます。
そして10月から12月くらいになると、カサが開いて種を飛ばし始めます。
このあたりになると、「あ、松ぼっくりができてるな」という感じになっています。
前述したように、全ての種が飛んだ後にも、何年も木にくっついている松ぼっくりもあります。
それにしても松ぼっくりは木の実ができて落ちるまでに、こんなに時間をかけているんですね。
松ぼっくりが拾える場所は
松ぼっくりですから、松の木が植えてあるところで拾うことができます。
浜辺などには、防風林や防砂林として松林があるところが多く、風も強いので、よく松ぼっくりを拾うことができます。
また大きい公園などでは、植栽として松の木を植えているところもありますね。
秋にはドングリと一緒に松ぼっくりが拾えますよ。
お寺の境内や和風なおうちの庭木としてもよく見かけます。
ちなみにわたしが今回拾ったのは、海水浴場がある砂浜です。
浜に下りる前に、松の木がたくさんあって木陰を作っています。
この砂浜には、アウトドア好きな方が毎年松ぼっくりを拾いに来ています。
キャンプの火種に使うのだとか。
まとめ
今回は、松ぼっくりが拾える時期やできる時期と、拾える場所などについて調べてみました 。
松ぼっくりは松の木のある場所だったら一年中拾えるんですね。
夏のバーベキューや冬のクリスマスツリーなど、一年中通して結構使える松ぼっくり。
ちょっと使いたくなったら、近くの公園や浜辺に拾いに行ってみてはいかがでしょうか♪
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たくさんの松ぼっくりを拾ったら、手作りでゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか??
松ぼっくりをクリスマスの飾りつけに使う理由を知っていますか?
松ぼっくりが燃えやすい理由についてまとめてみました。
≫≫【実録】松ぼっくりを使った、火起こしに挑戦!!着火剤との比較も(追記します)