新年度に向けてレッスンバッグを用意してみたもの、なんだか持ち手が長いみたい…?
これ結構あるんですよね。
バッグを手提げにすると床についてしまうのは、ジャストサイズではありません。
そんなときには持ち手を短くしちゃいましょう!!
この記事では、レッスンバッグの持ち手を短くする方法を5つご紹介します。
市販のものでも手作りのものでも、同じように短くすることができます。
ぜひ参考にされてみてくださいね♪
この記事に書かれていること
レッスンバッグの持ち手を短くする方法
レッスンバッグの持ち手を短くするには、持ち手を切るか切らないかも迷うところ。
持ち手を切らない方法は、お子さんの成長に合わせて再調整しやすいのがメリットです。
一方で再調整する必要がないのであれば、持ち手を切って短くしてしまう方が、丈夫に作ることができますよ。
持ち手を切らずに短くする方法は
・持ち手を本体内側に折り込んでぬいつける
・持ち手を折ってスナップボタンなどでとめる
・目の字型の金具を使って長さを調整する
持ち手を切って短くする方法は、
・持ち手の真ん中を切る
・持ち手の端を切る
それぞれ詳しくご紹介していきますね♪
一番合った方法をお試しください。
持ち手を本体の内側に折り込んでぬいつける
持ち手がちょうどいい長さになるように、余分な部分を折って縫い留めてしまえば、邪魔になりません。
①持ち手をレッスンバッグの内側の方におります。
②もう1回上に向けて折り返します。
③安全ピンや洗濯ばさみなどを使ってちょうどいい長さで固定しましょう。
※安全ピンのまま使うと、お子こさんがレッスンバッグを使っている間にうっかり外れてしまうと危ないので小さなお子さんの場合は縫い止めてしまう方が良いかと思います。
持ち手の端っこを2㎝下に折り返して、
もう一度2㎝戻します。
これで持ち手が4㎝短くなっています。
待ち針や洗濯ばさみなどで固定して、実際にお子さんに持ってみてもらうといいですね。
重いものを持つと負荷がかかりますので、しっかりと縫う方が丈夫にできます。
4センチ持ち手を短くしてみると、高さはどのくらいかわるのか?
おそらく三角形の底辺や高さの計算をすると正確な数値が出せるのでしょうが…。
実際に長さを計ってみました♪
持ち手の間隔は約12センチ。
持ち手の長さを4センチ短くした時、持ち手の一番上とレッスンバッグ本体までの距離は3.5㎝ほど近くなりました。
その分地面とレッスンバッグは離れるということですね。
参考にされてください。
持ち手を折って、スナップボタンなどでとめる
スナップボタンの図
|
2つめの方法は、余分な部分を折り返してスナップボタンで留めておく方法です。
1つめの方法のように直接縫いつけるよりも、臨機応変に長さの調節ができますね。
ただし重いものを入れると、ボタンへの負荷がかかって勝手にはずれてしまうことも…。
どのくらいの荷物を入れる予定があるか、ボタンはひとつで大丈夫か、などは実際に試してみることをおすすめします。
・目の字型の金具を使って長さを調整する
3つめの方法は、ベルトの長さを調節する金具を使う方法です。
道具の写真
|
100円ショップや手芸店などにも売られています。
目の字形をしたところに、持ち手を通して、長さを調節します。
こちらのサイトが参考になります。
https://progretta.net/837.html
ですが、あまり重いもの乗せるとやはり、金具が取れてしまうことも…。
さらにこの金具は、持ち手を一度切ったあとに金具を通して使う方がキレイに使えそうです。
持ち手の真ん中を切る
今後長さを変えることがないなら、おもいきって持ち手を短く切ってしまいましょう。
切った場所は強度が弱くなりやすく、目立ちます。
真ん中を切る場合には、
丈夫になるように切った部分を重ね合わせてから縫い合わせます。
補強にもなるので、最初に布用ボンドなど使っても◎。
持ち手の縫い合わせた部分が丸見えなのが嫌な時は、持ち手カバーなどをつけておくのがおすすめです。
・持ち手の端を切る
持ち手の端を切る場合には、真ん中を切った時と同様に切った部分を重ね合わせて縫いつなげることもできますが、
レッスンバッグの作りが分かっている方であれば、
一度糸を解いてから持ち手の端を短く切り、もう一度レッスンバッグと一緒に元通りに縫いなおすという補正をした方が見栄えはよくなります。
具体例の図
①袋口の糸をほどく
図のように、レッスンバッグは持ち手と一緒に袋口を縫い付けています。
上下に2本の縫い目がありますね。
②持ち手を短く切る
③持ち手を仮縫いする
④持ち手も一緒に袋口をグルっと一周ぬいつける
持ち手の付け方の動画などが参考になりますよ。
こちらの動画の1分過ぎたあたりが持ち手をつける部分です。
きちんと作り直すと、それだけ丈夫に仕上がります。
ですが1年だけ使って様子をみるとか、極力手間を省きたい場合は、
レッスンバッグの袋口の縫い目をすべて解かずに、持ち手の部分だけを解いて補正をしても返し縫いをしっかりとしておけば大丈夫そうですね。
まとめ
レッスンバッグの持ち手を短くする方法を五つご紹介しました。
持ち手をきらずに短くする方法は、
・持ち手を本体内側に折り込んでぬいつける
・持ち手を折ってスナップボタンなどでとめる
・目の字型の金具を使って長さを調整する
持ち手を切って短くする方法は、
・持ち手の真ん中を切る
・持ち手の端を切る
お手持ちのレッスンバッグやお子さんの好みなどに合わせてお試しください。